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コロサイ 注釈 3章新世界訳聖書 (スタディー版)
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主人: または,「主」。ここでギリシャ語キュリオス(主)は他の人に対する権威を持つ人間を指す。エフ 6:5の注釈を参照。
単に人を喜ばせようとして,主人が見ている時にだけ従うのではありません: エフ 6:6の注釈を参照。
エホバを畏れつつ: この表現は,神への深い敬意や畏敬の気持ち,神を悲しませたくないという気持ちを指す。そのような畏れは,神への信仰と愛から生じ,神を崇拝し神に従いたいという願いを生む。神を畏れるという考えはヘブライ語聖書にしばしば出ている。例えば,申 6:13; 10:12,20; 13:4,詩 19:9,格 1:7; 8:13; 22:4。ギリシャ語聖書で,「畏れる」に当たるギリシャ語動詞はしばしば神への畏敬という意味で使われている。(ルカ 1:50。使徒 10:2,35。啓 14:7)使徒 9:31の注釈を参照。ここで神の名前が使われていることについては,付録C3の序文とコロ 3:22を参照。
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