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読者からの質問ものみの塔 1976 | 7月1日
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に仕えただけでなく,西暦前607年に命を失った,大勢の人々に対する流血の罪を負わずに済みました。(エゼキエル 3:17-19; 33:9)同様に今日でも,エホバの証人の油そそがれた者たちのエゼキエル級と「大群衆」は共に,流血の罪にあずからないよう努めています。そのために,エホバの警告の音信を地の住民に宣べ伝え,エホバの「報復の日」を告げ知らせる者として,全世界で奉仕しています。―イザヤ 61:1-3。マタイ 24:14。
エホバの知恵は,こうした事柄すべての中に見られます。エゼキエルがバビロンで霊的に多くの奉仕を行なったため,流刑となっていた人々の中には,背教したエルサレムにエホバが執行される裁きに対して注意を払っただけではなく,将来の活動に備えて霊的に生きた状態を保った人もいたことでしょう。どうしてそう言えますか。エホバの目的は,こうした霊的に豊かな残りの者を,「植えられた者」として復興させ,七十年後にイスラエルの地に連れ戻すことだったからです。(イザヤ 61:3,口)確かに,流刑になった者の大半はエゼキエルの言葉に注意を払いませんでした。そうした人々は,エルサレムが確かに滅ぼされたという知らせを聞いたとき,ぼう然としました。不信仰のゆえに,この恐ろしい衝撃に対して何の備えもしていなかったのです。しかし彼らは,エゼキエルが自分たちのただ中で真の預言者として仕えてきたことを認めざるを得ませんでした。この驚くべき経験は,多くの人々を霊的によみがえらせたに違いありません。そうした人々は,西暦前537年以後立てられることになっていた「新しい地」を形成するため,イスラエルに戻るとエレミヤが預言した「良いいちじく」のようになり,その子孫共々,霊的に強められたことでしょう。―エレミヤ 24:1-7,口; 28:4。イザヤ 65:17,口。
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あの“猿人”については何と言えますかものみの塔 1976 | 7月1日
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あの“猿人”については何と言えますか
あなたは,幾百万年も昔に生存したとされている猿のような獣の子孫ですか。それとも,神は人間やあらゆる種類の生物を,進化の過程を通してではなく,直接に創造したのでしょうか。
その答えをご存じですか。ご自分で証拠をお調べになったことがありますか。「進化と創造 ― 人間はどちらの結果ですか」と題する本からその答えをお読みになってください。この本は,現代語に訳された「クリスチャン・ギリシャ語聖書 新世界訳」と共に,わずか450円のご寄付でお求めになれます。郵送料は発行者が負担いたします。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。
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