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  • 真のクリスチヤンは政治をどう見るか
    ものみの塔 1958 | 6月1日
    • 19-21,新口。

      この悪い組織制度が滅ぼされ,サタン悪魔が取り除かれた後,神の御国の下に,新しい正義の世が出発します。この御国は,人類に,完全な政府を与えるのみでなく,永遠の生命を得る機会をも与えます。全能の神ヱホバの『大いなる日の戦争』を生き残る人々は,『一つの世界』である正義の新しい世を享受するでしよう。というのは新しい世には一つだけの政府が存在し,しかもその政府は天的なものであるからです。政略は永久になくなります。あらゆる宗教の人々を分裂させ,同じ宗教を持つ者さえ,国家のために殺しあうことをさせた政治は永久になくなります。―黙示 16:14,新世。

      あなたは,この地球全域を支配する,正義の政府または御国の永遠の祝福を楽しむことができます。そのためには,自分自身が変化して,キリスト教の要求に調和しなければなりません。その主要な要求とは,この世から分離せよという命令です。

      今日,ヱホバのクリスチャン証者たちは,初期キリスト教のヱホバの証者と同様に,この世から身を清く守つています。彼らは良心のためにこの世の政治に参加せず,投票することさえ避けます。政治に参加することは,無益であるばかりでなく,神の怒りを引き起すことを彼らはよく知つています。政治に対する真のクリスチャンの見解を保持することは,この悪しき組織制度から身を清く保ち,またハルマゲドンの後の新しい世の完全な政府の下に,永遠の生命を得るために大きな助けとなります。

  • 正しい原則の必要さ
    ものみの塔 1958 | 6月1日
    • 正しい原則の必要さ

      道徳は正しい種類の宗教的な原則に依存する。アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンはこの事を認め,『アメリカ人への別れの言葉』の中で次のように述べた。『次のことを考えてもらいたい。法廷で審議する際に行われる宣誓に宗教的な義務感が伴わないとするなら,繁栄,名声,生命がどうして安全に保たれるだろうか。宗教なしで道徳を維持できるという仮説には警戒を要する。精神に対する教育の力がどんなものであるにしても,理性と経験に照らすならば宗教の原則を抜きにして国民の道徳が行われるとは思えない。』

  • 初期クリスチャンは本の先駆者
    ものみの塔 1958 | 6月1日
    • 初期クリスチャンは本の先駆者

      神の御国の良いたよりをひろめるために,あらゆる進歩的な方法を用いた初期クリスチャンは,今日の本と同じ体裁の書物の先駆者でした。これについて,フレデリック・ケンヨン卿は「聖書と考古学」の中で次のように述べています。

      『最近の50年間における発見によつて,キリスト前3世紀以降のギリシャの書物がどんな体裁のものであつたかは正確に知られている。材料はパピルスで,これはナイル河に茂つた同じ名の水生植物の髄から作られた。…ギリシャの巻物の長さが30-35フィートを越えることは稀で,通常の高さは9あるいは10インチであつた。このような巻物は普通に手で書いた福音書の一つ,あるいは使徒行伝を収めるのに間に合つた…。

      『しかし,今世紀とくに過去10年間の発見から分るように,クリスチャンの間では極めて早くからパピラスをいわゆる「本<コウデクス>」に作ることの利益が知られていた。これは折りたたんで頁を作り,何枚でも必要なだけの枚数を綴じることができる今日の本と同じ体裁のものである。このため,元来作られたパピラスの紙は端と端をつないで巻物にする代りに,1枚ずつ重ねてから二つ折りにされた…。

      『書物の体裁を備えたパピルスの本はクリスチャンによつて実際に発明されたのではないにしても,クリスチャンによつて最初に利用された。これはエジプトで発見された証拠から見ても明らかである。クリスチャンのものではない文書の場合,書物の体裁をもつ本は3世紀以前には見出されず,3世紀に入つても発見された文書の断片のうちで本の断片は5パーセント以下に過ぎない。従つて,4世紀の初めまではパピルスの巻物が広く用いられたのである。

      『他方,クリスチャン文書の場合,3世紀のパピルスの大部分は書物の体裁を持ち,2世紀の前半にまでさかのぼる例証も知られている。書物の形態を採用することによつて,巻物にははいりきれない多量の資料を収めることが可能であつた。』

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