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  • 血の神聖さを尊重して潔白を保つ
    ものみの塔 1959 | 12月15日
    • は,仲間のクリスチャンに書き送りました,「あなたがたのよく知つているとおり,あなたがたが先祖伝来の空疎な生活からあがない出されたのは,銀や金のような朽ちる物によつたのではなく,きずも,しみもない小羊のようなキリストの尊い血によつたのである。」― ペテロ前 1:18,19,新口。

      20 キリストの血をそそぐことは,ピラトにイエスを処刑するよう言い張つたユダヤ人たちになぜ異なつた影響を与えましたか。

      20 従つて,イエスの血が神の祭壇の上に注ぎ出されたことは,信者のクリスチャンに対する場合と,ローマの総督を強制してイエスを刑柱の上で殺させたユダヤ人に対する場合とは異なつた影響を与えました。総督ピラトは群衆の前で水で手を洗つて言いました,「この人の血についてわたしには責任がない,おまえたちが自分で始末をするがよい。」彼らは始末することに同意していました,「その血の責任は,われわれとわれわれの子孫の上にかかつてもよい。」(マタイ 27:24,25,新口)彼らは進んで,イエスの血を流した責任を負い,またその責任を彼らの子孫に渡すことに同意したのです。

      21 主の夕食で,さかずきから飲んだために,初期クリスチャンたちは,どんな非難を受けましたか。彼らの弁明は,ノアに述べられた律法について何を示していますか。

      21 初期のクリスチャンたちは,毎年主の夕食を祝いました。その時彼らは,同じ杯から,イエスの血を象徴したぶどう酒を飲みました。この事のために,あるいはこの事が部分的な理由となつて,異教の不信者たちは,人間の血を飲んでいるとこれらの忠実なクリスチャンたちを非難しました。これは,クリスチャン会衆の代弁者たちが,弁明しなければならなかつた偽りの非難のひとつでした。そこで彼らは,次のような説明をすることによつて,それらキリスト教の敵どもの口をふさぎました。すなわち,人間の血は,動物の血よりもはるかにすぐれており,もつと価値が高いこと。また物も言えず理性もない下等動物の血を飲むことさえ,彼らの神の律法に反するのであるから,ましてやクリスチャンが人間の血を飲むことなどあり得ないこと。いかなる目的のためにせよ,それら忠実なクリスチャンたちが,人間の血を自分の体の中に取り入れなかつたという証拠はたくさんあります。―aジョセフ・ビンガム(1668-1723)著「キリスト教会の起源」または「古代キリスト教会」第17巻5章20節参照。

      22 クリスチャンをよそおう者たちは,いつノアに与えられた神の律法に反対する議論をしはじめましたか。そしてどのように?

      22 クリスチャンと自称する人びとが,キリストの追随者に血を食物として食べることを禁止する神のおきては,ただ一時的な禁令であつて今はもう適用されないのだ,などと言い出したのは,ローマカトリックの神学者で北アフリカの大司教であつたオーガスチン(354年-430年)の時以後にすぎません。しかしながらこの論法は,クリスチャンをよそおう者たちが,真の信仰から落ちたことを部分的に表わしたもので,使徒パウロが預言していたところのものでした。―テサロニケ後 2:1-3。

      23 ヱホバはかわらない以上,クリスチャンたちはどのようにユダの勧告に従い,潔白を保ちますか。

      23 み子イエス・キリストが,さばきのために宮に来ることを預言された後神はこう言われました,「われヱホバはかわらざる者なり。」(マラキ 3:1-6)まことに今日の忠実なクリスチャンは,弟子ユダの勧告に従つて,「聖徒たちによつて,ひとたび伝えられた信仰のために戦い」ます。(ユダ 3,新口)またこの信仰に従つて血にかんする罪を犯しません。彼らは血の神聖さに関する神のかわらない聖なる律法に違反して罰を科せられないように注意します。いかなる人の命または魂を取ることも神は彼らに命令されてはいないようです。

  • ナイル河が増水しなかつた時
    ものみの塔 1959 | 12月15日
    • ナイル河が増水しなかつた時

      エイ,レンデル・ショートは,「現代発見と聖書」(英文)という自著の本の中で,次のように報告しています,「エジプトのききんが長くつづくということは,まずなかつた。すべての人の知るごとく,その国の農業はナイル川のはんらんに,全く依存している。エレハンチン島で,極めて興味ぶかい発見がなされた。それは,7年間連続してナイル河が増水しなかつた事実を記念する石碑である。この石碑の日付はわからない。しかし,そこに彫まれていることがブラグシュにより発見されて出版された。それから判断すると,ヨセフの時とぴつたり合うと言うことができる」。

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