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  • あなたは何を行ないたいと思いますか
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1972
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1972
塔72 1/1 30–31ページ

あなたは何を行ないたいと思いますか

この雑誌,中でも「諸国民すべてが神と正面衝突する時」と題する記事をお読みになったあなたは,今わたしたちが直面している事態および今や世界を襲おうとしているできごとに関する神のみことばからの情報を考慮してこられました。あなたは事前に危険を知らされたのです。

あなたの前には他のすべての人の場合と同様,あなたは何を行なえますか,それよりもむしろ,あなたは何を行ないたいと思いますか,という問いが提起されています。欲する人は,安全な道を取れるからです。

だれもが決定を下さねばならない

何もせずに,「じっとすわって」成り行きを見守るだけでは安全は決して保証されません。神のことばはいたずらに述べられてはいません。イエスはたとえを述べて問題を明らかにしておられます。

「さらば凡て我がこれらの言をききて行ふ者を,磐の上に家をたてたる慧き人に擬へん。雨ふり流漲り,風ふきて其の家をうてど倒れず,これ磐の上に建てられたる故なり。すべて我がこれらの言をききて行はぬ者を,沙の上に家を建てたる愚なる人に擬へん。雨ふり流漲り,風ふきて其の家をうてば,倒れてその顛倒はなはだし」― マタイ 7:24-27。

ここでイエスが言及しておられる「これらの言」は,何か無理なことを聞き手に要求するものではなく,神と同胞の権利に対して純粋の敬意をいだく人すべてのなすべきことのみを求めることばです。マタイ伝 5章から7章にしるされているキリストの山上の垂訓を読んでみると,まず第一に,キリストは,霊的な必要を意識し,義を求め,純粋な心をいだき,平和的であることの重要性を強調しておられることがわかります。また,正しい生き方を強調し,天の王国,および天の王国と神の義を求める必要を再三指摘されました。イエスは,こうした教えに対する従順のうちに安全を見いだせると言われました。

自由意志の問題

こうした事がらすべてを行なうかどうかは各人の自由意志にゆだねられており,だれひとり強制されてはいません。神は愛をもって支配することを喜びとしておられます。使徒ヨハネは,『神は愛なり』と述べ,エホバご自身,『われはエホバにして地に仁恵と公道と公義とを行ふ者……なり我これらを悦ぶなり』と言われました。―ヨハネ第一 4:8。エレミヤ 9:24。

神が,理知ある人間個人個人にご自身の主権を認めて受け入れるかどうかを選択させるということは,創造者としての威厳とその主権とにかなっています。神はご自分に対する奉仕に対してだけでなく,第一に心の動機に関心を持ち,『われエホバは[心]を察る』と言明しておられます。霊感を受けた記述者は,「エホバは人の心をはかりたまふ」と述べました。(エレミヤ 17:10[新]。箴言 21:2)神は人間の偉大な能力から感銘を受けるわけではなく,また忠節の単なる見せかけや告白を受け入れられるわけでもありません。人は真実のわざで自分の忠節を実証しなければなりません。

もとより,キリスト教を奉ずると唱える組織は,神への強い信仰,神のみことばの知識,その王国に対する忠節を成員に薫陶すべきです。しかしながら,こうした問題を真剣に検討すると,自分の属している宗教組織は聖書の真理を教えていないことが明らかになる場合もあります。もし,その組織が聖書の理解をあなたに与えず,したがってあなたが聖書を他の人に説明できなかったり,さらに,その組織が悪行を黙認し,金持ちや有力者をひいきにし,また聖書に反する教理を説いたりするなら,あなたはどうなさいますか。「[エホバ]いひ給ふ,汝等かれらの中より出で,之を離れ,穢れたる者に触るなかれ」との命令に従われますか。

どこに頼るか

では,何に,あるいはどこに頼るべきですか。はなはだしい唯物主義と化した無神論的な進化論にも,完全な孤立主義の理論にも頼れません。それは義を求めることでもなければ,そこには安全も見いだせません。むしろ,神は前述のことばに続けて,忠実な信仰の持ち主に,『さらば我なんぢらを受けん』と述べ,ご自分の世話のもとに来る道を示しておられます。―コリント後 6:17。

まず第一に,理解の目をもって聖書を読み,かつ研究することは緊急な,つまりこの重大な時代において生死にかかわる事がらです。聖書を理解し,あなたの質問に対する答えを聖書に見いだしうる人たちの助けを受けるなら,聖書を理解する点でずっと早く進歩できることに気づかれるでしょう。

この事物の体制の終わりの直前の今,クリスチャン,つまり神の王国の良いたよりを伝道し教え,かつ自分の生活を聖書の原則に合わせている奉仕者の団体あるいは協会があります。それら奉仕者は,イエスの次の命令に従って時間と精力を費やしています。「然れば汝ら往きて,もろもろの国人を弟子となし,父と子と聖霊との名によりてバプテスマを施し,わが汝らに命ぜし凡ての事を守るべきを教へよ。視よ,我は〔事物の体制の終局〕まで常に汝らと偕に在るなり」― マタイ 28:19,20〔新〕。

このわざは,使徒パウロが言明したとおり『片隅』で行なわれるのではありません。(使行 26:26)それは国際的なわざで,神のみことばを信ずる人たちは世界中で,神とキリストとにあって仲間の信者と交わります。使徒ペテロは,「兄弟たちの交わり全体に対する愛をいだき(なさい)」としるして,この点を確証しています。―ペテロ前 2:17; 5:9。

こうしてエホバの証人はこの教えるわざを遂行する点で提携し合っています。証人は自分が本来,あるいは先天的に他の人よりすぐれているとか賢いとは考えませんが,聖書の研究を通して,またこのクリスチャンの協会の他の人びとの助けを受けたからこそ物事を知っており,このことを感謝しています。また,「この事物の体制に合わせて形づくられるのをやめなさい。むしろあなたがたの思いを作り変えて,みずからを一変させなさい。あなたがたが神の善良で,好ましく,かつ完全な意志を自分自身に実証するためです」という命令に従っています。―ロマ 12:2,新。

さらに調べるよう勧められています

この雑誌をお読みになっても,未解決のままの疑問をお持ちかもしれません。聖書をお読みになるようエホバの証人はお勧めいたします。また,ご都合のよい時に無償で喜んであなたと聖書の研究を行なえます。聖書の述べる事がらをいっそう十分に調べて吟味し,あなたご自身とあなたの愛しておられるかたがたのための安全な道として聖書が勧める進路を取るのは,人を建て起こす,励みの多いものであることに気づかれるでしょう。

誠実に『求めつづける』人は真理を見いだせるということを神のみことばは保証しています。(マタイ 7:7,新)イエスの名によってエホバ神に祈り,正しい道を見いだせるよう神に助けを請い求めるなら,神はあなたに答えてくださいます。イスラエルの王ダビデは述べました。「[エホバは]その道をへりくだる者にしめしたまはん」。そして,あなたに対する神の暖かい愛は,「されど神は我等おのおのを離れ給ふこと遠からず」と述べた使徒パウロのことばに表わされています。―詩 25:9。使行 17:27。

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