ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • よみがえりの奇蹟
    ものみの塔 1954 | 8月1日
    • 待つことはありません。彼らは死ぬその瞬間に,よみがえりをうけ,不滅性を持つているキリストの仲間の共同相続者たちに参加します。このでき事の次第について,パウロは次のように説明しています『その後に,生き残つている私たちは,彼らと共に雲の中に取り去られ,空中で主と会うであろう。そして,私たちはいつも主とともにいるであろう。』『みなさい! 私はあなた方に聖なる秘密を告げる。私たちは,みな死んで眠りにつくのではない。私たちはみな,最後のラッパのあいだ一瞬のうちに,目のまたたくまに変化するであろう。実にラッパは鳴つて,死んだ者は不滅によみがえされ,私たちは変化をうけるであろう。』― テサロニケ前 4:16,17。コリント前 15:51,52,新世。

      地的のよみがえり

      16 どんな他の人たちに対して,よみがえりの希望があるとイエスは示しましたか?

      16 よみがえりの希望が与えられる人は,また他にもおります。それらの人とは,よみがえの恩恵をうけるにふさわしい者であると,神が記憶にとどめられている人たちです。イエスは,次のように言つた時に,それらの者たちがいることを示しました。『これを怪しむな,記憶の墓にいる者が,みな彼の声を聞いて出て来る時が来る。善いことをなした者は生命によみがえり,悪いことをなした者は,裁きをうけるためによみがえるであろう。』― ヨハネ 5:28,29,新世。

      17 誰が生命へのよみがえりをうけますか?

      17 天的なよみがえりをうけて不滅性を持つ人々は,たしかに生命によみがえされる人々の中に入つて居ります。しかし,昔しに忠実なることを証明し,御国の下にあつてよみがえりをうけるために,サタンの世と妥協するのを拒絶した多くの人々がいます。このよみがえりは,メシヤによつて贖いが支払われる以前で,そして彼の御国が始まる以前の昔に行われたよみがえりよりも,より良いものでありましよう。(ヘブル 11:10,35)それから,キリストの御国が西暦1914年に設立されて以来,羊のような『大いなる群集』のある者は,忠実を保つて死んでおり,またハルマゲドンの戦争がサタンの組織制度を一掃する前に,死ぬことでしよう。(マタイ 25:34-40。黙示 7:9)『大いなる群』のある者は,いま『君』の立場で奉仕しています。すなわち,神の新しい世の社会にあつて責任ある僕たちとなつています。(イザヤ 32:1)同じように,昔の人もその約束が与えられました。(詩 45:16)それですから,当然に次のようなこととなるでしよう。すなわち,昔しの忠実な人々と,現在の他の羊で死ぬ者たちは,新しい世で初期のよみがえりをうけ,そしてハルマゲドン生存者たちに参加して,地を楽園とする仕事に加わるでしよう。彼らのよみがえりも,生命えのよみがえりですが,それは,彼らがすでに神に対して非常に従順な生活を過しましたので,良い出発を持つよみがえりをうけるという意味においてです。よみがえりをうける時に彼らは,疑いを持つようなことはありません。しかし,彼らはすぐにまた従順の道をとり,新しい世の仕方に一致するでしよう。パウロが使徒行伝 24章15節(新世)で言つていますように,これらの人々もまた『義しい』人たちです。

      18 誰が裁きのよみがえりをうけますか?

      18 しかし,『義しくない』者たち,または『悪いことをなした者たち』が『裁きのためによみがえりを』うけるとは,どういうことでしようか? これは,地的なよみがえりの一部であつて,ヱホバへの奉仕の方法を知らなかつたが,心は正しい原則を願い求めた者たちを含みましよう。キリストが話しかけた犯罪者は,そのような人たちについての一つの例です。(ルカ 23:39-43)彼らは,神をよろこばせ,生命に導くような事をしませんでしたが,正しい心の願いを持つており,正義を愛しましたので,神は記憶されるのです。昔しの時でしたが,あるものは神の僕たちに対して善意を示した程です。そのような者たちは,裁きのためによみがえりをうけるにちがいありません。そしてその裁きの結果は,神の新しい世を支配する神の律法に,彼らが従順であるかどうかで決められるのです。このよみがえりは,キリストが犯罪者に約束されたように,楽園のような状態が設立された後に,行われるでしよう。

