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  • どうして神の存在を信ずるのですか
    ものみの塔 1973 | 4月15日
    • 原則を問題に適用することに努めます。それはどんな結果をもたらしていますか。では,幾つかの実例を考慮してみましょう。

      人種関係の点で,世の諸国民の間には真の改善が見られますか。多くの人は即座に『否』と答えます。どの大陸にも強力な人種的憎しみがみられます。しかし,エホバの証人に関しては次のようなことが述べられています。

      「彼らがあらゆる人種の人びとに対して純粋の非常な敬意をいだいていることに私は感心させられている。人種上の兄弟関係という原則を口先だけで唱道している者たちとは異なり,証人たちは自分たちの社会にあらゆる人を皮膚の色や風さいにかかわりなく歓迎する ― それも,重要な指導的立場にさえそうするのである」―「聖書と宗教ジャーナル」G・ノーマン・エディー。

      人間は何千年もの間努力してきた結果,戦争をやめさせることができましたか。ところが,武器は今や,かつてなかったほど大量に蓄積されているのではありませんか。答えは明らかです。しかし,聖書のイザヤ書 2章2-4節のことばを神からの命令と認めるエホバの証人は,『その剣をうちかえて鋤とし』ました。国家的な障壁は証人たちに憎しみをいだかせ,殺りくを行なわせるものとはなりません。1965年のサクラメント(カリフォルニア州)・ユニオン紙はその社説でこう述べました。

      「もし全世界の人びとがエホバの証人の信条に従って生活するなら,流血や憎しみは絶え,愛が王として君臨するであろうと言うだけで十分である」。

      さらに,世界の非常に多くの土地で犯罪が増大している一方で,法律をよく守るエホバの証人の行ないは評判になっています。ピスカタウェイ(ニュージャージー州)・クロニクル紙はこう報じました。

      「エホバの証人が1950年に[大会のため]当地にいた時,証人たちと個人的に接したので,われわれは証人たちが町の法令をすべてできるかぎり忠実に守ろうとして一生懸命努力する人間であることを知っている」。

      昨今,離婚や青少年の非行の比率は増大する一方ですが,品行の面でりっぱな家族がエホバの証人の特色となっています。「コッパーベルトのクリスチャン」と題する本は,アフリカのある土地の証人たちの家族をこう評しています。

      「ものみの塔の団体の親たちは若い人たちを家庭で助ける点でさらに多くのことを行なっている。…われわれは,ものみの塔の団体の家族は異例なほどによく家族関係が調整されており,一致した幸福な家庭を築いていることを学び知った」。

      そうです,エホバの証人はそうした問題や他の多くの問題すべてに運用できる解決策を見いだしました。しかし,人間の専門家で真の解決策を提出した人はひとりもいません。エホバの証人は聖書に従っているからこそ,成功を収めることができるのです。したがって,聖書は,非常に才能の豊かな人間よりもさらに高い源から来たものであるに違いありません。その源は神です。

      信仰は人生に目的を付与する

      真理を愛する人たちは,神が存在することを確信するのに役だつ,エホバの証人の知っている,説得力のあるもう一つの論法を悟れるでしょう。それはどんな論法ですか。

      神の存在に対する信仰をいだいて初めて,人は人生に対して納得のゆく目的を持つことができます。

      しかし,『どうしてそう言えるのだろうか』と,あなたは考えるかもしれません。神は死や苦しみに対して責任があるのではありませんか。それはどんな「納得のゆく目的」を人生に付与しますか。

      聖書は,神が苦しみや死に対して責任を負っているとは教えていないことを,あなたはご存じでしたか。それとは全く逆で,聖書はその巻頭の書の中で,人間が自分自身に苦しみと死をもたらしたことを示しています。さらに聖書は,神が現行のような邪悪な状態の続くのを許すどころか,まもなくそうした状態を終わらせて,この地に楽園を回復させようとしておられることを示しています。これまでに死んだ人たちの多くは復活によって生き返らされるでしょう。しかし,神の存在に対する信仰をいだいて初めて,心を元気づけるそうした事がらを理解することが可能になるのです。―創世 3:3,17-19。伝道 7:29。ヨハネ 5:28,29。黙示 21:3,4。

      一方,あなたは神の存在を信じてはいないとしましょう。では,何千年ものあいだ悪が続いてきたことの背後に,ある目的を認めて,悪が続いてきたことを何らかの満足のゆく仕方で説明できますか。仮にあなたのお子さんの祖母,あるいは若い学友のだれかがなくなったとしましょう。いったいどうして死などということがあるのかを,お子さんに納得のゆくように説明できますか。

      神の存在に対する信仰の有無の相違を考慮する人たちは,シカゴ・トリビューン紙上次のように述べたある著述家と同様の結論を下すでしょう。

      「人間をむなしい空間に漂う生物学的偶然の存在と見る,神を認めない世界観は,無情で,無益で,不条理な見方と言えよう」。

      したがって,神の存在に対する信仰を受け入れるのは何と合理的なのでしょう。そうすれば,人生は目的を持つものとなりうるのです。

      もちろん,あなたが神やこの地上の状態に関して疑問に思っている問題はほかにもあるかもしれません。では,エホバの証人が聖書から指摘して説明することを考慮してみてはいかがですか。神の存在に対する信仰を持ったなら,どんな益が得られるかについて個人的に説明してほしいとエホバの証人に尋ねてみてください。あなたの住んでおられる地区のエホバの証人のだれかを捜し出せないようでしたら,ものみの塔協会に手紙で連絡してください。そうすれば,だれかがあなたをお尋ねするよう取り計らうことができます。また,その奉仕は無償でなされます。

  • 時の緊急性を強調したピッツバーグの集会
    ものみの塔 1973 | 4月15日
    • 時の緊急性を強調したピッツバーグの集会

      去る10月1日に,アメリカ,ペンシルベニヤ州,ピッツバーグ市の市民競技場でものみの塔ギレアデ聖書学校第53期生の卒業式をかねたペンシルベニヤ州のものみの塔聖書冊子協会の年次総会が開かれました。

      ものみの塔協会の副会長,F・W・フランズは,今日神の民の間に無関心の広まることがないように強い訓戒を与えました。わたしたちのうちにだれか,神が裁きを執行するのはまだまだ先のことだから,この世を特徴づける安易な生活に戻ることができる,と考える傾向をもつ人がいるでしょうか。もしいるとすれば,わたしたちはその態度を正し,ペテロ後書 3章12節の霊感による助言に従わねばなりません。文語聖書によると,クリスチャンは,そこで,『神の日のきたるを待ち,これをすみやかにせんことを勉』めるようにと強く勧められています。わたしたちは,裁きの執行される神の日の到来に関する神の予定を実際に早めることができるでしょうか。いいえ,それはできませんが,新世界訳聖書がより正確に訳出しているように,その日を「しっかり覚え」つづけることはできます。ペテロや当時の他のクリスチャンたちは,その「日」がいつ来るかを正確に知る方法はありませんでしたが,その到来が絶対に確実であることは知っていました。それで十分だったのです。今日では,わたしたちは,すでに年老いた人びとの世代が,神の新秩序にはいる道を開く予告されていた大患難をまさに経験しようとしていることを示す,おびただしい証拠を持っています。ですからわたしたちは,思いや心の中でその日を遅らせるのではなく,それが近いことを意識しつつ毎日を送るべきです。

      午前10時に始まった年次総会の席上で,ものみの塔協会のN・H・ノア会長が明らかにしたところによると,過去5年間に全世界で68万人以上の人びとがバプテスマを受け,これらの人びとは現在のエホバの証人の41%にあたります。

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