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その7 第一次世界大戦中の新しい管理ものみの塔 1955 | 10月1日
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に曝露しました。この配布と共に,公開講演も,同日,同題のもとに,ひろく行われました。
1918年2月に,カナダ・オタワからの次の記事が新聞にのせられていました。
『国務大臣は,新聞検閲法により,カナダ国内での或る種の出版物の所有を禁止する告知を発表する。その一つは,万国聖書研究協会によつて刊行されている「聖書の研究 ― 完結せる奥義」であつて一般に,宣教師ラッセルの遺著として知られているものである。またその協会の,ニューヨーク・ブルックリンの事務所から刊行されている「月刊・聖書研究者」も,カナダでの配布は禁止されている。この禁止出版物の所有者には,5000ドル以下,禁錮5ヶ年の罰に処せられる。』
后になつて,カナダのウインニペイグの新聞『トリビューン』は,前述の発禁処置について述べてから,次のように書いていました。
『禁止された出版物は,反動的で反戦的な記事を記載していると申立てられている。「月刊・聖書研究者」の最新号の抜萃は,教会の牧師,聖ステパノ教会のチャーレス・ヂー・パアターソン師からの非難を浴びている。后に,司法長官・ジョンソンはパアターソンからその出版物の1冊を求めた。検閲官の命令は当然の処置と思われる。』
この事件から,牧師の陰謀は動き出して,アメリカ合衆国及びカナダの政府に働きかけ,ものみの塔協会とその共働者を滅ぼそうとしました。(つづく)
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発表ものみの塔 1955 | 10月1日
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発表
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『ものみの塔』研究
10月30日 あなたの誠実を試す 1-21節 368頁
11月6日 同 22-29節と試される信仰 373頁
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