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  • 神の御国は支配す ― 世の終りは近いか?
    ものみの塔 1958 | 10月15日
    • 祝福あれ!』『ヱホバの御名の中に来る者,イスラエルの王に祝福あれ』しかし,過越しの日には,ユダヤ人の祭司にみちびかれた違つた種類の群衆がイエスの死を求める叫びを挙げました。そして,ローマの兵士はイエスを杭にかけて死に至らしめ,彼の頭上には『ユダヤ人の王,ナザレのイエス』という罪状を掲げました。―マルコ 11:10。ルカ 19:38。ヨハネ 12:13; 19:12:22。

      32 イエスが死んで3日目には何が生じましたか。後に彼は誰のところに昇りましたか。なぜその時に御国の力は与えられなかつたのですか。

      32 イエスが死んで3日目にヱホバ神は彼を死人の中からよみがえしました。その後,復活したイエスは,人間の目には見えない霊界から,忠実な弟子たちに現われました。その年の五旬節<ペンテコスト>より10日前に,イエスは弟子たちの視界から消えて昇天して天に戻り,生命を救う人間の犠牲の価値をたずさえて神の御前に現われました。罪なき死にいたるまで彼は神の御国に忠実であつたために,神の御国の王座に坐る権利を有する者と証明しました。しかし,神はその時には御国の力を彼に与えなかつたのです。それは神の時ではありませんでした。それよりも2ヵ月以前に,イエスはこの世の終りについての予言を与えました。イエスの言葉によると,『異邦人の時』はすでに始まつており,地的なエルサレムで象徴される神の御国は,神の御国を踏みつける異邦人の時が終るまで異邦人によつて踏みつけられるということでした。そのときには,神の御国に敵対する異邦人なる敵には何が生じますか。

      33 それで,イエスは神の右にあつて何をしなければなりませんでしたか。何時まで?

      33 霊感を受けて聖書を書いた人は,イエス・キリストについて次のように述べています,『この人は罪の為に犠牲を永久に捧げて神の右に坐した。そしてその時から彼の敵を承足とするまで待たれる。』(ヘブル 10:12,13)それで,イエスは異邦人の時の終るまで待たねばならなかつたのです。

      『定められた終りの時』(ダニエル書 8:19)

      34 ロンドン宣言書に署名した人々は,異邦人の時の終つた時を知らないことについてなぜ弁解することができませんか。それら異邦人の時が何時終つたかについてどのように計算しますか。

      34 ロンドン宣言書に署名した8人の牧師は,『異邦人の時』の終る時について知らないなどと弁解することはできません。特に1877年以来,ヱホバの証者は本や,冊子や,雑誌や聖書パンフレットを広く出版し,また口頭の言葉によつて,異邦人の時の終る神の定め給うた時は西暦1914年の初秋であると宣べ伝えました。初めてエルサレムを亡したバビロンの王ネブカデネザルに与えた夢によつて,ヱホバ神は神の御国を踏み砕く異邦人に定められた時は七つの時であると示しました。それぞれ一つの時は360年に匹敵します。すると,七つの時は,360年の7倍の期間,つまり2520年つづくことになります。(ダニエル 4:16,23,25,32)その七つの時は,キリスト前607年の初秋にエルサレムとユダの地が荒廃したときに始まりました。それですからその七つの時は20世紀の1914年の初秋すなわち10月1日頃に終つたことになります。e

      35 1914年に『異邦人の時』の終つたことは,実際に何を意味しましたか。そのとき以来,ヱホバの証者は何を公表していますか。

      35 キリスト教国を含めて全世界は異邦の国々です。それでは,西暦1914年に『異邦人の時』の終つたことは何を意味しましたか。踏みつけることが終つたことを意味します。それは中東のエルサレムの遺跡を踏みつけたのではなく,神の王国を踏みつけていたのです。キリスト前607年に異邦人の時が始まつたことは,ユダヤ人内の神の模型的な王国が亡びて,異邦人が神の許し給うた世界支配につくということでした! 1914年に異邦人の時が終つたことはその逆を意味したのです。つまり,踏みつけていた異邦人が倒れて神の御国が起きたことを意味します。それは神の御国の誕生を意味します。神の御国は地上の昔のエルサレムで誕生せず,天で誕生しました。イエスはその天で異邦人の時の終る時まで神の右に坐して待つていたのです。そして,ヱホバ神はイエス・キリストに御国の活動力を与えました。イエスは御国の権利を持つていたからです。それですから,西暦1914年以来ヱホバの証者は全世界に向い『神の御国は支配している!』と公表しているのです。―黙示 11:15。

