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  • もし肺がものを言えたら!
    目ざめよ! 1971 | 12月22日
    • のは1日に数回,できるところまで空気を吐き出すことである。これは肺の“大そうじ”とよばれているが,まったくそのとおりである。長いすかベッドの上で,寝るのではなく休むときに深呼吸をし,いきを強く吐き出すことを考えよう。もしそれによって,心配事や不満その他の不健全な思いにふけらないよう気持ちを転換させられるなら,そうすることには余分の益さえあるわけだ。深呼吸は,肉体的にも感情的にも気分を良くする場合が多い。

      何かのぐあいが悪いとき

      肺に支障をきたすおそれのあるものがいくつかある。気管支の炎症である気管支炎がある。胸腔の胸膜,または肺を包む胸膜に炎症が生ずると,胸膜炎が起こる。肺炎にはたくさんの種類があると言われており,関係しているもの,または炎症の性質によって区別されている。経済的な事情や環境は人を結核にかかりやすくするかもしれない。肺ガンがふえているのと同様,肺気腫もふえているようである。肺気腫とはなんだろうか。それはぜんそくのような,いくつかの呼吸器疾患の結果起こるもので,小さな肺胞が拡張したままになるために,その機能が減退するのである。肺気腫患者は,吸いこんだいきを吐くのに困難を感じる。ふつうのかぜ,枯草熱,ぜんそく,副鼻腔炎なども,肺に影響する病気である。

      これらの病気には,医学的に言って正統的,また違式の療法がたくさんあるが,すべてを解決できる療法はひとつもないようだから,これらの療法に対しては偏見をもたないのが一番よいようだ。しかし,さきに述べたとおり,予防は最善の治療である。健康なうちに,そして肺に痛みを感じて,その存在を意識するようにならないうちに,賢明な生活習慣を築くことを考えねばならない。できれば,空気の汚染のごく少ない,健全な環境を選んで,そこで働き,また生活する。たばこは吸わないこと。アルコール飲料を飲みすぎるのもいけない。食べることにせよ,働くこと,あるいは楽しみを求めることにせよ,極端をさける。すべてのことに節度を保ち,必要なもの ― 衣・食・住 ― があれば,それで満足することである。「足ることを知りて敬虔を守る者は,大なる利益を得るなり,我らは何をも携へて世に来らず,また何をも携へて世を去ること能はざればなり」― テモテ前 6:6-8。

  • 彼女の牧師の聖書に対する見方
    目ざめよ! 1971 | 12月22日
    • 彼女の牧師の聖書に対する見方

      アメリカのテキサス州に住むあるエホバの証人は,聖書を説明する文書を求めた一婦人を再び訪問しました。その文書を読んで心を動かされた婦人は,エホバの証人は聖書のすべてが神の霊感を受けたものであるということを信じているのですか,と尋ねました。証人が,そのとおりです,と答えると,婦人はさらに続けて,自分の属しているメソジスト教会の牧師は聖書のすべてを信ずるわけにはゆかないと会衆の人々に語ったと言いました。たとえば,なかでもノアの日の洪水やイエス・キリストの処女降誕,聖書に記録されているさまざまな奇跡は真実ではないと牧師は唱えました。ところが,牧師はノアの日の洪水に言及した聖句に基づく説教をしたとのことです。

      「そうした説教をどう考えるべきなのでしょうか。牧師は,真実ではないと語った事柄をわたしたちに教えて,信じさせようとしているのです」と婦人は語りました。しかしながら,この誠実な婦人はもはやその問題で混乱させられてはいません。前述の証人とともに聖書研究を行なって,『聖書はすべて神の霊感を受けており,有益である』ということを学んでいるからです。―テモテ後 3:16,新。

      あなたの教会の牧師が,聖書は真実でないとか,神話でいっぱいだとかと言うのをお聞きになったことがありますか。そのようなことばを信じておられますか。この問題をご自分でお調べになってはいかがですか。エホバの証人は,聖書が真実に神のみことばであることを示す証拠を喜んでご紹介いたします。

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