      『全き終り』

      19 最後的にヱホバの言葉と名前を立証するのに,よみがえりはどのように役目を果しますか。

      19 しかしながら,ヨハネ黙示録 20章5節も一致調和してのべているように,キリスト千年統治の終りまでは,地上にいる人は誰一人として永遠の生命を許し与えられません。千年の終りの時には,キリストは従順な人間を実際に完全な状態にまで引き上げ,向上させましたので,人間にたいする彼の祭司の仕事は終つたことになります。その時にはあらゆる不完全さが取り除かれますので,アダムによる死は,亡ぼされます。ヱホバの最初の目的の通りに,地は充され,美しくされます。その時に,キリストは身をしりぞかれ,完全な状態となつた人々各自自らをヱホバの前に立たせます。丁度,アダムがエデンでしたのと同じです。これは『全き終りであつて,…その時彼はすべての政府とすべての権威とすべての力を亡ぼされる。』(コリント前 15:24,新世)次に少しの間サタンはゆるされて,人々を試験しますが,ヱホバの神権政府の側に固く立つ者は,義しいものと宣明され,終りないその世にあつて永遠の場所を与えられます。その時に生命という十分な意味において『死んだ者ののこりは………生命をうける』のです。(黙示 20:5,新世)それから,ヱホバ神は真に『あらゆる者にすべてのもの』となります。なぜならば,地に住む各自が永遠に生きるのも,または亡びさるのも,その決定は全くヱホバ神にあるからです。よみがえりによつて,ヱホバの名前と目的は立証されます。よみがえりの恩恵をうける人々は,なんと幸福なのでしよう!

  • よみがえりは力を与える希望
    ものみの塔 1954 | 8月1日
    • よみがえりは力を与える希望

      1 (イ)どんな手段によつて,この世は人々を亡びの道に導き保ちますか?(ロ)人々は,どのように死のおそれをなくすことができますか?

      いまは忠実を保たねばならない戦いの時です。その戦にあつて,この古い世の仕方や考え方にさからつて行くことは,やさしいことではありません,その道は臆病者の道では決してありません。この世は,クリスチャンを脅かし,無理やりに亡びの道に捲きこもうとして,それは臆病者の道であると非難しますが,その非難はまつたくの偽りです。この世は,愛と理性の代りに,堕落した人間の弱まつた感情に訴えて行います。この世は,おそれ,または誇り,または利己主義の鞭を用います。地上の人で,これらのものに反抗することのできる人は,ごく僅かな人々です。これを用いて,独裁者たちは全国民を服従します。そして,人々は正義の大切な原則を守るのを恐れ,公やけに言い表わしたり,または明白な立場をとろうとはしません。自分自身の安全を考えて人々は語ろうとはしませんので,無言のうちに彼らの政府の不敬虔な全体主義的な仕方を認め支持します。それで,その悪い国家とともに,彼ら自ら共同の処罰をうけるようになります。自分らが死ぬのではないだろうか,または家族の者が死ぬのではないだろうかと,人々は非常に恐れています。聖書は悪魔を説明して大いなる牢獄の番人として言い,『死を恐れて,その生涯のあいだ奴隷の境遇に服するものたちすべて』を支配すると述べています。(ヘブル 2:15,新世)もし人々が,よみがえりについて真の知識を持つならば,そのような恐れから自由になるでしよう。それでこの知識を持つことは,生命かまたは死かというほどに必要なものなのです。そのような理解と信仰がないならば,クリスチャンたちは忠実を保つことはできません。

      2 よみがえりについてこの知識は,イエスの忠実をどのように強めましたか?

      2 イエスは,地上にいる時に,悪魔とその世から大きな圧迫をうけましたが,忠実を保ち続けました。彼にとつて,よみがえりの希望は,彼を支える力を与えるものでした。苦しみの杭で死なねばならない時であつても,彼はよみがえりのこの信仰と希望を持つていましたので,非常に力づけられ,彼の父にたいしての忠実を破らずに保ちました。イエスについて,こう書かれています。『さらに,私の肉は希望のうちに住むであろう。なぜならば,あなたは私の魂をハーデス(墓)に捨ておかれないから。』(使行 2:26,27,新世)神はイエスを忘れてしまつて,彼の存在すなわち彼の魂が墓場の中で消えてなくなるままにするようなことはしないと,イエスは知つていました。

      3 どんな他の例はよみがえりの知識と,よみがえりへの信仰という必要を示しますか?

      3 同様に,アブラハムは強められ,彼の子であるイサクを献げるという試験を通り抜けました。ヨブも強められ,非常なくるしみを堪え,生命以外のあらゆるものを失つても忍耐しました。そして,雲のように非常に多くの昔しの証者たちも強められ,『くるしみを受けることを』耐え忍びました『なぜならば,より良いよみがえりをうけるため,ある贖い代でもつて釈放されるのを願わなかつたからである。』(ヘブル 11:35,新世)イエスのよみがえりという事実と,それが与えた保証によつて,使徒たちは『生きている希望』で満され,また,それは彼らの伝道に力と熱心さを与えましたので,どんなに迫害が多かろうと,彼らを弱めることはできませんでした。それによつて,彼らは死にいたるまで耐え忍ぶことができ,彼らもよみがえりをうけると保証づけられました。―ピリピ 3:10,11。ペテロ前 1:3; 3:21。

      魂,霊そして記憶の墓

      4 よみがえりは,体を『非物質の魂』と再び結び合わせることではないことを示しなさい。

      4 私たちは,よみがえりをうけるのに価値ある者であり,また神は私たちを記憶していて,私たちのためにこの力ある奇蹟をされるということを,はつきり確めておきたく願います。よみがえりがもとづいている原則を理解するならば,私たち

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする