ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • あなたは良い客ですか
    ものみの塔 1974 | 7月1日
    • 食べたり飲んだりしてくださいと言って,非常に寛大で心のこもった様子に見えるかもしれません。しかし実際には,あなたの一口一口を見守り,それを惜しんでいる場合さえあります。そして,ほんとうに惜しみなく与えているというより,自分の与えるものに対する報いを期待しています。こうして裏面の目的物を勘定し,そのことを自分の「魂のうちで」行ないます。それはその人の生活態度であり,行動のしかたです。もしあなたがその人の持つ物を慕い求める気持ちをいだくなら,その人の家をしばしば訪れるようになるかもしれません。これはその人の思うとおりに行動することになります。―箴 17:23。

      そうなると,「あなたはついにその食べた物を吐き出すようになり,あなたのねんごろな言葉もむだに」なります。自分がわなに陥ったことを知ると,その人の食物について思い出すだけで,あなたはいわば気分が悪くなります。健全な良い交友関係を培っていると思っていたものが,実際にはそうでなかったことに気づきます。親しみや感謝を表わした快いことば,その人を霊的に築き上げ,力づけようとして語った事がらがむだに終わり,そのための時間もむだになります。あなたは実際のところ「吐き出」したいような気持ちになります。

      箴言の中に言い表わされる原則は食物以外のものにも当てはまります。招いてくれた人のりっぱで快適な住まい,プール,ボート,その他その人の提供する娯楽や慰安に対する愛着を持つなら,同じ状態に陥りかねません。

      注意すべき他の場合

      思慮や注意を怠ると,好ましくないさらに別の事態に陥ります。箴言 25章17節はこう述べます。「隣り人「仲間,新]の家に足をしげくしてはならない,おそらくは彼は煩わしくなって,あなたを憎むようになろう」。(口)仲の良い友人どうしの間にも多少のプライバシーが必要であり,また,長居をしたり,あまりひんぱんに訪ねたり,時ならぬ時に訪ねたりすると,その友人はあなたの訪問を実際には快く思わなくなることもあります。

      この助言もまた,霊的な援助を差し伸べる目的で兄弟たちを訪ねるクリスチャンの監督に当てはまります。思慮を働かせ,不都合な時間に訪ねることのないようにしなければなりません。どうしても話し合うべき問題があるときには,前もって時間の打ち合わせをしておくとよい場合が多いでしょう。監督たちは家の人が煩わしく感じるほどに足しげく訪ねるべきではなく,また無分別に長居をすることのないようにすべきです。

      そうです,良い客となるためには,思慮深さと,敬意,また他の人たちの福祉に対する真の関心が求められます。

  • あなたの生活は隣人に対する恐れの気持ちに支配されていますか
    ものみの塔 1974 | 7月1日
    • あなたの生活は隣人に対する恐れの気持ちに支配されていますか

      『あなたの生活は隣人に対する恐れの気持ちに支配されていますか』と問われると,たいていの人はこれを否定します。そして,ある面でそれは真実でしょう。あなたの隣人は,何を食べるか,何を着るか,どんな車を持つかなどについて,またたいていの場合,何を信じるかについてさえ,あなたに指図したりはしません。

      しかし,あなたが自分の信ずるところに応じて行動し,自分の宗教に従って生活するという場合

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする