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  • 神をあやまり伝える教会
    ものみの塔 1968 | 5月1日
    • の父であって,わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く」。(ヨハネ 20:17)イエスは追随者が崇拝したのと同じ神を崇拝されました。刑柱の上で息をひきとる前に,イエスはこの神すなわちエホバに祈って言われました。「わが神,わが神,どうしてわたしをお見捨てになったのですか」― マタイ 27:46。

      キリスト教国の教会は,イエス・キリストが神であり,人間を救うために神が地に来て死なれたと教えています。しかし,前述の聖句から明らかなように,それは偽りです。神が三つにして一つ,すなわち三位一体の神であるという主張は,異教徒がその神々について主張するところと似ており,甚しく神をあやまり伝えるものです。会はその教義を裏づけようとして,聖句を曲解しています。真の神とその御名をこのようにあやまり伝えている教会が,神を代表しているはずはありません。このような組織に属しているなら,正直に言って真理の神に喜ばれると,あなたは思われますか。―黙示 18:4。

  • 時は迫っている
    ものみの塔 1968 | 5月1日
    • 時は迫っている

      けたたましい警察のサイレンの合間に,ラウドスピーカーから警報が発せられました。「たつまき警報発令。大型のたつまきです。至急避難してください」。賢明な人はとるものもとりあえず避難場所に急ぎました。警報をすぐに信用しないでぐずぐずしていた愚かな人は,建物をマッチ箱のように押しつぶし,あるいは空中高く持ちあげ,無数の物体を舞いあがらせる狂暴なたつまきに突然に巻き込まれました。

      今日,世界中の人は,このような事態から教訓を学ぶことができます。生き残った人が避難所から出て目撃するのは,多くの場合,恐るべき破壊のあとです。しかし彼らは少なくとも命だけは助かりました。犠牲者はたいていの場合,警報に注意しなかった人です。警報どおりの事柄が起きないことも時にあるかもしれませんが,しかし万一に備え,命の安全を図るほうが遙かによいではありませんか。たつまきの近づいているしるしがまちがいなく表われている時,警報を無視するほど愚かなことはありません。

      しかし今日,地上に住む人の大多数は,この時代に見られる真黒な地平線が世界的あらしの近いことを告げているのに,それには無頓着に行動し,生活しています。確かに今日すべてのしるしは,全世界の国々に対する神の大いなる戦い,すなわち平和と正義の新秩序をもたらすハルマゲドンの戦いが近いことを示しています。(黙示 16:14,16。ダニエル 2:44)あなたはどんな態度をとりますか。警告に注意を払い生き残るための手段をとりますか。それとも警告を無視し,「先祖たちが眠りについてから,すべてのものは天地創造の初めからそのままであって,変ってはいない」と嘲笑する人になりますか。―ペテロ第二 3:4。

      あらしの進路におかれている

      すでに50年近くの間エホバの証人は,警告を発してきました。不従順な人類の世に臨もうとしているこの世界的あらしが現実のものであることは,疑いありません。イエス・キリストは次のような警告を与えていられます。「その日には,神が万物を造られた創造の初めから現在に至るまで,かつてなく今後もないような患難が起るからである」。(マルコ 13:19)考えてごらんなさい。地上で行なわれた無数の戦争,何百万の人々を死へ追いやった地震とききん,数知れない犠牲者を生み出した病気,二つの世界大戦のもたらした破壊 ― これらのすべてもイエスの預言された艱難の時にくらべれば,物の数ではないのです。

      神の預言者エレミヤは,全地球が,前例のないこのあらしの進路におかれていることを預言し,霊感を受けて次のことを書きました。「視よ災いでて国より国にいたらん大なる暴風,地の極よりおこるべし 其日エホバの戮したまふ者は地の此極より地の彼の極に及ばん」― エレミヤ 25:32,33,文語。

      たつまきはその進路に横たわるすべてのものを破壊します。富も社会的地位も身の守りとはなりません。来たるべき世界的な大あらしの警告も,そのことを述べています。「かれらの銀も金もエホバの烈き怒の日にはかれらを救ふことあたはず全地その嫉妬の火に呑るべし即ちエホバ地の民を滅したまはん」― ゼパニヤ 1:18,文語。

      一刻も猶予できない

      しかし預言された世界的あらしがまだ襲っていないことは,どうしてわかりますか。ノアの時代の大洪水以来,これほどの規模の災いが世界を襲ったことはないからです。たとえば預言者エレミヤの次のことばをごらんください。「彼ら[滅びる者]は悲しまれず,集められず,また葬られずに,地のおもてに糞土となる」。(エレミヤ 25:33)このように大規模な殺りくが起きたことはありません。それはまだ将来のことです。

      しかしそれはいつのことですか。遠い将来ではありません。神の霊感を受けて聖書を書いた人々が「終りの時」と呼んだ時代は今です。世の有様はそのことを裏づけています。テモテへの第二の手紙 3章1節から4節にある使徒パウロの預言,ペテロの第二の手紙 3章3,4節にある使徒ペテロの助言およびルカの福音書 21章25,26節にあるイエス御自身の言葉を,世の不穏なありさまとくらべてみれば,それは明らかです。見境のない暴力や犯罪の増加,神聖なものや真実なものに対する無神論者の嘲笑,大災害を予感しながら施す術を知らずにいる人々の不安と悩みに注目してください。私たちは古今未曾有の危機に直面しようとしているのです。

      世界戦争,それにつづく食糧不足,地震,神の国の福音の世界的宣明など多くの出来事が事物の制度の終結をしるしづける「しるし」となっています。イエスはこのしるしの成就を見る世代について次のことを預言し,残された時の短いことを強調されました。「これらの事が,ことごとく起るまでは,この[これらの出来事を目撃する]時代は滅びることがない」― マタイ 24:34。

      今はこのような世界状勢の発展を目撃したか,あるいはそれについて両親から告げられた世代が生きている時代です。エホバの証人が神の国の音信を全世界に宣明していることは,よく知られています。50年ほど前に始められたこのわざは拡大しつづけ,今では197に及ぶ世界各地で100万人以上のエホバの証人によって行なわれています。それはイエスの言われた「時代」が,まもなく過ぎ去ろうとしている証拠です。

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