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  • ヱホバの民の監督
    ものみの塔 1957 | 9月15日
    • ものを明白にするものは神の言葉です。それですから聖書的な要求を適用しなければなりません。僕をすいせんする立場にいる人は,最善の資格があると個人的に感ずる人を選ぶようなことがあつてはならないのです。むしろ,神の指示の本である聖書に述べられているような人を見出し,祈りを捧げつつこの事柄におけるヱホバの援助を求めねばなりません。それで,霊感を受けた神の言葉に従つたのであり,また聖霊は制度の上に働いて制度を指示していると知ります。すると,僕たちは真実にヱホバ神により,その聖霊をとおして,任命されていると,全く確信することができます。

      神権的な代表者たちを認める

      21 今日,ヱホバはどんな手段により,私たちが互に集まつて私たちの希望を公に述べ表わしなさい,という神の要求を留意せしめていますか。

      21 このことにより,ヱホバの制度内にいるすべての者は神の恵みを受けるようになります。私たちの知るごとく,制度内の取極めは,神の愛に充ちる御準備によるものと知つているからです。私たちは,それを神からのものと受け入れ,その御準備に対して神に感謝します。しかし,使徒パウロは次のような謹厳な助言を述べています,『あなた方にすすめる。神の恵みをいたずらに受けてはならない。』(コリント後 6:1,新口)神に答え応ずるごとく,神の備え給う監督にも答え応じましよう。その点の実例を考えてごらんなさい。会衆の僕として任命されているもの,または他の僕か聖書研究の司会者に任命されている人が,私たちに近づいて集会にもつと定期的に出席するように,そして集会に参加するようにとすすめるとき,なぜその者はそうするのですか。特に,そのわけは,私たちがその道に従うようにと神より命ぜられているからです。『約束をして下さつたのは忠実なかたであるから,私たちの告白する望みを,動くことなくしつかりと持ちつづけ,愛と善行とを励むように互に努め,ある人たちがいつもしているように,集会をやめることはしないで互に励まし,かの日が近づいているのを見て,ますます,そうしようではないか。』(ヘブル 10:23-25,新口)そして,僕が聖霊によつて任命されたのは,私たちの奉仕を助けるためであり,また聖書の中に記されている良い助言を想い起させて,会衆の集会に出席させ,そして私たちの希望を公やけに言い表わせるためです。私たちは神の声に答え応ずるのと同じように,進んで答え応じなければなりません。神はいま,その方法によつて私たちを取り扱われているのです。

      22 神権的な天の代表者に尊敬を示す必要は,ゼカリヤの心にどう銘記しましたか。

      22 洗礼者ヨハネの父であるゼカリヤは,任命された神権的な代表者について一つの経験をしました。その経験はその事柄を私たちの心に銘記せしめるでしよう。神の御使,ガブリエルが,ゼカリヤのところにつかわされて,ゼカリヤには息子が生まれると告げました。そのとき,ゼカリヤはその言葉を拒絶したのではありませんが,若干の疑問を述べて,こう言いました,『どうしてそんな事が,私にわかるでしょうか。私は老人ですし,妻も年をとつています。』ゼカリヤは神権的な権威に対する正当な尊敬を示さなかつたのです。このために彼は物が言えなくなり,ヨハネの産まれるときまで言葉が語れませんでした。そのような経験は,現在にいる私たちを教えるために書かれたのです。―ルカ 1:18-20,新口。

