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  • 『私の小羊を養いなさい』
    ものみの塔 1957 | 3月1日
    • そして聖書から直接に話したり,読んだりします。しかし,それだけでなく,望む人々には聖書の話の印刷されたものを置いて行きます。それで,御国奉仕者が別の人を援助するために,立ち去つた後,訪問を受けた家の人は自分ひとりでその聖書の話や,或はそれよりも長いいくらかの聖書の話を研究することができます。奉仕年度中に,1932万6817冊の本や冊子や聖書が配布されました。更に,ヱホバの証者が人々の聖書研究を助けている二つの主要な雑誌『ものみの塔』と『目ざめよ!』は,5573万5715冊も配布されました。戸別訪問や街頭伝道で配布された雑誌配布だけでも,1900万冊以上も増加しました。もちろん,『ものみの塔』と『目ざめよ!』の予約者は,幾百万という数です。このため,協会の多くの支部や印刷工場では,これらの出版物を幾百万部と定期的に出版することが必要でした。100以上の言語でヱホバの証者の必要物を供給するため,協会は1億3099万2362冊の聖書,書物,冊子,そして雑誌を印刷しました。それらのものはみな,ヱホバの設立した御国の良いたよりを,世界中に宣べ伝える証者の業を助けるものでした。

      『良いたよりを宣べ伝えよ』

      15,16 (イ)「日ごとに良いたよりを宣べ伝える」ことは,いまなぜ極めて重要ですか。(ロ)ヱホバの証者の行つた全世界的な昨年の活動のどんな報告された他の結果をいま研究しますか。そしてなぜ?

      15 私たちは,このすべてに大へんよろこんでいます。この慰めの音信を地の果まで宣べ広めることに参加し得たことは,私たちの心を本当によろこばします。日々その業を行うとき,ヱホバの証者は,イエスの次の言葉を常に心に留めています,『御国のこの良いたよりは,すべての国民に証をするため,全世界に伝道されるであろう。それから,全き終が来るのである。』(マタイ 24:14,新世)そのわけで,ヱホバの証者は今年には積極的な活動をすすめる聖句,そして生命と責任の充ちる聖句を選んだのです,『日ごとに彼の救の良いたよりを宣べ伝えよ。』(詩 96:2,新世)新しい世の社会は,よろこんで耳を傾けて聞く世界中のすべての人に慰めの音信を告げるため,1957年を異常な力,活気,そして元気をもつて期待しています。昨年,神の御国奉仕者は8735万3772時間を戸別伝道に費して,人々に素晴らしい希望を告げました。戸別訪問して聖書の話をするだけでなく,彼らはたくさんの再訪問もしました。実際のところ,昨年中に2774万6348の再訪問がなされました。この再訪問から,33万3330の家庭書研究が取極められました。これらの奉仕者たちは,説教壇に立つて話をするように金銭で雇われた者でなく,真実の奉仕者です。この奉仕者たちが,世界のあらゆる国に行つて,その地の人々に援助を与え,そして真理を知らせているのを見るのは,なんとよろこばしいことでしよう!

      16 ヱホバの証者は,まだまだ多くの事柄を為し,多くの場所を訪問し,そして多くの人の心を慰めねばならぬ,と痛切に認識しています。また,もつと多くの人を助けて,円熟に進ませ,そして聖書の正確な知識と明白な理解を得させねばならない,ということも知つています。昨年のヱホバの証者の記念の式には,91万9994人が出席しました。その中,1万6302名だけが,油注がれた者で,キリスト・イエスといつしよに共同相続者になり,天的な栄光を受ける地位を求めている者と表明しました。他の幾十万人という人々は,ヱホバの御意にしたがい,正義の新しい世の地上で生きるのを強く望んでいる,と信じます。しかし,それらの人々は援助を必要とします。この91万9994名の全部が奉仕者でなく,僅か59万1556名だけが奉仕者だからです。これらの奉仕者は,多くの仕事をしなければなりません。なんらかの理由のために,ヱホバの証者が人々の家庭で司会した聖書研究の数は,先年よりも4000だけ少い数でした。また伝道者の全部が,昨年中に伝道の業を行つたわけではありません。64万347名だけでした。昨年中に2582名すくない数の伝道者が奉仕報告をしたにしても,ヱホバの証者は動揺を感じません。彼らは,他の羊を援助して行こう,と決意しています。また,研究してきたいろいろの聖句,特に『私の小羊を養いなさい』と言われたイエスの言葉を心に留めるヱホバの証者は,監督はもちろん会衆内のどの奉仕者も,一人残らずみな,ヱホバの過分の御親切により,いままでにない大きな努力をつくして,この良いたよりを日ごとに宣べ伝えるでしよう。なぜ彼らはこのことをしますか。なぜなら,或る者はペテロに課せられた責任を取つていないからです。そのような人々は,そのことの重大性を感じていません。その故に,すべてのヱホバの証者が,多くの人々を訪問し,そして真理に入つている人および真理に入つていない人と共に時間を過して,人々を円熟に進ませることが必要です。

