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感動させられる時期王国宣教 1971 | 4月
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正しい見方を持って,神の王国を伝道しなさい
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全心臓を尽くして王国宣教 1971 | 4月
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全心臓を尽くして
1 4月と5月は奉仕のための顕著な特権にあずかれる月です。“ゴールデン・ウィーク”の連休の機会を利用し,4月29日から5月にかけて休暇開拓をすることはできませんか。すでに休暇開拓者として任命されているなら,多くのかたが今なさっているように,休暇開拓の報告用紙の下に“延長”としるして,あなたの奉仕を祝福の多い1か月100時間の休暇開拓に延ばすことはできませんか。そして,やむをえない事情のため,この時期に休暇開拓をすることができない人にとっては,各祭日のために会衆が取り決める特別活動に参加するという,とりわけ喜ばしい機会があります。すべての人が喜ばしい奉仕にあずかれるのです。
2 協会は最近,富士吉田市の未割り当ての区域においての5日間の“正月”活動に関して,すばらしい手紙をある家族から受け取りました。父親は休暇開拓者,母親は正規開拓者として働き,それに6歳の娘と5歳のむすこが加わり,同市の親戚にりっぱな証言を行ない,また戸別伝道もして,3つの予約を得,2冊の聖書と301冊の雑誌を配布しました。気候も暖かくなってくるおりから,群れを作って自動車で未割り当て区域に出かけて行って,そこで丸1日,週末,あるいは“ゴールデン・ウィーク”のような週を1週間使って奉仕することができるかもしれません。協会から許可をもらってそうした未割り当ての区域で働く場合には,その月に提案されている文書に加えて,予約を提供することが常に賢明です。
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良いたよりを伝える ― 予約購読者と聖書研究を始める王国宣教 1971 | 4月
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良いたよりを伝える ― 予約購読者と聖書研究を始める
1 非常に多くの人が「ものみの塔」誌を購読しているのを知って,わたしたちは胸を踊らされます。なぜなら,購読者たちが定期的に有益で霊的な情報を得ていることを,わたしたちは知っているからです。できることでしたら,わたしたちは購読者たちをもっと助けたいと思います。そして,それは可能な時に聖書研究を始めることによってできます。
2 「ものみの塔」の予約を提供する時は,最初の訪問で聖書研究を始めるためのすばらしい糸口となります。無料の小冊子3冊の中に,「見よ! わたしはすべてのものを新しくする」を加えておくなら,聖書研究を始めるために次のようなやさしい話をすることができます。
3 最初の訪問の時,「ものみの塔」誌を提供して適切な説明を行なった後,このように言ってみてはどうでしょうか。「ごらんのように,この表紙には『エホバの王国を知らせる』と書かれています。エホバとはだれか,とわたしたちに尋ねるかたもいらっしゃるのですが,あなたはエホバという名前をご存じですか。(相手の人に答えてもらうか,意見を述べてもらう。答えがはい,あるいは,いいえ,のいずれにしても,話をたくみに次へと進めることができる。)聖書の詩篇 100:3で,エホバについて何としるされているか,ちょっと見てください。(聖句を読んでもらい,その後に適切な説明をする。)『見よ! わたしはのすべてのものを新しくする』と題するこの小冊子の8ページには,『聖書の神』であるエホバについて,もっと説明が載っています。あなたも関心を持たれると思います。もし10分ぐらいの時間がありましたら,聖書の神エホバに関係のあるこれらの興味深い聖句をいっしょに調べてみることができます(小冊子の中の聖句を指さす)」。
4 家の人の霊的な食欲を起こさせながら,「見よ!」の小冊子の他の興味深い点を討議するため,再び訪問する取り決めをしましょう。「聖書は東洋の本」,「エホバの奇跡と創造」などの主題を用いてください。適当な時に,「真理」の本に移って研究をすることができます。
5 3節に略述されている方法は,予約者を再び訪問する時,再予約を得るために訪問する時,その他いろいろな時に用いることができます。この提案を効果的に用いるには,要点をしっかりと銘記しておくことが必要です。聖書研究を始めるための練習の機会を持つことはたいへん有益です。野外奉仕のため奉仕集合所に集まって他の人々を待っている間,家族として,あるいは開拓者のパートナーとその練習をすることができます。または,ちょっとした時などに,ひとりの人が区域内の典型的な家の人になり,他の伝道者がこの方法や他の方法を使って,聖書研究を始める練習を行なうことができるでしょう。聖書研究のわざにあずかるのは胸を踊らせる経験です。それは真理を学ぶよう正直な心臓の人々を助ける,最も主要な方法だからです。
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神権的ニュース王国宣教 1971 | 4月
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神権的ニュース
◆ 新しい一連の巡回大会が始まりました。岡崎市で開かれた第8巡回区の大会には905人が出席しました。バプテスマを受けた人は29人で,その中には,名古屋・千種分会の9人が含まれています。藤沢で開かれた第6巡回区の大会の出席者は1,187人でした。61人がバプテスマを受けましたが,東京・大森分会の一家族6人がその中に含まれています。
◆ アメリカ支部は,伝道者新最高数400,640人を報告しています。
◆ メキシコの伝道者数は初めて50,000人台を越えました(50,002)。これは22%の増加に当たります。
◆ イタリアの伝道者は初めて20,000人以上を数えました(20,314)。
◆ キューバの報告によると,今奉仕年度の最初の4か月間に,608人がバプテスマを受けました。
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質問箱王国宣教 1971 | 4月
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質問箱
● 質問があったり,助言を必要としたりする場合,協会の事務所に電話をかけたり,そこを訪れたりするよりも,手紙を書くことのほうが,なにか利点がありますか。
そのほうが,みなさんにとっても,協会にとっても,いくつかの利点があります。問い合わせ事項を手紙にすることにより,もし写しを取るなら,書いた事柄の正確な記録が手もとに残りますし,協会にも同じものが保存されます。今までの経験から判断すると,重要な事柄の場合には,手紙で問い合わせるのがいつも最善の方法です。
協会から手紙で返事を受け取るなら,その答えを研究する利点もあり,また,将来のための参考資料を書面のかたちで保管できる益もあります。そのうえ,手紙で返事をする際には,事務所の兄弟たちが調査をしたり,参考資料を用いたりできる利点もあります。一方,電話をかけたり,訪問したりして問い合せる場合には,そのような利点に十分あずかれないことになります。
協会に電話や手紙で連絡したり,協会を訪れたりする前に,次の点を考慮してください: 協会の出版物から答えや助言を見いだし,自分自身で調べる努力を通して十分の益を受けることはできませんか。あなたを知っている会衆のしもべか他のしもべで,いっそう個人的な援助を与えることのできる人に助けを求めてみましたか。(「王国奉仕」1965/11「質問箱」;「ものみの塔」1969/4/1 197-199ページ)ある問題は,マタイ伝 18:15-17にあるイエスのすぐれた助言を適用することにより,むしろ各会衆内で解決できる場合がよくあります。このように,問題が個人どうしや会衆内で処置できるなら,みなさんにも,協会にも,明らかに利点のあることがわかっていただけると思います。
もちろん,急を要し,あるいは,なにかの理由で,早急に情報や助言を必要とする時には,ご遠慮なく協会に連絡してください。わたしたちはみなさんに奉仕するためにここにいるのであり,援助できることでしたら,必要な時にはいつでも喜んで援助したいと思っています。
書籍や雑誌の正規注文は,手紙でしてください。予期していないものが必要になったら,「至急」注文をするか,近くの会衆なら,協会の支部に通常の作業時間を選んで,文書類を受け取りに来ることが提案されています。
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