ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • あなたは全地が楽園となるのを目撃しますか
    目ざめよ! 1976 | 4月22日
    • 神の王国を宣べ伝えるその業に答え応じようとはしません。そのような人すべては,神が「大患難」によって,公害に対する二番目の措置を講じられる時に滅ぼされます。その際に神は,「地を破滅させている者たちを破滅に至らせる」のです。―マタイ 24:21。啓示 11:18。

      以前にもエホバ神は,地を汚染させ破滅させている人々を,その力強い行動によって地上からぬぐい去られたことがありました。それはいつのことですか。ノアの洪水の時です。イエスと使徒ペテロは共に,ノアの洪水の日と現在のこの邪悪な事物の体制の終わりとを対比させて示しています。イエスは,終わりのことを「世のはじめから今に至るまで起きたことがなく,いいえ,二度と起きないような大患難」として述べています。その患難は,「全能者なる神の大いなる日の戦争」ハルマゲドンの時にその最高潮に達します。―マタイ 24:21,37-39。ペテロ第二 3:3-13。啓示 16:14,16。

      神とその義の支配に反対する者がすべて滅ぼされれば,汚染問題を解決するための神の三番目の措置を取る道が開かれます。それは,地を楽園に変えて,清い生活を送る人間がその状態を享受できるようにすることです。その益にあずかる人の中には,神と義に対する愛そして信仰のゆえに,「大患難」を生き残った人々がいます。その時,キリストの弟子たちが,長い間,そして何度も繰り返してきた次の祈りが成就します。「天におられるわたしたちの父よ,あなたのお名前が神聖なものとされますように。あなたの王国が来ますように。あなたのご意志が天におけると同じように,地上においても成されますように」― マタイ 6:9,10。

      神のご意志が,天で行なわれているように,地上においても行なわれるとき,地上にはどのような状態が見られるでしょうか。聖書は,神のこのご意志が地上において行なわれるとき,「神は彼らの目からすべての涙をぬぐい去ってくださり,もはや死もなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない。以前のものは過ぎ去ったのである」と答えています。―啓示 21:4。

      一体いつ行なわれるのか

      しかし,大きな疑問が残ります。神は,いつそのような行動を起こされるのですか。

      神のみ言葉は次のような原則を明らかにしています。「いっさいのことには定められた時があ(る)」。ゆえに,「時の限りが満ちたとき,神はご自分のみ子を遣わし,そのみ子は女から出(たのです)」。―伝道 3:1,新。ガラテア 4:4。

      同様に今日,地を破滅させる者を含むご自分の敵すべてに対して,神が行動を起こされる,『時の限りは満ち』ました。どうしてそれが分かりますか。この世代における,数多くの預言の成就から分かります。わたしたちは,イエスがご自分の臨在とこの邪悪な事物の体制の終わりの時をしるしづけると言われた事柄,つまり戦争・飢きん・疫病・地震・不法の増加などを見てきました。―マタイ 24:1-22。啓示 6:1-8。

      しかし創造者は,人間がこの地を人の住めない所とし,核戦争によって地表から人類をぬぐい去ってしまうまで待つようなことはされません。そのような事態が近い将来に起こる可能性が強い,ということから多くの人は深く憂慮しています。しかし神は,地球に対して関心と配慮を示しているので,そうした事態が生じる前に,必ず行動を起こされるでしょう。

      あなたはそれに応じて何らかの行動を取られますか

      楽園となった地球で生活する見込みは,心を引き付けるものではありませんか。確かに,その見込みは手の届かないところにあるのではありません。それに応じて行動を起こしさえすれば,あなたも楽園を見ることを期待できるのです。そのためには,昔与えられた次のような神の諭しの言葉に聞き従わねばなりません。「エホバを求めよ。義を求め,温順を求めよ。おそらくあなたがたはエホバの怒りの日にかくまわれるであろう」。エホバを求めるとは,神とその特質,そのお目的,そして自分に対する神のご意志を知るようになることを意味します。そのすべては,神のみことば聖書の中で明らかにされています。義を求めるとは,公正,正直,公平などに関する神の義の原則を学び,それに従って生活することを意味します。そして,温順を求めるとは,柔和で,慎み深く,素直な精神的気質を培うことを意味します。―ゼパニヤ 2:3,新。

      地を破滅させている者たちに対して神が行動を起こされる時は間近に迫っているので,自分の生活をそのように変化させるために残されている時も短くなっています。ためらうべき時ではありません。あなたに関する限り,今は「救いの日」なのです。お近くのエホバのクリスチャン証人は,いつでも喜んでご援助いたします。―コリント第二 6:2。

  • あなたが飲んでいる水
    目ざめよ! 1976 | 4月22日
    • あなたが飲んでいる水

      『飲み水は健康を増進することも体に悪いこともある。下痢を起こし,硫黄,憂い,怒りを含み,赤,黄,緑,黒,青色を帯び,脂肪を含み,濃厚また薄いことがある』。レオナルド・ダ・ビンチはかつてこう書きました。

      今日,飲用に供される水には,おそらくこのような特色はまず認められないでしょう。しかし今日においてさえ約五億の人々は飲み水のためにいつも健康を害していると言われます。その中で死ぬ人が毎年一千万人はいるかもしれません。

      意外なことに,“安全な”水を自慢する先進国でさえも,今や問題を抱えています。現代農業と工業が生み出す化学物質は,飲用水の水源にますます多く入り込んでいます。これらの化学物質は除くことが困難であり,もしかすると有害です。米国の一専門家はこの問題に関する上院の聴問会でこう述べました,「生活を便利にする物はなんでも水を汚くするようです」。

      生命を支える水

      このような問題があるにしても,水は依然として既知の物質の中で最もすばらしい,そして絶対に必要なもののひとつです。地球上に生命の存在していること自体,水が基になっています。事実,たいていの生物の主要な成分は水です。人体は「あぶなっかしく液体を詰めた,事実上,歩く水袋」と言われてきました。体重のおよそ三分の二は水であり,脳と筋肉に至っては四分の三までが水分です。

      この事から明らかなように,生命の営みに最も適するのは,水が液体として存在する狭い範囲の温度なのです。生命の存在を可能にするこのような環境は,他に宇宙のどこにも存在していないと言われています。科学者は宇宙に何百万とある,可能性を秘めた惑星について推測していますが,「水: 生命の網」と題する本は次のように驚嘆しています。

      「地球上の環境が全くいかに特異なものかをいっそう知るにつれて……たとえ何百万を数える惑星の中であろうと,地球と同じものがあるかどうかは疑わしく

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする