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  • 明らかにされてゆく神の目的に基づく希望
    ものみの塔 1975 | 5月1日
    • に異なる能力から一層多くの益を受けることができるようになりました。

      世界的拡大

      24,25 エホバの証人の驚くべき増加は何を証明しますか。

      24 近年,エホバの民の会衆内で起きている事柄は全く驚くべきものです。イザヤ書 60章22節の,『その小さきものは千となり その弱きものは強国となるべし』という預言のことばが突如として実現しました。第一次世界大戦の時に,エホバ神の真の崇拝者であることを示した人々がほんの数千人しかいなかったことを考え,それと今日の200万以上の王国宣明者とを比較すると,小さき者がいかにも千となり,弱きものが強き国となったことを認めなければなりません。確かにこのことは,人類に対するエホバのすばらしい目的の完成と関係のある意義深い時代にわたしたちが住んでいるにちがいないことを示す,一層の証拠となります。

      25 キリスト教世界と異教世界の宗教組織が人々に対して勢力を失いつつある時にこのように大きな増加が見られたということは,驚くべきことです。大宗教制度も,過激な政治イデオロギーや,利己的な利得を生活の最重要事とする物質主義的な哲学や享楽主義的哲学に対抗することができないでいます。しかし,エホバ神に対する純粋の崇拝は,この古い事物の体制のすべての哲学,すべてのイデオロギー,すべての世界宗教に勝って強力です。近年,幾十万という人々が真の崇拝を始め,真の希望を見いだして喜んでいるのはそのためです。1973年9月1日から1974年8月31日までの間だけでも,29万7,872人が主イエス・キリストの弟子として水のバプテスマを受け,その希望を自分のものにしました。

      26 わたしたちはなぜ確信をもって将来を見ることができますか。

      26 エホバ神は確かに,人類に対する神の遠大な目的は最後には実現するという希望の強力な根拠を,わたしたちに与えてくださっています。わたしたちは,神がご自分の約束を果たされ,ご自分が偽ることのできないかたであることを明確に実証されたのを幾度も見てきました。わたしたちはまた,王国に関する預言がエデンにおいて初めて与えられて以来,エホバ神が人類に対するご自分の目的をどのように明らかにされ,幾千年もの間その成就をめざして働いて来られたかを見ました。エホバが行なわれたことも,将来どんなことが生じようと,それに対してエホバのしもべたちを強めるものとなりました。それゆえにわたしたちは確信をもって将来を見ることができます。エホバの輝かしい目的が成し遂げられて,従順な人類がとこしえの祝福を受けることは確実です。―ルカ 21:28。

  • 良いたよりを宣べ伝える業は進展する
    ものみの塔 1975 | 5月1日
    • 良いたよりを宣べ伝える業は進展する

      ● ポルトガルの兄弟たちは,『しかし,キリストとともなる凱旋行列において常にわたしたちを導き,キリストについての知識の香りを,わたしたちを通していたるところで知覚できるようにしてくださる神に感謝がささげられますように!』と書き記したパウロと同様に感じています。(コリント第二 2:14)そうです,昨奉仕年度中,ポルトガルでは,良いたよりを宣べ伝えるわざは実に堂々と成し遂げられ,9月から4月にわたる8か月間,伝道者数は連続最高数を記録し,次いで6月には1万3,111人の新最高数に達しました。ポルトガルでは旧政権のもとでわざが禁止されていたことを銘記しておくべきです。政府が交替した今,もっと自由が認められるようになり,兄弟たちはいっそう自由に集えるようになりました。昨奉仕年度の初めには,五つの都市で何人かの兄弟たちが逮捕され,“不法”集会を開いたとして起訴されましたが,そのうち3件が審理され,そのうちの2件に関して裁判官は明らかに信教の自由を認める有利な判決を下し,被告側の無罪を言い渡しました。1974年4月25日には新政権がこの国の統治権を引き継ぎ,こうして48年間続いた独裁支配に終止符を打ち,新政府は表現の自由および市民権の回復を宣言しました。―「エホバの証人の1975年の年鑑」より。

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