-
コリント第二 注釈 8章新世界訳聖書 (スタディー版)
-
-
救援奉仕に加わる: パウロはギリシャ語名詞ディアコニアを使っていて,その語はここで「救援奉仕」と訳されている。その語は聖書の中で,人々への愛の気持ちから行われる目立たない奉仕を表すのによく使われる。注目できる点として,クリスチャンの奉仕には伝道活動と救援活動という2つの面があり,そのどちらにもこのギリシャ語名詞が使われている。(使徒 11:29の注釈を参照。)パウロはこの節で,困難に見舞われた仲間のクリスチャンのための救援について特に述べている。(コ二 9:13。ロマ 15:31の注釈を参照。)マケドニアの諸会衆は,この救援活動に加わることを名誉と考えた。クリスチャンの奉仕のどちらの面も「神聖な奉仕」である。(ロマ 12:1,6-8)
-