3:23
人のためではなくエホバのためにするように: パウロはここで,文字通りの奴隷はどんな仕事をしていても,エホバ神との関係を忘れてはならないことを強調している。これには,「主人」に従順であり,「誠実な心で」仕えることが含まれる。そうするなら,「神の名」に非難をもたらすようなことを避けられた。(コロ 3:22。テモ一 6:1)パウロはコロサイの手紙と同じ頃に書いたエフェソスの手紙でも,同じような助言を奴隷に与えている。(エフ 6:6,7)「コロサイの紹介」参照。この節で神の名前が使われていることについては,付録C3の序文とコロ 3:23を参照。
自分の全てを尽くして: エフ 6:6の注釈を参照。