ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 音響技術者としてのイエス
    ものみの塔 1981 | 2月15日
    • 音響技術者としてのイエス

      アウグスト・レイス著“Isolation Sonore et Acoustique Architecturale”(音のしゃ断と建築音響学)に,戸外での話し方を扱った章があります。「福音書の説教」という見出しの下に書かれた次の説明は興味深いものです。

      「福音書は次のように述べている。『彼は一方の舟に乗り込み……[シモン]に舟を岸から少し離すようにと言われた。……そして舟から群衆を教えられた』― ルカ 5:3,エルサレム聖書。

      「その出来事が生じて以来,ゲネサレ湖の湖畔の傾斜地が著しく変化したことを示すものは何もない。それで,この聖句をその湖の現代のごく普通の岸辺に当てはめてみることにしよう。……

      「音を聴き取る上で極めて好都合な要件がすべて整っている。まず,聴衆全員が話し手を見ながら,その声を直接聴ける。傾斜地であるため,話し手から離れている人ほど,岸辺の高い所に位置することになる。次に,ないだ湖面は正に最良の反響板である。こうして反射される音は,じかに聞こえる音の伝わる経路と非常に近い道筋を伝わることになる。……音は6デシベル増幅され,明りょうさが損なわれることはない。この反響板は音が広がる方向,すなわち話し手の前面に広がっている。

      「最後の点として,この例は次の重要かつ実際的な原則を実証している。つまり,話し手は聴衆に近づきすぎてはならないのである」。

      ものみの塔ギレアデ聖書学校がニューヨーク州の北部にあった時,公開講演について教える教訓者は,これらの原則を実際に例証するために,池をはさんだ向かい側の階段状の座席にいる学生たちに話したものでした。

  • 読者からの質問
    ものみの塔 1981 | 2月15日
    • 読者からの質問

      ● 1980年3月1日号の「ものみの塔」誌は,国際連合を「第八世界強国」としています。英米,つまり第七世界強国が最後の世界強国なのではありませんか。

      国際連盟の後身としての国際連合は,構成国・影響力・組織が世界的規模のものであるという点において「世界強国」です。

      しかしながら,英米連合体は第七世界強国として強力な支配的地位を維持しています。ソ連でさえ,軍事力・政治力・商業力の面で優勢になってこれをしのぐまでには至っていません。聖書は,こうした意味で,世界強国は野獣の七つの頭に対応して七つだけであることを示しています。(啓示 13:1)「南の王」である英米世界強国と社会主義の「北の王」との間に対立や競争がありますが,両者が終わりを迎える前に後者が前者に取って代わって第八世界強国になることを示唆するものは聖書にはありません。―ダニエル 11:40-45。

      しかし,両「超大国」は世界の他の諸国家と共に互いに協力して,わずかな例外はあるものの,国際連合機構の創設と維持を図ってきました。国際連合を表わす緋色の野獣が「それ自身は八人めの王でもあるが,[その七人]から出,去って滅びに至る」と述べられているように,これは預言の成就です。(啓示 17:9-11[英文新世界訳])この野獣も,幾世紀もの過去から現在に至るまで世界の表舞台に登場してきた七つの世界強国に対応する七つの頭を持っています。しかし,緋色の野獣全体は,その七つの頭も含め,「八人めの王」のようになります。国際連合は,構成国が自国の主権を保持しつつも,その総意を諸国家全体に行なわせるための一つの道具であるからです。

      国際連合それ自体は強大な力を有してはいません。常備軍を保持してすらおらず,必要に応じて構成国が特別に軍隊を出し合うことになっています。実際,その存在と力はそれを構成する国々に由来します。初めに国際連盟,

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする