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  • あなたが一番関心を持つものはなんですか
    ものみの塔 1963 | 3月15日
    • 生命は,あなたの持物の中で最も重要なものです。命がなければあなたは,家族の助けにもならず,生産的なことも何一つできず,興味をもつ事柄も楽しむことはできません。「生きている者は死ぬべき事を知っている。しかし死者は何事をも知らない」。(伝道 5:8,新口)永遠の生命は,キリストのあがないの犠牲のゆえに,キリストを通してきます。ですから,キリストへの愛は,家族に対する愛にまさったものでなければなりません。「神はそのひとり子を賜わったほどに,この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで,永遠の命を得るためである」。(ヨハネ 3:16,新口)この永遠の生命の約束こそ,イエス・キリストとイエスの天の御父に主要な関心をもつべきよい理由です。

      エホバが,エホバとその御子に信仰をもつ者たちのためにお立てになった目的は,彼らの永遠の福祉に影響するものです。それは彼らの生命を意味します。彼らには,キリストが公正と義をもって支配する御国を見る見込みがあります。だからこそイエスは弟子たちに,「御国がきますように。みこころが天に行われるとおり,地にも行われますように」祈れと教えられたのです。(マタイ 6:10,新口)その時には,「正しい者は国を継ぎ,とこしえにその中に住むことができる」のです。(詩 37:29,新口)エホバの御目的の成就を経験する,という将来への期待を持つとき,多くの個人的な関心事は,たいして重要なものに思えなくなってきます。自分の家族でさえ,神以上に重要視することはなくなります。むしろ神を第一にすることによって神に誉を帰し,あなた自身とあなたの家族に祝福をもたらします。エホバ神とキリストおよび神の目的に対する関心こそ,あなたの生活の中心でなければなりません。使徒たちは,そのことをよく認識していたので,彼らの関心事をその事に順応させました。

      使徒たちは,神の御目的と,神を崇拝することを第一にしました。そうすることによって彼らは,「まず神の国と神の義とを求めなさい」というイエスの賢明な戒めに従いました。(マタイ 6:33,新口)それこそ神の是認を得,永遠の生命という賜物を受ける道であることを知っていたのです。しかし,エホバとその御子,および神の御目的に,いちばん深い関心をもったとはいっても,それは彼らがほかのことにぜんぜん関心を持たなくなったという意味ではありません。

      使徒になるまえに,ペテロとアンデレのおもな関心は魚をとることでした。というのは,それによって生計を立てていたからです。イエス・キリストに従いはじめた時,彼らが網を捨てたと聖書は告げていますが,私たちはそれを,彼らがすっかり漁をやめたと解釈すべきではありません。(マタイ 4:20)ヨハネ伝の21章には,ペテロとほかの使徒たちがいく人か,テベリヤの海に漁に出たことがしるされています。しかもそれは,彼らがイエスに従いはじめてからずっと後のことです。ですから,神への奉仕が,彼らのほかの関心事に取って代わったわけではなかったのです。彼らはそれらの関心事を,神への奉仕の次に置いたのです。これこそ今日のクリスチャンがしなければならないことです。

      お金を人生の主要な目的とすることの愚を認めて,ユダの犯した間違いを避けましょう。生活の中で,お金とその他の関心事には,その重要性に比例した場所を与えても,崇拝と神への奉仕は第一に置きましょう。使徒たちのように,「あなたがたのからだを,神に喜ばれる,生きた,聖なる供え物としてささげなさい。それが,あなたがたのなすべき霊的な礼拝である」。―ロマ 12:1,新口。

  • 機会をとらえて雑誌を紹介する
    ものみの塔 1963 | 3月15日
    • 機会をとらえて雑誌を紹介する

      アメリカの一姉妹は雑誌活動に行く途中,鉄道線路の近くまで来たところ,長い貨物列車の切りかえのため踏切で長く待たねばなりませんでした。前にも,やがて後にも何台かの自動車が並びました。雑誌を配布する機会を見過したくないと思い,この姉妹は,自分の車から降り自動車から自動車へ雑誌の紹介を始めました。これによって,わずか数分の間でしたが,雑誌21冊を配布し,予約一つを得ました。―エホバの証者の1963年年鑑(英文)から

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