      17,18 いま過去7年の洗礼の記録を考慮するとき,私たちはどのようにこれからの1年に対する他の機会と責任を見ることができますか。

      17 興味深い別の事柄はこうです,過去7年間に39万4024人が洗礼を受けました。この人たちは,みなヱホバの御意をする,とヱホバ神の御前に言明した人々です。今日のヱホバの御意は,御自分の僕たちがヱホバの御国の良いたよりを伝道することです。さて7年前の報告をさかのぼつて調べると,1949年の奉仕年度の終には,僅か27万9421名の定期的な奉仕者が野外で奉仕していました。その数に,過去7年間に洗礼を受けた人の数を加えてごらんなさい。答は,67万3445名が御国の伝道者であるべき筈です。しかし,記録の示すところによると,僅か59万1556人だけの奉仕者が伝道しているのです。すると,他の8万人は何処にいるか,という質問が直ぐに生じるでしよう。それらの人々は死にましたか。すくなくとも,肉体の面では,そのすべてが死んでいるわけではありません。墓に入つているわけではないのです。しかし,或る人々は霊的に病気になつており,円熟している人々の援助を必要とします。

      18 イエスの言葉『私の小羊を養いなさい』を忘れないで下さい。そのことをする責任は,全世界にいるヱホバの証者各人の上に課せられています。あなたはそのことをしていますか。あなたはそうしますか。ヱホバ神の御意をなすあなたに関する限り,1957年は特別に際立つ年になるでしようか。イエスは,『私の小羊を養いなさい』とあなたに言われています。あなたは,その声を聞きますか。1957年中のヱホバの証者の聖句,『日ごとに彼の救の良いたよりを宣べ伝えよ』を心に銘記し,その聖句を実際に行うとき,あなたの心は真実のよろこびに充ちますか。あなたは,神の大きな会衆内における自分の監督としての責任,宣教の僕としての責任,そして奉仕者としての責任を十分に認識しますか。イエスの言葉,『私の小羊を養いなさい』は,クリスチャンなるあなたに適用するのです。

  • ヱホバの裁きの日
    ものみの塔 1957 | 3月1日
    • ヱホバの裁きの日

      ヱホバは,過去に裁きの日を持たれました。現在の私たちは,裁きの日に居り,そして別の裁きの日は将来に来ます。裁きの日は,何にもとずいて行われますか。誰に影響を及ぼしますか。そして,どのように?

      キリスト教国のたいていの宗教は,神は各人にたいして二つの裁きの日を有して居られる,と教えています。すなわち,人間の死ぬときになされる,と言われる個人の『特別な裁きの』日,そして世の終りのときになされると一般に考えられている『一般の裁きの日』,という二つの裁きの日です。そして,一般の裁きの日には,魂は体と再結合する,と言われています。人間の運命は,死ぬときに決定される,と一般に考えられているのですから,別の裁きの日がなぜ必要なのか,その理由は全く不明瞭です。

      『ものみの塔』の中で,しばしば幾度も説明されたように,聖書の教えによると,人間には,死ぬと天か煉獄,又は永遠の苦しみを受ける場所へ行く魂などはありません。聖書の教えによると,人間は死ぬとき,復活の時まで,眠つたままの無意識の状態を保ちます。復活を受けるには,神の記憶の中に録されることが条件となります。復活のときに裁きの日があるでしよう。

      その裁きの日や,聖書中に述べられている他の裁きの日を調べる前に,先ず大いなる裁き主は,他ならぬヱホバ神であられることに注意しましよう。アブラハムは,ヱホバ神に向つて,『天下を裁く者』と呼びかけました。たしかに,ヱホバは『われらを裁き給う者』です。ヱホバは,創造主,最高者,永遠の王,そして大いなる律法の与え主であられる故に,すべての被造物を正しく裁く権利を有しておられます。―創世 18:25。イザヤ 33:22。

      ヱホバは義しい裁き主であられると共に,また極めて恵み深い裁き主です。それを知るときに,私たちは大きな慰めを感じます。『我らの神ヱホバは,悪しきことなく,人をかたよりみることなく,賄賂を取ること無ければなり。』『ヱホバ,憐みあり,恩恵あり,怒ることの遅く,恩恵と真実の大なる神,恩恵を干代までも施し,悪と過と罪とを赦す者,また罰すべき者をば,必らず赦すことをせず』しかし,また『ヱホバの目は何処にもありて,悪人と善人とをかんがみる』とありますから,心をひきしめねばなりません。それで,

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