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  • あなたは約束を守りますか
    ものみの塔 1965 | 11月1日
    • ぶった招待を受けます。ここである人の約束はあてにならぬものになります。自分にとってさらに有利な見込みがあれば,先約を無視してもよいと考えるのです。もてなしのよしあしによって,一つの家から他の家へ移るべきでないと,イエスも言われました。―ルカ 10:7。

      そのような時あなたは約束を守りますか。あなたが何か言うと,他の人はそれを信じますか。ちょっと考えてみても,約束を守る,守らぬの問題でいろいろな評判のある人たちが心にうかぶでしょう。たとえば,水曜の晩8時に来る,と言ったら,必ずその時刻に来ることを期待できる友人もいるでしょう。それは彼が約束を守る人であることをあなたが知っているからです。しかし,同じ約束をしてもその日に来るとは思われない人,あるいは来ても約束どおりの時間に着くとは思われない友人もあるでしょう。過去の経験から,その友だちの言葉はあまりあてにならないことを知っているからです。

      約束を守る人として他の人に知られるのはすばらしいことです。その評判は努力して得るだけの価値があります。それにはまず言葉を出すまえに考える,つまり自分がしようと思うこと,またできることをまえもって判断する必要があります。このように自問してみるのもよいでしょう。ほかに約束はないだろうか。このように早くから決めてさしつかえないだろうか。家族のことやほかの要素を考慮に入れただろうか。そしていったん約束したからには,円熟した者にふさわしく,ほかからの申し出があっても,むずかしい事情が生じても,その約束をはたします。もちろん予期しなかったこと,たとえば緊急な用事,病気,事故などで例外の生ずる場合もあります。しかし先方が困らないようにできるだけ早くそのことを知らせるなら,先方はあなたの立場を理解してくれるでしょう。

      人間との約束を守る習慣がつけば,神との約束も守れるでしょう。これは,神のみこころを行なうことに献身した人にとって,きわめて重要です。事実,これは生死にかかわる問題です。「汝の神エホバに誓願をかけなばこれを還すことを怠るべからず 汝の神かならずこれを汝に要めたまふべし 怠る時は汝罪あり」。「汝の口をもて汝の身に罪を犯さしむるなかれ」と聖書は述べています。―申命 23:21。伝道 5:6,文語。

      エフタという古代イスラエルのさばき人は,約束を守ることにおいて立派な模範を残しています。エフタは,神が敵アンモン人に勝たせて下されば,勝利を得て帰るとき最初に私を迎える者を宮で神に奉仕する者としてささげます,と約束しました。ところが彼を出迎えたのは彼のひとり娘でした。エフタはどうしましたか。約束をほごにしましたか。いいえ,エフタはそのむずかしい約束を守ったのです。(士師 11:30-40)しかしその約束は守りがいがありましたか。たしかにありました。エフタの名は,信仰によって復活を約束され,クリスチャンの従うべき模範とされている神のしもべたちの名前の中に連らねられているからです。―ヘブル 11:32; 12:1。

      神に認められ,人に尊敬されることを願う人は,同じことをしなければなりません。約束を守る人という定評を得ること,約束するまえによく考えること,そして約束したなら必ず守ることです。

  • 新しい言葉を学ぶ
    ものみの塔 1965 | 11月1日
    • 新しい言葉を学ぶ

      ● 宣教を全うするために新しい言葉を学ぶことが必要になるかも知れません。ニューファウンドランドの開拓者の姉妹たちはそのことをしました。話したり聴いたりできない人に証言するため指話法を学んだのです。姉妹たちはいまでは講演,奉仕会のプログラム,宣教学校の話,また書籍研究や「ものみの塔」研究の注解を指話法で通訳することができます。その結果,8名の聾唖者が講演会と「ものみの塔」研究に定期的に出席しています。そのうち3名は宣教にも定期的に参加し,毎月10時間の目標に達し,また50冊もの雑誌を配布しています。―1965年度エホバの証人の年鑑から。

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