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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1977
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インフルエンザの神秘

● 「これほど急速に仮借なく,死に見舞われたことは歴史上かつてなかった」。1918年のスペイン風邪について,サイエンス・ダイジェストはこう述べています。6世紀に「1億人の死者を出したと言われる」ユスティニアヌスの疫病の例があるにしても「これは50年間もまん延した」と同誌の記事は述べています。14世紀の腺ペストも全世界で6,200万人の死者を出したと言われますが,これは3年間続きました。ところが第一次世界大戦の「4年にわたる死に物狂いの戦いで2,100万人を超える死者が出たとはいえ,スペイン風邪は約4か月の間にほぼ同数の死者を出している」とサイエンス・ダイジェストは論評しています。

同誌はこう感嘆しています,「人間の理解を越える不思議な巡り合わせでスペイン風邪は,第一次世界大戦とほとんど時を同じくして終息した。……なぜそれが始まったか,なぜ終わったか,どこへ行ってしまったのか,今日に至るまでだれにも分からない」。

しかし聖書預言を調べる多くの人は,現存する事物の体制の終わりの始まったことをしるしづけるまさにこのような出来事がイエス・キリストによって予告されていたことを知っています。イエスは「そこからここへと疫病や食糧不足」が起こり,「事物の体制の終結」を告げると言われました。―ルカ 21:7-11。マタイ 24:3-8。

宗教 ― 平和と戦争のいずれを支持?

● 生活に及ぼす宗教の影響について,6万5,000人の婦人を対象に行なわれたレッドブック誌の最近の意識調査は,「いかなるものであれ戦争に参加することを罪」と考える人が14パーセントに過ぎないことを明らかにしています。レッドブック誌は次の事にも注目しています。「非常に宗教的な婦人は無宗教あるいはいくらか宗教的な婦人と比べて,『戦争に参加することを罪』と考える意識がはるかに低い」。それで同誌はこう論評しました,「わが国の政府がたとえもっと敬虔になったとしても,それは地上に平和な時代を布告するものとはなるまい」。

同様に,ナショナル・オブザーバー紙は,アイルランドおよびレバノンにおける宗教闘争,首府ワシントンで建物を包囲したハナフィ回教徒の行動を評した詩を掲載していますが,その詩はこう結んでいます,

「いつの時代にも変わらない,しかしなんと見苦しくておかしいのだろう,

神の名によるこの憎しみと流血」。

戦争を助長するとともに政治的な闘争における流血を助長してきた世の宗教の役割に対し,歴史のどの時期にも世界の指導者は盲目であったように見えます。しかしこのような宗教の責任はいつまでも不問に付されるでしょうか。そのような事はありません。

聖書預言の描写によれば,政治にかかわってきた世の諸宗教は「大娼婦」であり,「地の王たちは彼女と淫行を犯し」,彼女は「地上でほふられたすべての者の血」に対して責任のある者です。預言の示すところによると,間もなく同じこれら「地の王たち」は「娼婦を憎み……彼女を火で焼きつくす」でしょう。こうして血にまみれた彼女の一生は終わりを告げます。―啓示 17:1,2,12,16; 18:24。

『神に値段があるか?』

● 最近,米国フロリダ州巡回裁判所は,あるユダヤ人の夫婦に対し,彼らの以前のユダヤ教会に未納の賦課金90ドルを支払うように命ずる判決を下しました。この夫婦は1974年の不況の時,賦課金の支払いを滞らせたため,ユダヤ教会に訴えられていました。「神に値段があるのですか」と妻は聞きました。「ユダヤ教は商売ではない」,しかし「それを奉る場所には金銭が必要である」と会堂の支配人は応酬しました。また彼が法廷で述べたところによると,未払いの理由で訴えられた他の20家族の大多数は話し合いによって紛争を解決しました。

同じくロードアイランドの一カトリック信徒は,プロビデンスのイブニング・ブルテン紙への投書の中で次のような苦情を述べています。わたしの家は教区に七代住んでいるが,「教会の運営費を滞納しているので……教区民として教会の世話を受ける資格を失ったという文面の手紙が司祭から届いた。……教区民のひとりで80歳になる友人も,一文無しであるが同じ手紙を受け取っている」。

聖書時代のユダヤ人およびクリスチャンの会衆の精神とはなんと異なっているのでしょう! 昔の幕屋の必要物をどのように得るかについて,神ご自身の言われた言葉は次のようなものです。「すべて,心から喜んでする者」「心から喜んでする者から,わたしにささげる物を受け取りなさい」。―出エジプト 35:5; 25:2,口。

また初期クリスチャンのならわしについてテルトゥリアヌス(西暦190年ごろ)は次のように書きました。「何か箱があったとしても,それは宗教が請負い仕事でもあるかのように入場料として支払われた金を入れたものではない。……だれも強いられてはいないからである」― 護教論,XXXIX,5。

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