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  • 恐れにみちた世界で勇気を得る
    ものみの塔 1965 | 7月15日
    • の唯一の希望である神の国の福音を宣べ伝えています。自分たちの神エホバを知り,指導者,指揮者キリスト・イエスを知り,また愛の創造主に献身したこれらの人々は聖書の次のさとしに喜んで従いました。「彼等のおそるゝところを汝等おそるゝなかれ をのゝくなかれ なんぢらはたゞ万軍のエホバを聖としてこれを畏みこれを恐るべし」― イザヤ 8:12,13,文語。

      それで増し加わる災や恐れは,おそれにとりつかれた人々の中にあって神の国を宣明する神のしもべのわざが間もなく成し遂げられること,世の支配者たちの加える圧迫と迫害から神のしもべの救われる時が近いことを物語っています。神のしもべは頭をあげています。災と苦しみと恐れと死を約束するに過ぎない,この事物の制度の支配者悪魔にもはやつながれていないからです。この悪しき支配者は間もなく活動を封じられ,1000年間,死の状態におかれるでしょう。大きな希望を持つ彼らは,キリストの治める勝利の御国の福音を全地に大胆に宣べ伝えるわざにますます励みます。

      この幸福な民と共に歩む人は,窒息させるような恐れを捨てることができます。神とキリストのことを学ぶのは第一歩です。イエスは祈りの中で次のように言われました。「永遠の命とは,唯一の,まことの神でいますあなたと,また,あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります」。(ヨハネ 17:3)またこの世から離れ,神のみ心を行なうために無条件の献身をしなければなりません。献身してのちは,生命のあるかぎり献身を全うしなければなりません。主イエスは次のように励ましています。「あなたがたは,この世ではなやみがある。しかし,勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている」。(ヨハネ 16:33)世に勝ったイエスは,イエスの足跡に忠実に従おうと努める人を常に助けます。ゆえに確信を抱いてエホバの民と積極的に交わり,おそれにみちた世にあっても,エホバの民と共に勇気を得て下さい。

  • イスラエル人はあざらしの皮をどのように手に入れたか
    ものみの塔 1965 | 7月15日
    • イスラエル人はあざらしの皮をどのように手に入れたか

      ◆ あざらしというとすぐ北極や南極大陸を連想しますが,聖書によると,イスラエル人がシナイ半島で幕屋を作った時にあざらしの皮を用いたと述べています。(出エジプト 36:19)どのようにそれが可能でしたか。ある種のあざらしは温暖な気候を好み,今日でも地中海の一部その他の温暖な場所であざらしが棲息しています。何世紀にもわたって,人間はあざらしや鯨の数を減らしたのですから聖書時代には地中海や紅海であざらしが多くいたに違いありません。マクリントック・ストロング百科事典は古代ギリシャの地理学者ストラボのことばを引用し,シナイ半島の沿岸にはあざらしが多くいたと述べています。(ストラボの地理学16巻776頁)カルメット聖書辞典は1832年頃でさえ「紅海のシナイ半島附近の多くの小島にあざらしがいた」と述べています。

      むかしのエジプト人は紅海で貿易を行ない,さらに地中海の各地方からも商品を輸入していましたからエジプト人は容易にあざらしの皮を入手する事ができました。その皮は耐久性があるため,貴重な物を悪天候から保護するのに用いられました。イスラエル人がエジプトを去った時に,すでに所有していたあざらしの皮を持ち運んだに違いありません。その上イスラエル人がエジプト人から高価な物を多く受け取った時に,さらに多くの皮を入手した事でしょう。後日,エホバの導きの下に幕屋を作った時にそのあざらしの皮が使われたのです。

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