      事実の証跡

      36 世の終りを予言した際に,イエスは何を与えませんでしたか。何時神の御国が支配し始めたかを知る為,何を認めるよう私たちは読者にすすめますか。

      36 1914年という年を認め,かつ,その年に神の御国が支配する証拠であることを認めよ,と私たちは読者に強くすすめません。その年ということ以上に,もつと深い大切なことがあるのです。その年に生じた事,およびその年を確証する事柄を認めるよう私たちは読者にすすめます。イエスは世の終りについて予言した時,日時を示しませんでした。イエスは,日時よりも更に確かなものを与えました。それにより神の御国が支配し始めたということを知ります。イエスは世の出来事と状態を説明しました。聖書を書いた3人の人は,イエスの語つたことについてそれぞれの記録をつけています。今から約350年のむかし,すなわち1611年に出版された欽定訳(英文)を引用します。

      37 イエスの使徒たちは,どんな質問をイエスにしましたか。世の終りの時の始まりを示すことは何であると,イエスは言いましたか。

      37 イエスは,ローマ人によつてエルサレムとその宮が西暦70年に滅ぼされることを予言しました。それで或る使徒たちがイエスのところにひそかに来てこう尋ねました,『われらに告げ給え。これらの事は何時あるか。又なんじの来り給うと世の終とには何の兆あるか。』世の終りの時まで偽りのキリストがいるであろう。そして昔と同じく戦争や戦争のいくさがあるであろう。しかしそれらは世の終りを示すものでないと,イエスは語りました。『されど未だ終にあらず』それから,イエスは世の終りの時の初まりを示す証跡として次のように語りました,『民は民に,国は国に逆いて起たん。また処々に飢饉と地震とあらん。これらはみな苦難の始めなり。』― マタイ 24:1-8。

      38 ルカは,他の詳細な事柄の他に,世の状態についてどんな言葉をつけ加えていますか。

      38 それらの事柄がみな結集するとき,それらは世の終りの時の悲しみの始め,苦難のくるしみの始まりを示します。弟子ルカの記録も同じことを述べています。ルカは他の詳細な事柄の外に次のような言葉をつけ加えています,『異邦人の時みつるまでまた日,月,星に兆あらん。地にては国々の民なやみ,海と波との鳴り轟くによりてうろたえ,人々おそれ,かつ世界に来らんとする事を思いて胆を失わん。これ天の万象,震い動けばなり。』― ルカ 21:24-26,

      39 いつそしてどんな事柄と共に世界の苦難の出来事は始まりましたか。今日なぜ全人類は震えていますか。

      39 今日歴史上かつてない程の共産主義の脅迫やスパットネックの存在する核時代,誘導弾時代,宇宙時代に,諸国民はなやみうろたえています。私たちが証拠を示す必要はありません。すべての人はそれを認めねばならないのです。しかし,諸国民のこの苦難の期間は何時始まりましたか。この時代と共に始まりました。それが第一次世界大戦と共に始まつたということについて世界の歴史家たちは同意します。全世界の諸国民と国々を総動員しての戦争が1914年に始まつたことについて世界は忘れ得ません。悲しみの初まりの部分としてイエスの述べた他の言柄がつづいて生じました,すなわち飢饉,疫病,そして地震です。昨年の(1957年)12月4日には,『歴史上で最大の地震の一つ』と呼ばれる地震が外部モンゴリアに起りました,その地震はゴビーアトラス山脈をふるい,『山々を動かし,河の流れを変え,新しい山々や谷をつくり上げ,新しい水路を開いた。』(1958年1月23日,マサチューセツ州,ニューベッドホード・スタンダード・タイムス紙)しかしながら,今日の全人類は世界の出来事や発展と可能性の故に震えています。

