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だれかが設計?
イ設 記事30
タンポポの種が飛び立っていくところ

E+/IvanJekic via Getty Images

だれかが設計?

タンポポの種の飛行

タンポポの種の飛行は,自然界の中でも特に際立っています。風が吹き付けると,タンポポの種は小型のパラシュートのように風に舞います。地面の近くから風に乗り,中には1キロ以上飛んでいく種もあります。どうしてこれほど長く飛んでいられるのでしょうか。研究者たちの最近の発見によると,タンポポの種は従来のパラシュートの4倍も効率よく飛ぶことができ,より安定した飛行ができます。

考えてみてください タンポポの種に付いている綿毛は冠毛とも呼ばれています。この冠毛がパラシュートのような役割を果たすので,タンポポの種は遠くまで飛ぶことができます。

タンポポの綿毛の周りや隙間を通る風が空気の流れを生み出すので,タンポポが落ちにくくなっていることを示している図

タンポポの種がゆっくり飛んでいられるのは,渦のような空気の流れが関係していると考えられている。

冠毛の役割はほかにもあります。冠毛の周りや隙間を風が通り抜けると,上方に渦のような空気の流れができます。この空気の流れによって気圧が低くなり,上向きに引っ張る力が働くので,タンポポの種はゆっくりと落ちていきます。

こうした素晴らしい仕組みのおかげで,冠毛はパラシュートのような役割を果たします。飛ぶのに必要な材料はごくわずかで,冠毛の体積の90%は隙間になっています。それでいて,効率のよい安定した飛行ができるのです。

科学者たちはタンポポの種の飛行を再現する方法を模索しています。この仕組みを応用できれば,バッテリーや燃料のほとんど要らない小型のドローンなどを開発することができ,エネルギー消費を最小限に抑えることができます。このようなドローンは,大気汚染のモニタリングなど,いろいろな用途で活用できます。

タンポポの種が飛んでいく様子をご覧ください。

どう思われますか タンポポの種が長く飛んでいられるのは進化によるものでしょうか。それとも,だれかが設計したのでしょうか。

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