ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 言葉の背後にある事実を知りなさい
    ものみの塔 1959 | 2月15日
    • やその他のいかなる物質を所有するよりもまさつています。それと同じく,神の御前に良い名をつくり上げた生涯の終りの死は,神の前に良き名をすこしも持つていない,また将来築き上げる名が果して良いか悪いかも分つていない誕生の日よりもまさつているのです。普通は生涯の終りよりも始まりの方がよく,悲しむよりも喜ぶ方が良いですが,私たちがその言葉の裏にあるものを理解すれば,この言葉が特別な意味で使われており,ある状況の下では真実であることをさとることができます。

  • 賞に目をつけよ
    ものみの塔 1959 | 2月15日
    • 注意をそらすものを切り捨て,必要なものだけを保つことにより,私たちはずつと幸福に感じます,そしてなによりも先ず,私たちの目を賞に保ちつづけることができます。―エペソ 5:15,16,新口。

      21 注意を逸らすものを最少限度に保つ為,私たちはどのように自分自身を助けることができますか。

      21 注意をまぎらす物を最少限度に保つ為に,選択をすることは重要な助けです。この世の商業家たちは,あなたが注意深く選択するのを好みません。人々を誘いすすめて,必要であろうとなかろうと,品物を集積させようと最善をつくしています。それですから,買物をするとき,読書するとき,時間の選び方において私たちは選択をする必要があるのです。忘れてはなりません,イエスが言つたごとく,必要なものは『多くはない。』

      決意と訓練

      22 走ることと訓練について現代の一走者は,何と言いましたか。なぜ,同じ原則はクリスチャンの競走にも適用するのですか。

      22 注意をまぎらすものを切り捨てることによつて時を買い取ります。そして,その時を生かして用い,私たちは競走に専念することができます。『競走』という言葉は,クリスチャンの生活全部,特に良いたよりを伝道しようという私たちの熱心な努力を含むのですから,私たちが競走の為に訓練することは絶対に必要です。訓練をしないで良く走れる走者は一人もいません。1954年,1マイルを4分以内で走つた最初の人ロジャー・パンスターは,勝利を得た後に新聞記者たちにこう語りました,『勝とうと思わないなら,競走する意義はありません。その為には,訓練が必要です。もし訓練する時間がないなら,競走に入るべきではありません。』クリスチャンの競走は,実際には多く異るものですか。『あなたがたも,賞を得るように走りなさい。』とパウロは賞について語りました。彼は又,次のようにも助言しました『信心のために自分を訓練しなさい。』賞を勝ち得ようと決意しないで,なぜクリスチャンの競走に入るのですか。そして,勝ちたいと決意するなら,なぜ訓練なしに走るのですか。しかし,或る走者は訓練をしないで走ろうとしました。彼らは新世社会の会衆の集会で得られる霊的な訓練をおろそかにしています。これらの集会は肝要な役割を果します,すなわち賞に目を保ちつづける私たちを助けます。集会を定期的に欠席する人々が競走から落伍して行くのも当然です。それらの人々は,賞についてはつきり見ることができず,その忍耐の力は弱まつてしまいます。―コリント前 9:24。テモテ前 4:7,新口。

      23 励ましを受ける為,私たちは目を一筋に保ちつづけたどんな模範を心に思いめぐらすべきですか。

      23 競走の為の訓練をする際に,良く走つた人々,例えばアブラハムとかモーセのような人々の模範について思いめぐらすことが必要です。アブラハムは『ゆるがぬ土台の上に建てられた都を待ち望んでいた。』そしてモーセは『報いを望み見ていた。』彼らは賞に目をつけていたのです! 特に私たちは完全な走者キリスト・イエスの模範に思いをめぐらす必要があります。『私たちの走るべき競走を耐え忍んで,走ろうではないか。信仰の指導者であり完成者であるイエスをしつかりと見つめなさい。イエスは御自分の前に置かれていたよろこびのために,恥辱もいとわないで,刑柱を耐え忍ばれ,神の御座の右にすわられたのである。』イエスの歩調にあなたの歩調を揃えなさい。―ヘブル 11:10,26; 12:1,2,新世。

      24 いま競走をすることになぜ後れてはなりませんか。私たちは,どのように走るべきですか。

      24 イエスや,パウロやむかしの忠実な証者たちは,みな賞に目をつけて走りました。彼らの走つたように走りなさい。いま,そのように走るため時間をつくりなさい。明日になれば,状態が良くなつて,注意を逸らすものがすくなくなるということは,先ずあり得ません。この世がその滅亡に近づくにつれ,注意をまぎらすものは,増加するでしよう。今日のうちに競走の為の時間を生かして用いなさい。賞を正しく評価しなさい。定期的に訓練しなさい。重荷や注意を紛らするのをふり捨てなさい。必要なものだけの状態になるよう,かなぐり捨てなさい。勝つ為に走りなさい。賞に目をつけて走りなさい!

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする