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  • 産出の神なるヱホバ
    ものみの塔 1957 | 4月1日
    • になされ,そして忠実な弟子ステパノは劇的な死を遂げました。そのような迫害のためにクリスチャン奉仕者の分散は余儀ないものになりましたが,その伝道は止まらなかつたのです。『さて,散らされて行つた人たちは,御言葉を宣べ伝えながら,めぐり歩いた。』(使行 8:4,新口)使徒たちは,打たれたり,投獄されたりしましたが,反つて大いによろこんだのです。『使徒たちは,御名のために恥を加えられるに足る者とされたことを喜びながら,議会から出てきた。そして,毎日,宮や家で,イエスがキリストであることを,引きつづき教えたり宣べ伝えたりした。』(使行 5:17,40-42,新口)迫害を受けたにもかかわらず増加はつづきました。パレスチナのユダヤ人の中でこの伝道が3年半なされた後に,ヱホバは他のすべての国の民にも,クリスチャン奉仕者になり,この産出の多い証言に参加する機会をさし伸べました。(使行 10:44-48)イエスが12使徒とともに形成した中核は,第1世紀中に急速に進歩発展して,ローマ帝国内はおろか,更にその外にまでも拡大したのです。イエスは産出の多い証言の良い模範を残しました。イエスの使徒や弟子たちは,その模範に従つて神に栄光を捧げ,かつ自分たちの永遠の救を得たのです。―テモテ前 4:11-16。テモテ後 4:1-5。

      21 聖書の予言によると,産出の多い証言は何時,全世界的な規模に達しますか。どんな結果をともないますか。

      21 キリストの使徒が死んで後には,産出の多いその証言は,ほとんど消えかけました。(使行 20:29-35。ペテロ後 2:1-3)しかし,全く終つてしまつたのでしようか。そうではありません。イエスの言葉,使徒たちや弟子たちの書いたもの,またそれ以前の忠実な人々の書いた神の予言は,みな全世界的な産出の多い証言の期間を証しています。しかし,それは当時から見ると,将来のことでした。(黙示 14:6,7。イザヤ 52:7,8。エゼキエル 9:3,4,11。ダニエル 12:3)イエスは次のように言われました。すなわちサタンの支配する組織制度が終るときに,ヱホバの設立された御国の良いたよりは,全世界に伝道されねばならない。そして,御国の論争について,全国の人々は『羊と山羊』が分けられるように分けられねばならない,というのです。(マタイ 24:14; 25:31-46。マルコ 13:9-13)さらに,『あらゆる国民,部族,民族,国語のうちから』集められたこれらの『羊』は,何人も数えることのできない『大ぜいの群衆』にならねばなりません。まつたく,限りのない霊的な繁栄のうちに『小きものは千となる。』(黙示 7:9,新口。イザヤ 60:22; 66:14。ミカ 5:2-9)その時における将来は,いまや来ました。それは私たちの時代です。現在,これらの事やそれ以上の多くの事柄は実際に起きているのです。私たちは,産出の多い証言の業に参加して,あらゆるものの主要な産出者,大いなる神ヱホバに讃美を捧げる,という言葉に言いつくせない程の名誉ある特権を持つているのです。―詩篇 149篇。イザヤ書 12章。

  • 或る者は神を非難し,或る者は悪魔を非難する
    ものみの塔 1957 | 4月1日
    • 或る者は神を非難し,或る者は悪魔を非難する

      或る人々は,自分の不幸を神の所為にします。神を非難することによつて,不法の行を正当化するのです。そのようなことをする人々は,1955年3月23日のミルオーキー・ジャーナル(英文)に述べられている8才の少年のようです。この少年は,強盗未遂の廉で検挙されましたが,以前にはカトリック教会に放火した,と自白しました。『そのわけは,神が少年の祈に答えなかったからだ。少年の言葉によると,父親が酒を止めて,夜には家に居るように,と祈つていたとのことである。その火事の損害は,200ドルであった。』しかし,警察当局の言葉では,年の割には小さいこの少年も,約1年間のあいだ『犯罪ばかりしていた』とのことだ。前にも,パン屋に盗みこんで現金11ドルと15ドルの価値に相当するパン屋の品物を盗み,また別の店への強盗未遂で検挙されていました。『昨年,トラックや工場の窓を悪ふざけにこわし,また工場の強盗未遂の廉をもつて,児童援助局に廻された,と警察は述べた。』そのようなわけで,両親の怠慢と偽りの宗教の教えは,青少年犯罪の原因にあずかつていることが分ります。一方,ある人々は悪魔を非難します。自分の家の近くで二つの放火をした10才の少年に,その理由を聞いてみたところ,『悪魔が僕の中にいた』と答えました。自分の不法の行について悪魔を非難することは,エデンにいたエバの時から始まりました。そして,利己的な人や,聖書のことを良く知らない今日の人々も,同じことをしています。なにか自分の思つた通りに事柄が行かないと,不法の行でそのことを表わし,それから神を非難したり,悪魔を非難したりして,自己弁護をしようとするものです。

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