ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • この時代にかかわるダニエルのことばを聞きなさい
    ものみの塔 1969 | 8月15日
    • の上に成就すると言いました。彼はそのとき直ちに狂気にとりつかれ,野に出て牛のように草を食い,7年のあいだそこにいました。その期間の終わりに彼は正気に帰り,いまや彼は,自分ではなく,いと高き神にほまれを帰しました。この夢と,ネブカデネザルの身に起きた直接の成就とは,20世紀にまでおよぶ預言的なものでした。

      26 (イ)紀元前607年のエルサレムの崩壊とともに,支配権のどんな移行が生じましたか。(ロ)木と縛られた切り株とは何を表わしましたか。

      26 ネブカデネザルが神の模型的なイスラエル王国を滅ぼしたとき,支配権は,勝利を収めた異教の世界強国に移りました。今後は異邦諸国が,模型的な仕方にせよ,エホバ神の国のいかなる干渉をも受けずに,「七の時」が終わるまで地を支配します。神の国による世界支配を表わす木はなわで縛られ,その切り株は地の中に残されました。これは最初に世界を支配されたかたが,永久にその支配権を手放されるのでない,ということを象徴しました。切り株が縛られたことは,木が枯れておらず,その根はふたたび芽を出すよう定められていることを保証しました。

      27 (イ)ネブカデネザルの狂気の振舞いは何を象徴しましたか。(ロ)聖書の示すところによると,預言的な7つの時の長さはどれだけですか。どの時代にまでおよびますか。

      27 預言的に言って,神の国は異邦人の支配するその「七の時」のあいだ,木の切り株のように低くされた状態にあります。文字どおりの7年が経過するあいだのネブカデザルの狂気の獣的な振舞いは,異邦人の支配者たちが,その世界支配の期間中いかに獣的に振舞うかを表わしました。聖書の示すところによると,異邦人の支配の「七の時」の長さは,2520年間で,紀元前607年から西暦1914年,そうです,この20世紀まで続きます。

      28 象徴的な7つの時の終わりに何が生じましたか。エホバが諸国家の存続をなおしばらく許しておられるのはなぜですか。

      28 1914年,神はその象徴的な木からなわを取り除き,主イエス・キリストを立てて,彼に世界の支配権を付与されました。神の国は今や支配します。異邦人の列強が残存するのは,ひとえにエホバの寛容によります。というのは,神は神の国の再建直後の年々に諸国家を拭い去ることができたからです。気づいていても,いなくても,異邦諸国が今日支配しているのは,ひとえに神の許しによります。エホバは,あらゆる国の羊のような人々が,この事物の体制から,ハルマゲドンで国々が滅びるまえに出てこられるように,諸国家の存続をなお数年許しておられるのです。

  • 神の国はこの時代のうちにすべての国を打ち砕く
    ものみの塔 1969 | 8月15日
    • 神の国はこの時代のうちにすべての国を打ち砕く

      「それらの王たちの日に,天の神は決して滅びることのない国を建てられます。……それはこれらの国々すべてをうち砕いて終わらせ,自らは限りなく続くでしょう」― ダニエル 2:44,新。

      1 神は何についてネブカデネザル王に知らせましたか。どんな手段によって?

      エホバが,世界支配者としてのネブカデネザルの治世の第2年,すなわち紀元前606-605年に,彼に告げられたところによると,彼は,紀元前607年の秋から2520年にわたる世界強国の行進を開始します。神はまた,ご自分がついには神の国をとおして地のすべての国を滅ぼし去るということを,ネブカデネザルに明らかにされました。神はひとつの夢を見させ

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする