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  • 忠実を守つた者たちの例
    ものみの塔 1957 | 12月15日
    • 23 それで,パウロのごとく,禁止のされていないところ及び禁止のされているところでは,ヱホバの証者はどのようにいたしますか,そして誰からの救を待ち望みますか。

      23 今日でも私たちは,クリスチャン使徒パウロの従つた正しい原則に則ります。ヱホバの証者に対して禁止がなされていないところでは,税金を払う市民としての私たちは現代のカイザルに訴え出て,カイザル自身の律法により御国伝道の敵を中止させます。禁止のなされている所では,禁令下にいるヱホバの証者は自分の国のカイザルに訴え出ることはでさません。しかし,御国を伝道せよ証と者に告げたヱホバのいましめに関するかぎり,彼らは人間の課した禁止よりも支配者なる神に従います。それらの人間は,神に敵対する者たちであり,現在に朽ち果ててしまうか,又は遅くともハルマゲドンの宇宙的な戦争のときに亡びてしまいます。(イザヤ 51:12)神の新しい世での永遠の生命に達する救は,間もない中に必らず亡びるカイザルを通しては来ません。それは,神ヱホバと統治している王イエス・キリストを通して来るのです。

      24 それでは,詩篇 26篇でダビデの述べるごとく,私たちはどのように行うべきですか。その故に,私たちの祈はどのように答えられますか。

      24 神の御国相続者の残れる者および,神の御国に善意を持つ大いなる群衆の伴で成り立つ私たちは,ヱホバの家の住居と彼の栄光の止まる場所を愛します。ヱホバは私たちのクリスチャン行為をみちびき,支配するため御言葉の中に原則を書かれました。私たちは愛の気持からその原則につき従いつつ,そのところでヱホバを崇拝しつづけます。ヱホバを崇拝する者の集まりの中で,私たちは現在および永遠にわたつてヱホバを讃えます。この古い世の終りにいたるまで,私たちは聖書的に定義された神への忠実を保ちつつ良心的に歩きます。私たちはそうする故に,私たちの祈は彼に受け入れられるものであり,彼はキリストを通して私たちを救われるでしよう。神が,この世の罪人や,また流血の罪を持つ人の魂や生命を取るとき,神は悲惨な終りの中にあつても私たちを生き残らせるでしよう。彼を熱心に求める者を報い給うヱホバは,私たちを救つて約束されたその新しい世に入れられます。それは敬虔な原則と忠実の世です。

  • 教会の角笛
    ものみの塔 1957 | 12月15日
    • 教会の角笛

      教会の鐘のことはだれでも聞いて知つていることです。英国の人々は最近,角笛が鐘と同様の目的で使われたことを耳にしました。それは,日曜日の朝の礼拝に出席する人が非常に少いのにいらいらした或る牧師が,日曜日に自動車で教区をまわりながら,教区民を起すために角笛を吹いたのです。

  • 囚人が正しい立場を取り実を結ぶ
    ものみの塔 1957 | 12月15日
    • 囚人が正しい立場を取り実を結ぶ

      使徒パウロは,コリント人に次のようなことを思い出させました。即ち,彼らの中の或る者は以前不法な者であつたが,しかしキリストの血と,神の聖霊の力によつて,彼らの生活をすつかり変えてしまつた。(コリント前 6:9-11)これらの要素は,私たちの時代でもまた,正義と実を結ぶことを助長するものであることが,1957年3月に或る囚人から受け取つた報告によつて明白に分ります。

      『私はつい最近,サウス・カロライナ州コロンビアにある州の刑務所から釈放されました。……実は私がどのようにして,ヱホバの証者の一人になつたかをお話したいと思います。

      『私は刑務所内で不従順であつたため,3ヵ月間独房にいれられました。隣の独房にいた囚人が,私に本が読みたくないかどうか尋ねました。どんな種類の本か聞きますと,彼は宗教の本だと答えました。ヱホバの証者である彼の妻が彼にと送つたものです。私は,宗教に関するものならば何でも興味を持つていないと彼に言いましたが,しかし,他に何をすることもなかつたのでその本を受け取りました。それは1949年のヱホバの証者の年鑑でした。私はそれに非常に興味をそそられましたので,この種の本がどこで手に入れられるか彼に尋ねました。すると彼は,私のために,彼の妻にたのんでもう二,三冊持つて来させようと言いました。彼女は,「神を真とすべし」,「これぞ永遠の生命を意味する」とクリスチャン・ギリシャ語聖書の新世界訳を送つて来ました。

      『すべての宗教的書籍を検閲する,刑務所の教誨師がやつて来て,ギリシャ語聖書は持つていても良いけれど,他の2冊の本は,国の法律に反対するものであるから所持することはできないと言いました。しかし私は他の2冊の本をかえしてくれないかぎり,それを受けいれるのを拒絶しました。それから1週間たつて私の独房監禁の期間はおわりましたが,しかし私の本を返してくれるまでは仕事に帰るのをことわりました。そのような立場をとつたため彼らは私をもう少しひどい独房にいれ86日間というものはただ水とパンを与えて呉れただけでした。そのため体重は165ポンドから94ポンドまでに減りました。しかし彼らはついに全部の本を私に返すことに決心しました。私がこのような態度をとつたので,他の二人の囚人が色々な質問をしはじめました。それで私はこの二人と聖書の研究をはじめましたが,今は彼らもヱホバの証者です。ついでに,書籍に反対してあらそつた教誨師は,クリスマスのキャンデーと野球のユニフォームを盗んだので解雇されました。新任の教誨師は真理に興味もありませんが,しかし以前の者より気前がよく,書籍を持ちこむのを許します。

      『私は洗礼を受けました。そして,神の制度内でヱホバにいつまでも忠実を保ち,奉仕しつづけることができるように祈つています。』

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