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  • 世界の災は何を意味するか
    ものみの塔 1954 | 11月15日
    • と天に住む者たちはよろこびなさい。地と海とは災いである。なぜならば,悪魔は自分の時が短いのを知つて大きな怒りをもつてあなた方のところに来たからである。』

      1914年から1918年までのあいだに,その戦いが行われた時,悪魔は敗れ,彼は地に投げ落されました。悪魔は非常な怒りを持ち,次から次にと人類に災いをもたらします。しかし,私たちはよろこぶことができます。というのは,これらの災いを見るときに,悪魔にはハルマゲドンまでごく僅かな時しか残されていないということをそれは意味するからです。そのハルマゲドンの戦いの時に,キリストは鉄の杖でもつて諸国民を打ち砕き,悪魔を処分いたします。悪魔を底の無い坑に入れることは,黙示録 20章1-3節(新世)に述べられています。『そして私が見ていると,一人の天使が底の無い坑の鍵と大きなくさりを手に持つて天から降りて来た。彼は原の蛇,悪魔サタンである龍を捕えて千年のあいだ縛つた。それから,底の無い坑に投げいれて,閉じこめ,その上に封印をした。それは,龍がこれ以上諸国民を惑わさないためである。』それですから,キリスト・イエスはただ悪魔を捕えて,底の無い坑に投げいれるだけです。悪魔はこれ以上活動することができず,人間の事柄に干渉することができませんので,地上の災いも終ります。

      また,ハルマゲドンの時に,この世の国家は亡びをうけるでしよう。予言者ダニエルは,国家を打ち砕くこの仕事をダニエル書 2章44節(ア標)で予言しました。『それらの王たちの日に,天の神は御国を立てられるであろう。その御国は決して亡ぼされることなく,またその主権は他の国民に移ることはない。かえつて,その御国はこれらの国々を破り,こなごなにするであろう。そして御国は永遠に存続するであろう。』諸国家をこのように打ち砕いてから,キリストの千年統治は始まります。正義の新しい世は,悪い古い世と入れ変ります。新しい世では,事情は全く異ります。世界の艱難,病気,そして死もなくなり,人類はそれらでもつて悩みをうけません。すべての動物は,人間の友となります。神の予言者は,この幸福な時についてイザヤ書 11章3-9節でこう述べています。

      『彼は,……目みるところによりて裁きをなさず。耳きくところによりて定めをなさず。正義をもて貧しき者をさばき,公平をもて国のうちの卑しき者のために定めをなし,その口の杖をもて国をうち,その口唇の気息をもて悪しき人をころすべし。正義はその腰の帯となり,忠信はその身のおびとならん。狼は小羊とともにやどり,豹は小山羊とともにふし,犢牡獅肥えたる家畜ともに居りて小き童子にみちびかれ,牝牛と熊とは食い物を同にし,熊の子と牛の子とともにふし,獅は牛のごとく藁をくらい,乳児は毒蛇のほらにたはふれ,乳ばなれの児は手をまむしの穴にいれん。かくてわが聖山の何処にても害うことなく,傷ることなからん。そは水の海をおおえるごとく,ヱホバを知るの知識地にみつべければなり。』

      地は災いで充ちる代りに,まもなくヱホバの知識で充ちるでしよう。悪い者たちは,亡ぼされます。神の新しい世で災難は全然ありません。それですから,私たちはいま真に一番祝福された時代に生活しています。なぜならば,世界の災いはサタンの支配の『終りの時』が近づいていることを意味するからです。

  • モーセ 対 科学者
    ものみの塔 1954 | 11月15日
    • モーセ 対 科学者

      創造について,創世紀の記録の中に述べられていることは,近代科学によつて一般に確認されていますが,その中に次のようなものがあります。宇宙には初めがあつたこと。地の生命は海で始まつたこと。人間は最後に地上に現われたこと。そして,人間種族は一人の共通の先祖から出て来たということです。科学的事実についてのこれらのことは,いまから3500年前にモーセによつて五書の中に書かれていたところのものでした。科学的な理論がどれ程に移り易いかを考える時,このことは全く奇蹟的なことがらです。それで『科学月報』(英文)は,類似の題の諸雑誌に過去5年間に表われていたいろいろな記事を編集した『アメリカの科学読者』(英文)という本を論評し,次のように述べています。『科学の分野では,5年前に書かれた科学の記事が,ある場合に一番最新の考え方であるとはほとんど認められないものである。』科学的な考え方は,5年間の間には科学的であるとほとんど証明できないものです。それであるのに,多くの人はどうして聖書よりも最近の科学的な考え方をうけいれるのですか? しかもそのような『科学的な考え方』は,5年の寿命すらも持つていないのです。神の言葉は,全く本当に確信を与えるものです。『人はみな草なり,その栄華はすべて野の花のごとし。草はかれ,花はしぼむ。されどわれらの神のことばは永遠にたたん。』― イザヤ 40:6-8。

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