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  • 夢を人生の導きにすべきですか
    目ざめよ! 1975 | 5月8日
    • 偽りの崇拝をすすめる『夢みる者』を避けるように,神はご自分の民に警告しました。―申命 13:1-3。使徒 16:16と比べてください。

      夢にまさるもの

      うらないによるのではなく,神の任命された「預言者」イエス・キリストをとおして,生活上の重要な導きや将来の事柄に関する知識を求めるようにと,聖書は強くすすめています。(申命 18:15-19。ヨハネ 6:14)そうするには,神のことばを注意深く研究することが必要です。テモテ第二 3章16,17節には次のようなことばがあります。「聖書全体は神の霊感を受けたものであり,教え,戒め,物事を正し,義にそって訓育するのに有益です。それは,神の人が十分な能力をそなえ,あらゆる良い業に対して全く整えられた者となるためです」。

      人間の行為の「完全な」導きである聖書は,夢にまさるものです。聖書の場合は,意味があいまいであったり,不確かであったりすることはありません。聖書には,結婚,家庭生活およびそれ以外の人間関係についての助言,加えて賢明な決定を下すための基礎となる健全な原則がのせられています。

      自分自身の人格につき洞察を得ることについてはどうですか。たとえどんなに熟練した分析者の手をわずらわしたとしても,夢の解釈によってそのような洞察を得ることはだれにもできません。聖書のサムエル前書 16章7節にはこうしるされています。「人は外の貌を見エホバは心をみるなり」。自分の人格を正確に分析することをほんとうに望む人は,神に求めなければなりません。どのようにしてですか。

      聖書のヘブライ書 4章12節にはこうしるされています。「神のことばは生きていて,力を及ぼし,どんなもろ刃の剣より鋭く,魂と霊,また関節とその骨髄を分けるまでに刺し通し,心の考えと意向とを見分けることができるのです」。この聖句の要点はなんですか。霊感による神のことばを熱心に研究することは,自分を吟味するのに役だち,生きた被造物(魂)としての,うわべだけの自分と,心や態度(霊)から見た,ほんとうの自分とを見わけるのに役だつということです。

      また,将来について,聖書から確かな事柄を知ることができます。何百という聖書預言の成就は,今では記録にのっている事実です。聖書の示すところによれば,この世代のうちに全能の神は地から悪を一掃して新しい秩序をもたらします。そのとき,苦しみ,圧制,病気と死は過去のものとなるでしょう。(ダニエル 2:44。ペテロ第二 3:13。啓示 21:1-5)あなたはその輝かしい時代に地上に住みたいと思われますか。

      そうであれば,「精力的に努力」しなければなりません。(ルカ 13:24)それには,霊感による神のことばを注意深く研究すること,神のことばに堅い信仰を持つこと,聖書の原則を生活に適用することが必要です。―ヤコブ 1:22。

      しかし夢に熱中するのは,この事をするうえに妨げとなり得ます。それは神によって備えられた導きの真の源をおいて他のものに導きを求めることであり,心霊術の有害な影響にまき込まれる結果にさえなるかもしれません。現在において意義のある生活,そして将来において永遠の祝福にあなたを導くことができるのは神だけです。そして,神はご自分の霊感によることばをとおしてそうされるのです。―ヨハネ 17:3。

  • 読書の神話
    目ざめよ! 1975 | 5月8日
    • 読書の神話

      ● 「ものを読む際には,くちびるを動かしてはいけない」とよく言われるが,それには確かな根拠があるのであろうか。「国際言語学ジャーナル」誌のある報告によれば,そうではない。研究者たちの実験の示すところによると,くちびるや舌や声帯を動かすことは,読書の下手な人だけでなく,気を散らすような状況の下では読書の上手な人にとっても読解力を補う一助となる。―聖書のヨシュア記 1章8節および使徒たちの活動 8章30節と比較せよ。

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