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エフェソス 注釈 6章新世界訳聖書 (スタディー版)
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人ではなくエホバに仕えるように: この文脈で,パウロはクリスチャンになった文字通りの奴隷に,「主人」に従うよう促している。(エフ 6:5)奴隷は「キリストの奴隷として,自分の全てを尽くして神の望むことを行いつつ」主人に仕えるべき。(エフ 6:6)パウロは,奴隷はどんな仕事をしているとしてもエホバ神との関係を忘れてはならないことを強調している。主人に従い,敬うなら,「神の名」に非難をもたらすようなことにはならなかった。(テモ一 6:1)パウロは,エフェソスの手紙と同じ頃に書いたコロサイの手紙でも,文字通りの奴隷に対してよく似た助言を与えている。(コロ 3:22-24)「エフェソスの紹介」参照。この節で神の名前が使われていることについては,付録C3の序文とエフ 6:7を参照。
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