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    ものみの塔 1962 | 1月15日
    • な博士」とほめそやされたジェロームは,「偽書をみな避けるべきである……その中には間違いが多い」と警告しました。

      その警告を無視する人々は,すくなくとも霊感された聖書の本に気をつけるべきです。聖書の真実なることは,カトリック信徒と新教徒により認められています。死者は味方にもならなければ,敵にもならないとソロモンは言います。彼は次のように書いています。「死者は何事をも知らない……その愛も,憎しみも,ねたみも,すでに消えうせ……」。(伝道の書 9:5,6,新口)アダムが創造されたとき,「人は生ける魂になった」というモーセの言葉に使徒パウロは同意しました。(創世 2:7。コリント前 15:45,新口)魂としての生命は,「不滅の魂」を持つこととは,まったくちがいます。この「不滅の魂」は,聖書の用語ではありません。かえって預言者エゼキエルは,「罪を犯した魂は必ず死ぬ」と書いています。(エゼキエル 18:4,新口)クリスチャン筆者ヤコブもこのことを確証して,次のように述べています。「罪人を迷いの道から引きもどす人は,そのたましいを死から救い出し……」。(ヤコブ 5:20,新口)パウロは,神の次にキリストが「ただひとり不死を保ち」と述べています。―テモテ前 6:16,新口。

      前述の場合の死は体だけに言及するものであって,「魂」に言及するのではないと多くの人は言います。神は「魂とからだの両方をゲヘナで滅ぼし得る」とイエスは警告しました。ゲヘナで滅ぼされるなら,だれも復活を受けることができません。(マタイ 10:28,新世)これはまた,ゲヘナにいる魂が天に行けるようにという考えをも打ちこわしています。人間の死については,詩篇記者は次のような真実の言葉を書きました。「その日には彼のもろもろの計画は滅びる」。―詩 146:4,新口。詩 145:4,ドーエイ訳。

      祈りを繰りかえし述べる習慣は,イエスにより非難されました。彼は次のように警告しました。「祈る場合,異邦人のように,くどくどと祈るな。彼らは言葉かずが多ければ,聞きいれられるものと思っている」。(マタイ 6:7,新口)生きている者は,死んだ者の罪のために祈れと,イエスは教えませんでした。しかし,彼は義者と共々に,正義を愛した人々 ― 無知のために罪ぶかい生活を送った ― を復活させるのは神の御目的であると教えました。「記憶の墓にいる者がみな彼の声を聞いて出てくる時がくる。善を行なった者は生命に復活し,悪を行なった者はさばきに復活するであろう」。(ヨハネ 5:28,29,新世)このところで,神の御子は多数の死者に対する真実の希望について私たちの注意をひきました。

      あなたが死者のことを考えて,その人の仕方,個性を思いだすとき,次のことを忘れてはなりません。もしあなたの不完全な記憶でも思い出すことができるなら,神の完全な知力と全能の御手によって,彼らを記憶の墓からよびもどすことは,ずっと容易でしょう。そのすばらしい約束を考えるとき,復活の希望という愛にみちたご準備に対し,エホバ神に心からの感謝の祈りをささげなさい。

  • 宗教的な犯罪者
    ものみの塔 1962 | 1月15日
    • 宗教的な犯罪者

      「ニュージャージー州のパセイックで,ボストン大学の社会学者ウイリアム・シー・クバラセウスが,761人の犯罪者を調べてみたところ,ほとんどすべてが,いずれかの教会と関係しており,そのうちの4分の3の者は毎週教会に行くかあるいは時たま行くということが判明した。デトロイトのウエィン大学のウイリアム・ウォッテンバーグ博士によると,調査の対象になった2317名の犯罪者のうち43.5パーセントの者は教会に毎週行っており,25.5パーセントの者は時々行っているということである。ハーバード神学校の調べたところによると,ボストンとニューヨークの裁判所につれてこられた青少年の非行者のうち,驚くほど多くの者が毎週教会にかよっていたということが分かった」。以上は1960年11月号の「親の雑誌」にのせられた記事です。これは,教会の教育方針に決定的な欠陥があるということを,物語ってはいませんか。そうです,「ヱホバのことばをきくことのききん」があります。―アモス 8:11。

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