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  • あなたは約束を守りますか
    ものみの塔 1961 | 12月15日
    • ているのは小さな原子なのです。約束を守らないなら無責任になり怠慢になります。そして物ごとをいいかげんにするくせがつきます。時を移さずしてその人の言うことは,あてにならぬものだということになり,契約とか厳粛な約定を結ぼうとしても,相手にしてもらえなくなります。たとえば婚約したと公に発表しておきながら,それを破るような人であれば,神の制度における厳粛な契約を守る人とは思えません。正当な理由なしに婚約をやぶるなら,その人は自分の言葉をたがえたことになります。その人は約束を守る人ではなく,責任の地位にふさわしい人ではありません。

      神は人間が言葉どおりに実行するよう望まれています。「あなたは神に誓いをなすとき,それを果すことを延ばしてはならない。神は愚かな者を喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果せ」。(伝道 5:4,新口)

      それは献身の誓いとか結婚の誓いであるかもしれません。あるいは神に対する何らかの誓いであるかもしれません。結婚の誓いの場合なら,当事者が,お互いに夫としてあるいは妻として受け入れるだけでなく,聖書に書かれている神の律法に従っておたがいに愛し合い,いつくしみ合うということを約束します。あなたはその約束を果たしていますか。離婚,別居,遺棄,婚約不履行が多いということは,多くの人が約束を守っていないという証拠です。

      土地の習慣から,約束を破るばあいがよくあります。たとへば,最近のことですが,ある結婚式で,奉仕者はしびれをきらして待っていました。花むこも待っていました。お客さんたちも待っていましたが式は3時に始まることになっていました。花嫁がきたのは5時でした! 花嫁は3時までにこようと思えばこれたのですが,遅く来るのがその土地の習慣だったのです。しかし,後になって,彼女の夫が,よんどころない理由で約束の時間に2,3分遅れた時,彼女は当惑しました。お互いの間の気持ちよい関係を保つために,約束は守るべきです。

      そのつもりではなくても,人々を夕食に招くという習慣のある人がいます。招かれた人は,ていねいにそれを断ることになっています。しかし,その習慣になれていない人は,その招待を真に受けて,居合わせたすべての人に非常に気まずい思いをさせることになるでしょう。このような見せかけばかりの「もてなし」は,偽善にほかなりません。正直なことでなく,不公平なことです。ですから心に思っていることを言いなさい。本当のことを言いなさい,「あなたがたの言葉は,ただ,しかり,しかり,否,否,であるべきだ」。家に食物がないなら,一緒に食事をしましょうと人々を招いてはなりません。その気がないのに,よる遊びにおいで下さいなどと言ってはなりません。自分の言葉に責任を持ちなさい。習慣はよいものかもしれません。でもそれに従った時,自分がうそつきになるなら,習慣を変えるべきでありましょう。

      子供が,率直に話すのを親は望んでいます。しかし,親が子供に話す時はどうですか。ぶちますよと言いながらぶちませんか。イエスが指摘した律法学者とパリサイ人のように,「言うだけで,実行し」ませんか。子供に対して「よろしい」という時,本当にそのつもりですか。また「いけません」という時,本当にそのつもりですか。あるいは「今日,絶対映画に行ってはならん。いいかね。ただし,お母さんがいいと言えば別だがね」というような父親のようですか。子供の尊敬をかち得たいなら,言ったことに責任を持って下さい。―マタイ 23:3,新口。

      まわりの世にまねるようなことをしないで下さい。なぜならこの世は,ずるさと遠曲な技術を身につけているからです。約束を守って下さい。よんどころない事情で約束が守れないと知ったら,ただちに当事者に理由を説明して下さい。真実を語って下さい。ぜひとも約束を守って下さい。―コリント後 6:4-7

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    ものみの塔 1961 | 12月15日
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      「聖書が神聖な本,権威のある本であることは言うまでもない。聖書はまた他の書物よりも,多くの知恵と見識を持っている本だ」。―ワルター・サベージ・ランドー,英国の著述家(1775-1864年)

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