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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1954
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読者よりの質問

イエスに従う者たちは,彼よりもより大きな仕事をするであろうと,イエスは言いましたがそれはどういう意味ですか? ― アメリカ合衆国の一読者より ―

イエスは,次のように言いました『ほんとうに私はあなたがたに言う。私に信仰を持つ者もまた,私のする仕事をするであろう。そしてその者は,これらよりも,より大きな仕事をするであろう。なぜならば私は父のもとに行くからである。』(ヨハネ 14:12,新世)イエスに従う者たちのする仕事が,その奇蹟の力においてイエスの仕事よりも大きく,イエスの仕事よりももつと驚くべき力の表われを示すであろうと,イエスは意味しませんでした。その後に起つた事実は,イエスの弟子たちがそうできなかつたということを示しています。例えば,イエスは4日間死んでいたラザロをよみがえしましたが,弟子たちには,その奇蹟にまさるような奇蹟をすることができませんでした。(ヨハネ 11:38-44)弟子たちは,より大きな仕事をするであろうと言つた理由について,イエスは天にいる父のところに行くのであると話しました。父のところに行くならば,地上の伝道者としての個人的な活動はできなくなり,彼がして来たすばらしい仕事も終つてしまうことになります。これに反して,弟子たちは地上に長く残つていました。そしてその期間のあいだ,彼らはイエスのした仕事を行い,イエスの時よりもずつと長くすることができました。それでイエスのした仕事よりももっと多くの仕事をしたことになり,イエスの時よりもはるかに大きな地域までに活動をひろげて行いました。イエスは,パレスチナだけに閉じこもり,大部分の場合その活動をただユダヤ人だけに限定しました。しかし彼の弟子たちは,すべての国々で仕事をするでしよう。

また,イエスは地から去りましたが,そのことによつて,聖霊が弟子たちに注がれました。この聖霊によつて,弟子たちは多くの言語で伝道することができ仕事を拡大することができました。そして,すばらしい仕事を行う時に,聖霊の他の贈りものを利用することができました。地を去つた時に,イエスは弟子たちにこう語りました。『聖霊があなた方のところに来る時に,あなた方は力を受けるであろう。そしてあなた方は,エルサレムユダヤ全地,そしてサマリヤ,そして地のもつとも遠いところまでも私の証者となるであろう。』使行 1:8,新世)それで,イエスが地を去ることによつて,伝道者としての地上におけるイエスの仕事は終りました。そしてまた彼の去ることにより,聖霊は弟子たちのところにくだりましたので,彼らはより拡大した奉仕をすることができ,全国家で行うことができるようになりました。弟子たちは,イエスのしたものよりも,より広い地域で,より長い期間のあいだ奉仕しました。それで,この意味で彼らは,より大きな仕事をしたのです。

● エレミヤ記 25章33節とエゼキエル書 39章12節は共にハルマゲドンで殺される者に就いて述べているが,一方は死者は葬られないと述べ,他方は葬られると述べている。二つの聖句は如何に調和するか。―カナダの一読者より

エレミヤ記 25章33節は次のように述べている。『其日ヱホバの戮し給ふ者は地の此極より彼の極に及ばん,彼等は哀まれず,殮められず,葬られず,して地の面に糞土とならん」ヱホバに殺された者はハルマゲドンの生残者達によつて集められないし,正式に埋葬されない。人々は歎き悲しんで彼等の葬式を営むこともない。彼等の遺骸が横たわる場所を示し,彼等の復活の希望を象徴する記念の墓石はない。彼等の以前の存在はヱホバの記憶に留められていないもので,彼等が死者の中から蘇えることはない。又ハルマゲドンの戦を生き残つたヱホバの僕達が,これらの殺された不敬虔な者たちを思い出して歎くことも決してない。神を信じない人間が非常に長い間虐げてきた野鳥や獣が彼等の骨をすつかり啄ばむであろう。―エゼキエル 39:4,17-20。黙示録 19:17-21。

然しハルマゲドンの生残者たちは地の上に白い骨が散らばつたままにしてはおかないで地を浄める為に骨を埋めるであろう。エゼキエル 39章12節はこの事を次のように述べている。『イスラエルの家之を埋めて地を清むるに七月を費さん』モーセの律法は死体に触れた者は誰でも7日の間不浄であると,はつきり述べた。このような遺骸によつて土地も同様に汚されるであろう。処刑された罪人が晒されたままになつていることは土地を汚すことであつた。そこで律法は汚れを除く為に死体を葬ることを命じた。(民数記略 19:11。申命記 21:23)ベンヒンノムの谷にあるトペテは死体や芥を投げ棄てる場所となつたので汚れた。(列王紀略下 23:10)故に時が経つ中には,ハルマゲドンで殺された者の骨も埋められるに違いない。然しそれは土地を浄めるためだけであつて,彼等の存在を記念したり,復活の希望を示す為ではない。

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