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  • 家にいて宇宙を探検する
    目ざめよ! 1978 | 5月22日
    • う。これは肉眼で見える天体のうち,最も遠くにある物体として知られています。それは地球から約14,000,000,000,000,000,000㌔離れています。アンドロメダ星雲の,あのかすかな輝きを今夜見るとすれば,目に入る光は150万年前に始まった行程をいま終えつつあるのです。晴れた夜にはなんと遠くまで目が届くのでしょう。それは永遠をのぞき見るかのような畏怖の念を感じさせます。

      探険の範囲に限りはありません。空を照らす巨大な流星あるいは暗黒の空に火の尾をひいて燃える流星(いん石)を見るというスリルが常にあります。地球全域では,どの24時間の期間をとっても9,000万の流星の尾が見られるものと推定されています。しかしその多くは瞬間的なものです。流星は朝の早い時間のほうが多く見られます。その時間には,地球上でもあなたの住んでいる部分が,太陽をめぐる地球の進行方向に面しており,流星を正面から受けるからです。1年のうちのある時期には,それ自体,太陽の周囲を回っている流星の流れの中を地球が進んで行くので,流星の降りそそぐ目ざましい現象が生じます。

      太陽または月の部分食,あるいはもっとまれな現象としては,1976年にオーストラリアで見られたような皆既日食cを見る機会も時に訪れることがあります。また人間が科学技術によって軌道に乗せることに成功した人工衛星を忘れることはできません。オーストラリアのシドニーでは,毎週12個ほどの人工衛星を肉眼で見ることができます。もっと良く見ようと思えば,双眼鏡を使うのが最善でしょう。

      家にいて宇宙を探険することは,老若を問わず大きな楽しみとなります。肉眼で観察するにしても,あるいはもっと奥深くを探るにしても,人は詩篇 8篇3,4節(文語)に記録された次の言葉に共鳴せざるを得ません。『我なんじの指のわざなる天を観なんじの設けたまえる月と星とを見るに世人はいかなるものなればこれを聖念にとめたまうや 人の子はいかなるものなればこれを顧みたまうや』。

  • ボトル・ガーデンを作る
    目ざめよ! 1978 | 5月22日
    • ボトル・ガーデンを作る

      捨てるには惜しいようなきれいなびんがありますか。窓辺や日当りの良い片すみに生気をそえることを望まれますか。では“ボトル・ガーデン”をためしてごらんなさい。

      ボトル・ガーデンとは,水だけしか必要とせず,したがってびんの中で容易に育つ植物を並べたものです。このミニチュア花壇を見ばえのするものにする秘けつはバラエティーです。水栽培のできる植物は多く,ゼラニウム,ペペロミア,きづた,ワックス・ベゴニア,ハイビスカス,コリウス,ほうせんか,などがあります。また容器について言えば,種類に際限はありません。広口のびん,金魚鉢,飲料水のびん,その他何でも工夫しだいで活用できます。

      容器を完全に洗ってから,それぞれ汲みたての水を満たします。次にそれぞれの植物の茎を一番下の節(一番下の葉が生えているところ)のすぐ下で切ります。いたんだ葉をすべて茎から取り去り,また水面の下の葉も除きます。植物を容器の中に入れる時,きゅうくつでないことを確かめてください。

      ボトル・ガーデンの良さのひとつは,ほとんど手間がかからないことです。水が減ったならば,注ぎ入れてください。普通の気候の下では,藻類の発生を防ぐため,1か月に1回,水を換えることが必要でしょう。

      見ばえのしないびん,葉,つるも,一緒になると部屋に色彩と風趣をそえます。それはまた「すべての緑の植物」と地の「生き生きとした草木」の創造者をあざやかに思い起こさせます。―創世 1:30,11-12,新英語聖書。

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