ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 『こうべを上げ』て救いを知らせる
    ものみの塔 1969 | 12月1日
    • くれました。翌日,隣の村を目ざして出発しましたが,高さ1370メートルの山の尾根を越えなければなりませんでした。この日は16キロの道のりを行き,道すがら伝道し,私の両親の旧友の家に着き,そこで親切にもてなされました」。

      この兄弟の話はさらに続きます。「うれしいことに,ここで荷物を少し預ってもらうことにして,次の日,『良いたより』を1度も聞いたことのない謙そんな村人に伝道しました。この日伝道の途中で食べたものは,やぶから取った果物,バンジロウばかりでした。夕方の6時,やっといとこの家にたどりつき,そこでいとこはさっそくにわとりをほふって食事の用意にとりかかりました。そして,十分に証言をしたのち,午後11時になって,おいしい食事をいただきました。木曜日またバンジロウを食べながら,この広大な自然の野外演技場の周囲を少しずつ道をかきわけるようにして進み,見つけた民家を全部訪問しました,ある山小屋で男の人にコーヒーをすすめられ一息つくことができました。この人は私たちの証言を喜んで聞いたのち,1キロ半以内にあるすべての人家を一諸に訪問することに決めました。道すがら,かれはハーモニカを吹いてくれたりしたので幾分か疲れがいやされました。こののち,前に荷物を預けた所に戻り,そこで1泊しました。翌日,壮大な山々をあとにして,8時間ほど歩き,海岸の平野部にある家に帰ってきました。一行は肉体的には疲れましたが,霊的には元気づけられました。私たちの会った謙そんな村人のもてなしと,道中必要なものをエホバが豊かに備えられたことは決して忘れることができません。この旅行で私たちは約160キロの道のりを歩き,約62家族を訪問し,書籍6冊,雑誌98冊を配布しました」。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1969 | 12月1日
    • 読者からの質問

      ● ライオンや毒へびのように,他の動物を殺すのにことに適した特性を持つ動物がいます。それらがかつて草食動物であったとすれば,どうして今のようになっているのですか。―オランダの一読者より

      弱肉強食というのが現在の多くの動物に見られる状態ですから,このような疑問が起きることも理解できます。しかしそれは,目下の状態であるということにどうか注意してください。こうした動物の6000年前の生態がどんなであったかを直接の観察によって話すことのできる人がこの地上にいますか。

      地上のあらゆる場所で人間は動物を殺し,その肉を食しています。しかし,人間には肉をかみ,消化する能力があるからといって,人間はすべて肉を食べる,あるいは人間はこれまで常に肉食であったという証明になりますか。いいえそうではありません。なぜなら,最も古くまた最も信頼できる人間の歴史書である神のみことばによれば,もともと神は人間に「たねのなるすべての草」と「たねのなる木果のなるすべての樹」とを与えられました。1600年後にはじめて神は人間が食物を得るために狩猟をすることを認められ,人間に肉食を許されました。―創世 1:29; 9:2,3。

      人間と動物が幾百万年もかけて進化したと信じる人々はこのことを受けいれないかもしれません。しかし,これはイエスが「真理です」といわれた神のみことばが述べている事柄です。(ヨハネ 17:17)人間の今日の食物や生活様式が当初のそれと異なっていれば,動物にも同じことがいえませんか。

      わたしたちは,科学者の知識に限界のあることを心にとめねばなりません。たとえ動物の生活のある分野に関する権威者であっても,幾千年も昔の生態はもちろんのこと,ある動物が現在生活しているありのままの姿についてさえ知りつくしているわけではありません。謙そんで誠実な人はこのことを認めます。科学者たちのあいだにさまざまな意見があるというその事実は,まさに彼らの知識に限界があることを証明しています。

      たとえば,コブラは音を聞けるかどうかという問題が起こりました。アメリカのある大きな動物園の爬虫類部門の副管理者は,1968年11月27日にこの問題に関して発表し,「あらゆるへびは音を聞くことができない。これにはコブラも含まれる」と述べました。この解答はまったく決定的であるかに見えました。しかし,その同じ日に,アメリカ自然博物館爬虫類学科の主事兼管理者はつぎのように述べました。「ヘびには空気によって伝わる音が聞こえない……と一般に考えられてきた。しかし,ある種のへびには低い音が聞こえることが最近証明された。この事実がコブラの問題とどのように関連しているかは明らかでない。証拠からすれば,コブラが反応を示すのは音ではなくて運動であるという学説が今もって有力であるが,この問題ははっきりとは落着していない」。

      コブラは「まじわざをおこなふものの……声」を聞いても,ちょうど人間がそうするように,それを聞かないでいられると聖書は遠い昔に述べました。(詩 58:4,5)事実は聖書に反すると考える科学者がいるからという理由で,聖書が述べている事柄を退けるのは賢明ですか。先の引用から,それ

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする