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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1979
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白人は黒人より賢いか

● 英国の教育心理学の創始者であるシリル・バートの著作は,長年,人種間の知能の違いは遺伝によって生じるという説の“証拠”と考えられていました。サイエンス誌に発表された最近の研究結果によると,バートによって集められたそうしたデータが「でっち上げられた」ことには「疑問の余地が全くない」とされています。広く賞賛を受けたその著作の中でバートは,白人は黒人より賢く,上流階級の子供はスラム街の子供より知能が優れており,英国人はアイルランド人やユダヤ人より聡明であり,男性は女性より頭が良い,と主張しました。

以前には,彼の誤りのうちのあるものは,「故意の欺きというよりはむしろ不注意に」よるものとされていましたが,その記事は,バートによってまとめられた数字の一欄表がそれより30年以上昔に発表された数字とそっくり同じであり,しかも全く異なった調査結果から取られていることを明らかにしました。彼は単にさまざまな知能指数を取り上げて,それを違った階級の人々に当てがったにすぎません。

その報告は知能検査に関する最近の発見についてこう述べています。「[知能検査]は知的能力のある一面を測っているにすぎない。様々な検査によって様々な知的能力が測られるのである。どんな集団にも,ある能力においては優れていても別の面では劣っている人間がいる」。『[神は]ひとりの人からすべての国の人を作られた』のですから,ある人種が生まれながらに他の人種より知能が優れているということはありません。―使徒 17:26。

とばくと教会

● ローマ・カトリック教会はとばく合法化の票決に関して,教会員にどのような助言を与えたでしょうか。「教会に助言を求めたカトリックの有権者は一般に,僧職者があいまいな表現を使うことに気付いた。それは多くの場合,教会自体の公認のとばくが毎年幾百幾千万㌦もの収入をもたらしているかでらある」。ナショナル・カトリック・リポーター誌はこのように述べ,さらに次のような言葉を加えています。「一般に教会はとばくを非難しない。教会の指導者たちは“度を過ごした”とばくを非難する傾向がある。教会が公にする事柄にはほとんど一貫性が見られない。例えば,ニュージャージー州のニューアーク大司教管区は,アトランティック・シティにおけるカジノでのとばくを最終的に許可した1974年と1976年の国民投票に反対したが,アトランティック・シティを含むカムデン司教区では司教が,問題は有権者各人の決定すべき事柄であると述べている」。

教会の行なうビンゴというゲームについてはどうでしょうか。教会が主張するようにこれらが単なるレクリエーションであるなら,時には1,500㌦(約30万円)にも上ると言われている多額の“賞金”がなぜ必要なのでしょうか。ニューヨークのウィリアム・ブラッドレイという司祭は,「我々は,勘定を払ったり学校に補助金を支給したりする場合以外は,ビンゴを行なうべきではない」と認めています。

教会の権威者たちがビンゴをとばくとみなそうとみなすまいと,全国とばく政策検討委員会の1976年の報告は,「しかし,慈善のためのビンゴが営利的な[とばく]事業同様に行なわれているが……同委員会は,規制することを目的として,いかなる特例も設けないよう勧告する」と述べています。

神を恐れる人々は,とばくはどんな形式のものであろうとどん欲な思いをつのらせるものであり,「さらに多くの物を捕らえようとするどん欲な者」と「詐欺師」が「神の王国の分を持たない」ということを理解しています。―コリント第一 6:10,ウィリアムズ訳。

若者の自殺 ― なぜ?

● 10歳から19歳までの学校へ通うドイツの子供の間で生じた自殺は,10年前には373件でした。2年前にその数は517件となり,そのうち103件は10歳から15歳の子供によるものでした。ドイツ連邦共和国の二つの民間団体の報告によると,今年の自殺者は800人を数えると予想されています。

同様にカナダの状況も全く暗いものです。この国の若者については次のように報告されています。「彼らにあるのは一流のディスコ,高層アパート,融通のきく人生観,安易な性である。また就職口の減少や賃金の低下,物価の高騰に伴って競争相手が多くなり,自殺率がかつてないほど急速に上昇してゆくのである」。

何が間違っているのでしょうか。トロントのある心理学者は今日の“ミー(わたし)”・ジェネレーションについてこう述べています。「昔から,この年齢層の孤独な人々は自己中心的である。自分では他の人に与えることをしないで,多大の関心が示されることを期待している」。しかし,幾千幾万もの幸福な若者たちは生活から悩みや苦しみを除き去り,偉大な創造者に身をゆだねるようにという聖書の助言に従うことによって満足を見いだしています。―伝道 11:9–12:1。

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