      40 一連の世界の出来事は,なぜ1914年に偶然に始まらなかつたのですか。その時からの出来事は何を証明しましたか。

      40 長くつづいている世界苦難の出来事は,1914年に偶然に始まつたのではありません。『異邦人の時』が1914年に終つたから,それらの出来事が始まつたのです。1914年に始まつたということは,その年に『異邦人の時』が終つたということ,およびキリスト教国の牧師全部がそのことを否定しても,とうてい反証できないことを示します。1914年以来の世界の出来事は,イエス・キリストが真の予言者であつたということを証明するだけでなく,1914年に彼が権利を有する御国の力に来たこと,および天の御国における臨在がその時に始まつたことを証明します。油注がれた王メシヤによる神の御国は生まれました。キリスト教国をも含む異邦の諸国民は,もはや地上における世界支配権を持つていません。神の御国は支配し,統治します!

      41 御国の設立を示す見える証拠として,イエスはその予言にどんな特色をつけ加えましたか。この予言的な特色はどのように成就されていますか。

      41 イエスは世の苦難の始まりと,彼の真の弟子たちにたいする迫害と憎しみを予言しました。それから後に,神の御国が1914年に天で設立されたことを証明する別の見える証拠をつけ加えられたことは正しい順序であります。すなわち,『御国のこの良いたよりは全国民への証の為に全世界に宣べ伝えられるであろう。それから全き終りは来るであろう。』(マタイ 24:14)設立された御国のこの良い便りは,1914年以来全国民に証として伝道されていますか。ロンドン宣言書に署名した牧師やキリスト教国の他の宗教牧師にその答を求めるなら,答は否!であります。しかし,今日,全世界164の国々や島々で伝道を報告しているヱホバの証者に答を求めるなら,その答は圧倒的に然り!であります。第一次世界大戦の終結以来,ファシスト主義,ヒットラー主義すなわちナチ主義,共産主義,第二次世界大戦そしてキリスト教国のカトリックと新教牧師はヱホバの証者を中止させることができませんでした。御国の良いたよりは『異邦人の時』の終りの後に伝道されると,イエス・キリストは予言的に語りました。全くその通りに,この良いたよりは今まで伝道されて来ており,今でも伝道されています。しかし,キリスト教国の牧師はこの特別異常な出来事について霊的に盲でありつんぼであり,また唖でもあります。

      終りの意味

      42 御国の設立ということから見るとき,世の終りはなぜ近いですか。ダニエルの予言はこの事実をどのように確証していますか。

      42 世の終りは近いか?という答を求める質問が生じます。聖書の予言と世界の状態からの答は,然りであります。キリスト教国をも含むこの世と神の御国は友ではありません。両者は交ることができません。イエス・キリストは処刑される為に引き渡される直前ローマの総督にむかい『私の国はこの世のものでない』と語りました。彼は弟子たちにこう告げました,『あなた方はこの世のものではないが私はこの世からあなた方を選んだ。このため世はあなた方を憎む。』(ヨハネ 18:36; 15:19)神の御国は,約束された新しい正義の秩序を代表します。使徒ペテロは,仲間のクリスチャンたちに宛ててこう語りました,『されど我らは神の約束によりて義の住むところの新しき天と新しき地とを待つ』(ペテロ後 3:13,欽定訳)神の御国は,その新しい秩序を設立します。すると,この古い世は全く絶滅されねばなりません。予言者ダニエルは,神の王国の干渉なしになされる異邦人支配が過ぎ去るこの日を見こして,次のように語りました,『この王たちの日に天の神ひとつの国を建て給わん。これは何時までも滅ぶること無からん。この国は他の民に帰せず,かえつてこのもろもろの国を打ち破りてこれを滅せん。是は立ちて永遠にいたらん。』(ダニエル 2:44)神の御国によるその亡びは,この古い世に対するハルマゲドンを意味します。

