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コリント第二ものみの塔出版物索引 1951-1985
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5:13 目64 2/22 28
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コリント第二 注釈 5章新世界訳聖書 (スタディー版)
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もし私たちが正気でなかったとすれば,それは神のためでした: パウロがここで使っているギリシャ語動詞は,字義的には「自分の外に立つ」,「自分の横にいる」という意味。使徒としての資格を批判されていたパウロは,それを擁護するためにこの手紙の後の方で誇ったことを言っていただけなのかもしれない。(コ二 11:16-18,23)パウロは十分に資格があったが,誇ることに気まずさを感じていた。パウロが誇ったのは高慢だったからではない。むしろ,「それは神のため」,真理を守り,会衆を危険な影響から守るためだった。実際,パウロは正気で,自分についてバランスの取れた見方をしていた。(使徒 26:24,25,ロマ 12:3と比較。)パウロに教えられた人たちは,パウロの健全な考え方によって大いに助けられたので,パウロは,それは皆さんのためですと言うことができた。
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