脚注
a 大英百科事典1946年版第2巻852頁b ―「ペルシャ人の支配」の項に次のように出ています。「ペルシャ人の支配の末期に起きたゾロアスター教の熱狂的な運動によって,多くの大寺院が破壊されたらしい。バビロンのジッグラトはヘロドトスのとき立派に存在していたが,アレキサンダー〔大王〕がはじめてそれを見た時,瓦れきの山と化していたウルの寺院は,火による破壊の跡をあらゆるところに残している。破壊された寺院は,お尋ね者が迷い込む以外に,人から見捨られた場所となった。ペルシャ人のバビロニア支配はダリヨス1世の時から人気を失い,ダリヨス3世の時までには宗教的迫害が始まった」。