      43 諸国民は何処に向つて前進していますか。いまでは,どの位の期間前進してきましたか。

      43 1918年に第一次世界大戦が終結して以来,この世の神サタン悪魔にみちびかれている異邦人の諸国民は,神の御国に対する最終の決定的な戦をいどもうとハルマゲドンに向つて前進しています。すると,1958年までには40年間前進していることになります。そして国際連盟にもせよ,または国際連合制度にしても,その前進を中止させることができず,あるいは神の御国に対する武装を解くこともできません。『全能の神の大いなる日の戦争』が始まる前に,どの位の期間この前進はつづくでしようか。

      44 世の終りの近いことを示す為に,イエスはこの時代について何を予言しましたか。

      44 人類のこの時代は,その正常な終りに近づいています。イエスは次のように予言しました,すなわち第一次世界大戦中に異邦人の時の終ることと世界の苦難の始まるのを見たこの時代は,世界がハルマゲドンで亡びるときにその苦難の終るのを見るであろう,という予言です,『この時代は,すべてのことが起るまで決して過ぎ去らない。天と地は過ぎ去らない。天と地は過ぎ去る。しかし私の言葉は決して過ぎ去らない。』(マタイ 24:34,35。黙示 16:14,16)私たちはその日とその時を知りません。しかし,世の終りは近づいています。

      45 この世の終りについて心配すべきか否かについて,私たちはどのように知りますか。この理由の故に,私たちはどんな嘘を心から取り除かねばなりませんか。

      45 世の終りについて心配憂慮すべきではありません。新しい世,すなわち新しい天と新しい地で成り立つ神の正義の新しい世は,この古い世がハルマゲドンで終つた後に始まるのです。それについて悲しく思うべきですか。悪魔サタンの古い世の終りと,神の御国の新しい世の近づいている証跡を見るなら,大いによろこびなさいとイエスは忠実な弟子たちを教えました。キリスト教国の牧師の教える宗教的な偽りや,現代科学者の理論的な偽りは,次のように述べます,すなわちこの世の終りとは私たちの住むこの地球の終りを意味し,また天から光を与える太陽や月や,星の終りを意味するというのです。私たちの心から,そのような偽りを取り除きましよう。―伝道之書 1:4。

      46 この地についてなぜ神の御国はイエスの祈りに答えて来ますか。それで必らず終るにちがいないものとは何ですか。

      46 イエス・キリストは,天に居られる御父に次のように祈れと弟子たちを教えました,『あなたの御国が来ますように。あなたの御意が天のごとくに,地でも行われますように。』(マタイ 6:10)神の御国は来ます。それはこの地球を亡ぼす為ではなく,サタンの世を亡ぼす為です。神の御国は,この地球を焼滅する為ではなく,神の御意を天のごとくこの地上にも行わせる為に来ます。その理由からも,この地球は神の造り給うたものとして保存するに価値あるものです。そして,神は善意者たちすなわちあがなわれた人間,向上した人間,そして完全な人間の住居としてこの地球を永遠に保存します。イエスが人間として生まれたときに御使たちの歌つた歌,『上なる天では神に栄光あれ。地上では善意者の中に平和あれ』は永久に真実です。(ルカ 2:14)サタンの世とその諸国民は,この地上における神の御意に対しても,又は宇宙のどの場所における神の御意に対しても反対しています。サタンの世とは,見えざる天にいる悪鬼共と,見える地上にいる悪しき人間と諸国民とで構成されている制度のことです。それで,サタンの世は不敬虔な組織制度ともろ共に必らず終結し,滅ぼされてしまいます。―エペソ 2:2,3。

      47 世の終りに何が存続しますか。イエスは,ノアの時代のどんな出来事を用いてこのことを示しましたか。

      47 この地球は世の終りにも存続します。地上にいる善意者も,いま支配している神の御国の特別な保護によつてこの世の終りに存続します。この世の終りは,ノアの時代の不敬虔な世の終りのようであろうと,イエスは予言しました。天からの大洪水は,その昔の世を亡しました,しかしノアとその家族および選ばれた鳥と動物は方舟内にいて生き残り,清められたこの地上で人間生活を再び新しく始めたのです。ハルマゲドンの時にはノアの日の洪水の際の稲妻よりも多くの火があるでしよう。しかし善意者たちはこの悪しき世の終りに生き残り,神の新しい世における地上で生活を始めると保証されています。―マタイ 24:37-39。

