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コリント第二 注釈 1章新世界訳聖書 (スタディー版)
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読んで理解できる事柄: もしかすると,「すでによく知って理解している事柄」。「読む」に当たるギリシャ語アナギノースコーは,より字義的に「よく知っている」という意味にも理解できる。とはいえ,書かれた物に関して使われる場合,「認識する」という意味で,たいてい「読む」あるいは「朗読する」と訳される。聖書を個人で読むことにも人前で読むことにも使われる。(マタ 12:3。ルカ 4:16。使徒 8:28; 13:27)
十分に: 直訳,「終わりまで」。この文脈で,このギリシャ語の慣用句は,「十分に」,「完全に」という意味のようだ。しかし一部の人は,この直訳を時間的な意味に取って,パウロは人々が「終わりまで」理解し続けてほしいと願っていたと理解する。
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