      23 (イ)神権制度内で地的の監督を認めるのは,重要性が少いものですか。(ロ)制度からの助言については,私たちはどんな見方を取りますか。

      23 御使ガブリエルが神の僕として語つたときに,その権威を疑うような人はひとりもいないでしよう。神権的な代表者に従順と尊敬を示すことは,その者の代表するもの,すなわちヱホバ神に従順と尊敬を示すことです。地上の監督たちは,自分たちの任命された職務を行う際に,天使たちと同じくヱホバを代表します。時折り,会衆内の僕のひとりがあなたのところにちかづき,野外奉仕の業についての改善なり拡大なりについて,なにか提案をすることがあるでしよう。その僕の言葉に対しては,どのように答え応ずるべきでしようか。そうですね,もしヱホバが天を開いてその助言を私たちに告げるとすれば,私たちはどのように答え応ずるべきですか。私たちは天の御父を愛していますから,よろこんでそれをいたすでしよう!(詩 40:8)たしかに,ヱホバは天を開いて私たちに為すべきことを教えました。ヱホバは高きところより聖霊をつかわすことにより,御言葉の中に諭しの言葉を記録せられました。私たちは,その諭しの言葉を公けにも,また家から家に伝道し,そして御言葉を聞いて興味を示すすべての人のところに再訪問をなし,その諭しの言葉によつて羊を養います。現在の時に於いては,ヱホバは『忠実にして慧き奴隷』を任命して,この御国宣明の業を監督せしめています。神は,地上の真の崇拝に関する事柄全部をこの『奴隷』級に,委ねました。ヱホバから与えられたこの任命を為しとげるために,この級は,伝道せよという私たちの聖書的な任務の為しとげ方について提案を述べており,また各地方において神権的に任命された僕たちを用いて,それらの提案に私たちの注意を惹かしめ,そして私たちを援助してそれらの提案を実際に行わせます。その『奴隷』や他の任命された監督たちは,聖書を書くために用いられた者の場合とはちがつて,霊感を受けている者ではありません。しかし,会衆内の者たちは,それらの者の占める地位に対して正しい尊敬を示します。すなわち,それらの者の与える助言に答え応ずることによつて尊敬を示すのです。なぜなら,これこそ現在の神の民を教えるヱホバの御準備であると,知つているからです。―ヘブル 13:7,17。

  • 新世社会内の責任を受け入れる
    ものみの塔 1957 | 9月15日
    • 新世社会内の責任を受け入れる

      『小事に忠実な人,は大事にも忠実である。そして,小事に不忠実な人は大事にも不忠実である。』― ルカ 16:10,新口。

      1 新しい世の社会にあつて,奉仕の割り当てを受けることに対する私たちの見地はどのようですか。

      ヱホバの新しい世の社会を正しく認識すると,人はその社会内で奉仕することを幸福な特権とも認めます。ダビデは,奉仕についての自分の感情をこのように良く表わし示しました,『なんじの大庭に住まう一日は千日にもまされり。我は悪の幕屋におらんよりはむしろ我が神の家の門守とならんことを願うなり。』(詩 84:10)イエスは,古い世にいる者たちの負う不幸な重荷と対照しつつ,次のように言われています,『私は柔和で心のへりくだつた者であるから,私のくびきを負うて私に学びなさい。そうすれば,あなた方の魂に休みが与えられるであろう。私のくびきは負いやすく,私の荷は軽いからである。』(マタイ 11:29,30,新口)責任が与えられて,そして自分の兄弟たちに奉仕するため多くのことができるのは,真のクリスチャンにとつてよろこびであります。

      2 どのように,そしてなぜ,人は「監督の職を望む」ベきですか。

      2 テモテ前書 3章1節には,こう書かれています,『もし人が監督の職を望むなら,それは良い仕事を願うことである。』(新口)もしそれが正しい事であるなら,私たちはそうしたいと欲します。どのように? 制度内で自分の頭角を表わすとか,地位を狙つて運動をするということによるのではありません。この制度は絶えず増大して行く制度であつて,御国の事柄を監督する僕たちは,ますます多く必要になつて来ているのです。それですから,新しい会衆が形成されたり,又は会衆内の新しい奉仕中心地が組織されると,その責任を担う円熟した兄弟がもつと必要になつて来ます。あなたは奉仕するだけの資格を身につけますか。あなたは,ヱホバに仕えようと献身したとき,『我ここにあり,我をつかわしたまえ』と言われました。(イザヤ 6:8)いま,ヱホバ神にむかつて述べたその言葉通りに行うのは,あなたの義務であります。あなたは,次の事実を十分良く気づいています,すなわち聖書に記されている要求に適わないなら,あなたはヱホバの民の会衆の監督としてヱホバの代表者にもならず,またヱホバからつかわされることもないでしよう。それですから,あなたは円熟を目がけて熱心に励み,監督に対する高い要求にかなうよう絶えず一生けんめいに努めなければなりません。(ヘブル 5:12–6:3)そして,監督が必要になると,ヱホバはあなたをつかわすでしよう。あなたはヱホバの御言葉に述べられている通りの人だからです。しかし,たとえその必要が直ぐに起きなくても,損をするということはありません。新世社会の円熟した奉仕者は,みな任命された僕たちと全く同じく制度の発展に深い関心を持つべきです。それですから,任命された人々には心から進んで協力をなし,神権的な仕方で業を拡大するために自分の能力を用います。

      3 将来の発展のために,どんな準備が賢明にも設けられていますか。

      3 会衆内の監督たちも,同じように進歩的な見方を持ちます。そして,僕の地位を良く果す兄弟たちがもつと必要になる時が来ると,認識しなければなりませ

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