      48 それでは,なぜ善意者たちは将来の政府についてよろこぶべきですか。

      48 あなた方善意者たち,よろこびなさい! それは,宇宙の最善の政府である神の御国の下で生活することを意味します。その新しい世では,地上のどの場所に住もうとも,あなた方は唯一つの神権政府すなわちイエス・キリストによる神の御国の下にいるのです。

      49,50 (イ)その政府は,人間による政治政府の為し得なかつたどんな事柄を為しますか。(ロ)アダムに起因する死を亡ぼすことは誰を益しますか。そしてどのように?

      49 その政府は,『異邦人の時』の全期間中に人間の政治政府の為し得なかつたことを人類に対して為します。その政府は,人類からサタンの見えざる悪鬼制度の干渉を取り除きます。それは又地上から不敬虔な共産主義や,政治にくちばしを入れる牧師たちや,そして神の御意に反するすべてのものを取り除きます。それは人間の『最後の敵』である死を地上から取り除きます。この死は,人類の最初の父であるアダムの原罪の故に私たちすべてが受けついできたのです。アダムを通して死はこの世に入つて来ました。―ロマ 5:12。コリント前 15:25,26。

      50 アダムに起因する死を亡ぼすことは,ハルマゲドンを生き残る人々に益するだけでなく,記憶の墓の中にいて死の眠りについているすべての人々にも益します。キリストによる神の御国に忠実に従い,また栄光を受けた忠実な弟子たちに服従する故に生き残る地上の生残者たちは,アダムから受けついだ死の処罰から自由にされます。彼らは心と身体のあらゆる不完全さから癒され,ついには神の像と状にしたがい完全な人間になります。記憶の墓に眠つている人間,または海で生命を失つた人間については,王なるイエス・キリストは地上にいたときに死人を生命によみがえすために,用いた力を再び用いるでしよう。彼は御自身の約束を成就し,死せる人間を地上の生命に呼び起します。その生命には,神の御国の支配下にあつて祝福された機会がことごとく与えられるのです。『義者と不義者両方の復活がある。』と神の御言葉は述べています。―使行 24:15。ヨハネ 5:28,29。黙示 20:13。

      51 彼らは何に従つて裁かれますか。最終の試験を通過する人々は,どのような報いを受けますか。

      51 新しい世の地上で生活しているすべての人は,神なるヱホバと,王なるイエス・キリストに対する行動にしたがつて裁きを受けます。神の御国は,全地を快い楽園となします。神と神の御国に対して変ることのない献身と従順を捧げ,最終の裁きの試験を通過する人々は,みなこの地的な楽園<パラダイス>内で完全な人間としての生命の権利という報いを永久に頂きます。彼らは地的な楽園<パラダイス>内で神の御意を常に行います。

      52,53 (イ)人々はいま何について神に頼るべきですか。(ロ)私たちは今何を称えますか。それについての私たちの祈りは何ですか。

      52 それですから,いま善意を持つすべての人々をして地球の政府に関しては神に頼らせなさい!

      53 すべての者は,いま支配している神の御国を称えます! 間もない,その定められた時に神の御国が古い世の終りをもたらすように! 人類の永遠の救をもたらし,かつイエス・キリストにより神に朽ちざる栄光を捧げるために,神の御国が永遠の新しい世を設立されますように!

  • 二つの面
    ものみの塔 1958 | 10月15日
    • 二つの面

      法王ピオ12世は,ローマにいる多数のカトリック信徒が『霊法な無活動』にいる事実に最近なげいていました。法王の言葉によると,彼はローマに二つの面があるということに『心配して殆ど眠れない』ということです。一つの面は,『古代の栄華で光り輝いているもの』他の面は『貧弱でみすぼらしいもの,そして宗教的無関心と道徳不感症として知られている他の場所のようなもの』と法王は言いました,― 1958年2月19日,ニューヨーク,タイムス紙。

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