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エフェソス 注釈 4章新世界訳聖書 (スタディー版)
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主はひとり: イエス・キリストのこと。(コ一 8:6)
信仰は1つ: 神に受け入れられるただ1つの崇拝の方法のこと。この信仰は,クリスチャンが広めるキリストに関するただ1つの知らせに基づく。(ヨハ 3:16; 4:23,24。ロマ 10:16,17。コ二 4:13)
バプテスマは1つ: エフェソスの人たちは,「父と子と聖なる力の名によって」行われる「バプテスマは1つ」で,それが一致の鍵であることを知っていた。(マタ 28:19,20)パウロは3回目の宣教旅行中にエフェソスで,「ヨハネのバプテスマ」を受けた人たちに会った。そのバプテスマを受けたのは,それが有効ではなくなった後と思われる。(使徒 18:25の注釈を参照。)その人たちは神について知っていたが,クリスチャンのバプテスマについては聞いたことがなかった。パウロからキリストと聖なる力について説明された後,「主イエスの名によってバプテスマを受けた」。(使徒 19:1-6)こうしてその人たちは,エフェソスや他の場所にいるバプテスマを受けた全てのクリスチャンと一緒にエホバに仕えることができた。
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