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イ尋 記事65
女の子が落ち込んで窓の外を見ている。

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憂鬱な時,どうしたらいいの?

上手に対処すれば気持ちがずっと楽になります。

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どうしたらいい?

次のような状況を考えてみましょう。

ジェニファーは何をしてもちっとも楽しく感じません。毎日,はっきりした理由もないのに涙を抑えることができません。人に会うことを避け,食事はほとんど取りません。眠ったり,集中したりするのも大変です。ジェニファーはこう考えます。「いったいどうしちゃったんだろう。これからずっとこうなのかしら?」

マークは優等生でした。でも今は学校が大嫌いで,成績もどんどん下がっています。前は楽しんでいたスポーツもまったくする気になれません。友だちは困惑し,両親も心配しています。これは一時的なものですか。それとももっと深刻なものなのでしょうか。

あなたも,ジェニファーやマークのように感じることがよくありますか。もしそうなら,何ができますか。次の2つのうち,どちらならできそうですか。

  1. 1人で何とかしてみる

  2. 信頼できる大人に話してみる

選びたくなるのはAかもしれません。話したくない気分の時は特にそうです。でもそれは賢い選択でしょうか。聖書にはこう書かれています。「二人は一人に勝る。……もしもそのうちの一人が倒れるなら,他方の者がその仲間を起き上がらせることができるからである。しかし,倒れる者がただ一人で,これを起き上がらせる他の者がいないならどうなるであろうか」。(伝道の書 4:9,10)

例えで考えてみましょう。治安のとても悪い地区で迷子になっているとします。辺りは真っ暗で,至る所に不審な人がいます。あなたはどうしますか。そこから抜け出す道を自分で探すこともできるかもしれません。でも,信頼できる人に助けを求めるほうが賢明ではないでしょうか。

憂鬱な気持ちは,その危険な場所によく似ています。確かに,一時的に気分がどんよりするとしても,そのうち晴れることもあります。でも憂鬱な気持ちがずっと続くようなら,助けを求めるのがベストです。

聖書の原則: 「自分を孤立させる者は……あらゆる実際的な知恵に逆らって突き進む」。(箴言 18:1)

B(親や信頼できる大人に話すこと)を選ぶメリットは,感情面での難しさにうまく対処してきた人の経験からヒントをもらえることです。

こう思うかもしれません。「この気持ちがどういうものなのか,親に分かるわけがない!」でも本当にそうでしょうか。確かに,親が10代の頃に直面した状況とあなたの直面している状況は同じではないでしょう。それでも,感じてきた気持ちは一緒で,あなたがどうすべきかを知っているかもしれません。

聖書の原則: 「老人の中には知恵があるのではないか。長い日々には理解力が」。(ヨブ 12:12)

ポイント: 親や信頼できる大人に気持ちを打ち明けるなら,役立つアドバイスをしてくれるでしょう。

夜に危険な通りにいる女の子

憂鬱な気持ちは,危険な地区で迷子になっているのと似ています。抜け出すために助けを求めてください。

病院で診てもらうべき?

毎日のように憂鬱さを感じる場合,治療を必要とする,うつ病などの病気になっている可能性もあります。

思春期のうつ病の症状は,10代によく見られる心の不安定さだと思われがちですが,実際は非常に重く治りにくいものです。それで,もし悲しい気持ちが強くなり,それが続くようなら,両親に話し,病院で診てもらえるようにするのはどうですか。

聖書の原則: 「健康な人に医者は必要でなく,病んでいる人に必要なのです」。(マタイ 9:12)

うつ病と診断されたとしても,恥ずかしいことではありません。若者のうつ病は珍しいことではなく,治療は可能です。本当の友だちなら,そのことであなたを見下げたりはしないでしょう。

ヒント: 長い目で見ましょう。うつ病が良くなるのには時間がかかります。調子が良い日もあれば,悪い日もあることを覚えておきましょう。a

良くなるためにできること

治療が必要かどうかにかかわりなく,長く続く悲しみを克服するためにできることがあります。例えば,定期的な運動,体に良い食事,十分な睡眠などは,感情を安定させるのに役立ちます。(伝道の書 4:6。テモテ第一 4:8,脚注)日記をつけるのもいいことです。感じたこと,治すための目標,うまくいったこと,うまくいかなかったことなどを書いてみましょう。

うつ病と闘っているとしても,一時的に難しい感情を経験しているとしても,次の点を覚えておくのは良いことです。周りの人のサポートを受け入れ,良くなるためのステップを踏むなら,憂鬱な気持ちに上手に対処できるようになるでしょう。

力をくれる聖書の言葉

  • 「エホバは心の打ち砕かれた者たちの近くにおられ,霊の打ちひしがれた者たちを救ってくださる」。(詩編 34:18)

  • 「あなたの重荷をエホバご自身にゆだねよ。そうすれば,神が自らあなたを支えてくださる。神は義なる者がよろめかされることを決してお許しにならない」。(詩編 55:22)

  • 「わたし,あなたの神エホバは,あなたの右手をつかんでいる。あなたに,『恐れてはならない。わたし自らあなたを助ける』と言うその方が」。(イザヤ 41:13)

  • 「次の日のことを決して思い煩ってはなりません」。(マタイ 6:34)

  • 「あなた方の請願を神に知っていただくようにしなさい。そうすれば,一切の考えに勝る神の平和が,あなた方の心[を]守ってくださるのです」。(フィリピ 4:6,7)

a 自殺を考えることがあるなら,信頼できる大人に今すぐ助けを求めてください。詳しくは,「目ざめよ!」2014年4月号の「それでも生きてゆける」という4部構成の記事をご覧ください。

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