脚注
ネヘミヤは実際のエルサレムの都に12の門があったことを示す証拠を完全なものにしている。それは,使徒ヨハネの描写した天の聖都に,啓 21:12,13に記録されているとおり,12の門が ― それぞれ三つずつ各々四つの方向に面して ― 立っているのと同じである。地上のエルサレムの12の門は,ネヘミヤが見回り始めた所から時計の針と逆方向に順番に列挙すれば次のとおり。南部地区:“谷の門”(2:13),“灰の山の門”(2:13),および“泉の門”(2:14); 東部地区:“水の門”(3:26),“馬の門”(3:28),および“検分の門”(3:31); 北部地区:“監視の門”(12:39),“羊の門”(3:32),および“魚の門”(3:3); 西部地区:“旧[市]の門”(3:6),“エフライムの門”(12:39),および“隅の門”(代二 25:23; ゼカ 14:10)。