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  • 人はどのようにして「神の王国をとらえる」か
    ものみの塔 1972 | 7月15日
    • 得る行動を取るよう,王国のことを語りつづけてきました。その結果,他の多くの人々が神の是認と祝福を得る手段を取るよう動かされました。

      むろん彼らは,神の霊が彼らを動かして,王国の「ことば」,もしくは音信を語らせるように,神の霊の実も生み出します。王国の将来の相続者たちは,あらゆることにおいて他の人々に無私の関心を示さねばならないことをよく知っています。イエスと同様,彼らも,霊的にみじめな状態にある人々に同情を示さねばなりません。(マタイ 9:36)さらに,また,兄弟たちの困窮に対して鈍感であることもできません。仲間の信者のためには物を費やし,身をも完全に費やす気持ちがなければなりません。ヨハネ第一書 3章16節から18節はこうさとしています。「我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。世の財宝をもちて兄弟の窮乏を見,反って憐憫の心を閉づる者は,いかで神の愛その衷にあらんや。若子よ,われら言と舌とをもて相愛することなく,行為と真実とをもて為べし」。

      エホバのお定めになった高い要求は,王国にはいってキリストとともに王となる人々が,ひきつづき臣民に善を行ない,臣民をあわれみ深く扱うことを保証します。非難や厳しい迫害,あるいは死の脅威をさえものともせずに,無私の心をもち,義を愛し悪を憎む者であることを証明した彼らが,人を悪行に追いやるあらゆる圧力が過ぎ去った時に,堕落して自分たちの権威を悪用することなどしないのは明らかです。

      どの政府についても言えることですが,大方の人々は臣民であって支配者ではありません。天の相続者として『王国をとらえる』人々の数は限られています。(黙示 14:1,3)しかし,試練のもとで愛を表わし,神の是認を得た人々の支配下で生活するのはすばらしいことではないでしょうか。もしそれがあなたの望みであれば,将来の天の支配者たちに要求されている事柄を行なうことによって,神の王国の地上の忠実な臣民となる機会をとらえてください。

      確かに,それは努力のいることです。しかし,わたしたちはそうであることを喜ぶべきです。イエス・キリストの共同相続者として『王国をとらえる』にせよ,あるいはその臣民として命を得るにせよ,そのために達しなければならない高い規準は,利己的で愛がないために他の人の生活を脅かすことしかしない人々を排除します。ですから,わたしたちの願いは,神に是認され,その祝福を受けうる人となるべくあらゆる努力を払って,王国の価値に対する認識を表わす人々の中に数えられるよう決意することです。

  • 交わることに関して神に従う
    ものみの塔 1972 | 7月15日
    • 交わることに関して神に従う

      エホバの証人は『悪しき交際は善き風儀を害う』ことを知っています。証人ではなかった,次の若者の経験はこの原則に聞き従うことの価値を示しています。

      「私にはとても好きな少女がいました。彼女がエホバの証人になる前から,学校で彼女のことをよく知っていました。彼女は,エホバの証人と聖書を勉強しはじめた時,この世の男の子ともうでかけないし,家にも来てほしくない,と私に言いました。彼女が聖書を定期的に研究し,バプテスマをさえ受けていたのに,私は神に対する彼女の忠誠を打ち砕こうと試みました。しかし,このすべては失敗しました。私はうそをつくことさえしはじめ,私も聖書の真理が好きだといって彼女を欺こうとしました。そうです,私は王国会館のいろいろな集会に行きました。また雪の日でさえ伝道にでかけました。このようにしているのだから,今や彼女は自分のものだと考えたのです。

      「私は郊外で働いていたので,ほとんど毎日彼女に手紙を書いたり,電話をかけたりしました。贈物を送り,それを受けとってほしいとたのみましたが,彼女は決してそうしませんでした。その時私は,今まで彼女以外のどの女の子も自分の思いどうりにできたのだから,彼女の新しい宗教には何かがあるに違いない,とひとりごとをいいました。そこで聖書の質問をしはじめ,多くの質問をすればするほど答えをいっそう楽しむようになりました。熱心に聖書を研究しはじめ,ほどなくして自分の命をエホバ神にささげました。そうです,今や私はエホバの証人の一人であり,この忠実な若い婦人は私の妻となっています。彼女が神の原則にこれほどまでに忠実に従ったことを,私はなんと感謝しており,幸福に感じていることでしょう。

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