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  • 神聖なる我らの戦
    ものみの塔 1955 | 2月15日
    • いるからという理由で,その妻との性交を控える必要はありません。しかし,彼らの振舞は,道徳的にも霊的にも清いものでなければなりません。不道徳から遠ざかり,またこの世の一部になつて,霊的な姦淫をすることから遠ざかることは,この潔いクリスチヤンの戦に相応しくなければなりません。(ヤコブ 4:4)ヱホバの立証にあづかる彼らの立場は,危急存亡のものであり,そして清めの感化,つまり道徳的にも霊的にも清くなるという刺戟を彼らに与えます。

  • 神権的な軍隊に伴う祭司
    ものみの塔 1955 | 2月15日
    • 神権的な軍隊に伴う祭司

      1 誰がいることによつて,イスラエル人の陣営は潔められましたか? 彼らがいることは,なぜ必要でしたか?

      神権的な戦の神聖さは,神のこの奉仕をするのに,イスラエルの男の潔めを必要としました。彼らは,神の宇宙的至上権を擁護し,また偽りの神々を崇拝する者に発する神の義しい御怒りの刑執行者でありました。その故に,レビ族の祭司たちがイスラエス人の軍隊に伴うことが必要でありました。彼らがいるということは,ヱホバの軍隊に神聖を加えました。ヱホバの聖なる契約の櫃が幕屋または天幕に置かれて護られた時代に,ならわしとして櫃を軍隊の陣営に持つて行きました。櫃は,ヱホバ神がその戦闘軍勢と共にいるということを象徴したからでした。(サムエル前 4:4-6; 14:18,19。サムエル後 11:11)このためには,レビ人の祭司がどうしても陣営にいなければならなかつたのです。彼らだけにヱホバ神の櫃を持ち運ぶ権威が与えられていたからです。祭司ではないイスラエル人は,あるとき,車から櫃の落ちるのを防ごうと思い,櫃に手を触れましたが,そのために殺されました。レビ人の祭司が櫃を運んでいたならば,このことは起らなかつたことでしよう。(申命 31:9。ヨシユア 3:17; 6:4-11。サムエル前 4:4。サムエル後 6:6,7。歴代志略上 15:2-15,26)また,イスラエルの軍隊は交戦に直面すると,犠牲をヱホバ神に献げるのが通例でしたが,このためにはヱホバの予言者かレビ人の祭司のいることが必要でした。(サムエル前 7:9; 13:9)さらに,ある戦術を行う前に,神を恐れる軍事指揮官は,契約の櫃によるか,あるいは祭司の衣服,または大祭司の着ていた聖なるウリムとサミムによつてヱホバの助言を求めました。バビロンの王ネブカデネザルのような異邦人は,いろいろな形式の占いに頼りましたが,ヱホバの民は真の神であるヱホバに頼り,戦の指示を仰ぎました。(シシ記 1:1; 20:27,28。サムエル前 14:37; 23:2,6,9-14; 28:6; 30:8。サムエル後 5:19,23。エゼキエル 21:21)このためにも,ヱホバの予言者または祭司がヱホバの神権的な陣営とともにいることを必要としました。

      2 戦の前に,何の目的のために,祭司たちは先頭にいるよう直接命ぜられましたか? 彼らは武器をとつて戦うことが必要でしたか?

      2 聖地,約束の地にいたイスラエル人に次のいましめを与えたとき,ホヱバはその祭司たちが先頭に立つようにと特別に命ぜられました。『なんじその敵と戦わんとて出るに当り,馬と車を見,また汝よりも数多き民を見るもこれをおそるるなかれ。そは汝をエジプトの国より導き上りし汝の神なんじとともに在せばなり。なんじら戦に臨むときは祭司進みいで民に告げて之に言うべし。イスラエルよ,聴け,汝らは今日なんじらの敵と戦わんとて進み来れり。心に臆するなかれ,おそるるなかれ,あわつるなかれ。彼らにおづるなかれ。そは汝らの神ヱホバ汝らとともに行き,汝らのために汝らの敵と戦いて汝らを救い給うべければなりと。』(申命 20:1-4)ヱホバの直接の代表者,聖別された祭司が,戦闘の最先頭に立つて,このはげましの言葉をヱホバの戦の軍人に与えるということはもつとも適当なことでした。しかし,祭司たち自身が武器を取り,戦をすることは必要ではなかつたのです。

      3 戦の合図に,なぜ祭司たちが軍隊にいることを必要としましたか? 実際には,この戦の合図とは何でしたか?

      3 戦の会図を吹き鳴らすことのためにも,陣営の中に祭司たちのいることを必要としました。ただ祭司たちだけが戦の会図を与え敵にむかつて勝利の突撃をすることができました。モーセを通してなされたヱホバの教は次のようでした。『なんぢ銀のラッパ二本をつくれ。すなわち,槌にてうちて之をつくりこれを用いて人を呼び集め,また営を進ますべし。またなんぢらの国において汝らその已を攻むるところの敵と戦わんとて出る時は,ラッパを吹きならすべし。然せば汝らの神ヱホバ汝らを記憶て汝らをその敵の手より救いたまわん。……ラッパを吹きならすべし。しかせば汝らの神これに由て汝らを記憶たまわん。我は汝らの神ヱホバなり。』(民数紀略 10:2,8,10)この2本のラッパを用いることについての聖書の記録によつて,誰が吹きならした者であるかが分ります。それはレビ

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