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  • 家庭聖書研究を司会する喜びにあずかってください
    王国宣教 1982 | 10月
    • でしょうか。確かに,わたしたちすべてがエホバに用いていただけるのです。

      5 どのようにして,自分がその願いを持っていることを示せますか。基本的には,そのことを言い表わすことによってできます。まず,祈りを通して,あなたの持っている強い願いを神に言い表わしてください。エホバは,「み手を開いて,すべての生きているものの願いを満たしておられます」。(詩 145:16)それから,研究を始める可能性のあるすべての人に言い表わしてみましょう。友人,親類の人,近所の人々,商用などで家を訪れる人,その他知り合いの人々は,あなたが無料の家庭聖書研究を司会したいと願っていることを知っているでしょうか。家から家の伝道で会った人で,かなりの反応や関心を示した人に直接,「わたしたちが訪問している目的は,皆さんと無料の家庭聖書研究をすることです」と述べて研究が始まった例も少なくありません。あるいは,家から家の伝道で会った人を何度も訪問して親しくなり,また訪問のつど短い聖書の話をして関心を高め,やがて聖書の手引きを用いての研究を提案する方法で成功している奉仕者も大勢います。いずれの場合でも,わたしたちが率先して自分の願いを言い表わし,研究を勧めないかぎり,相手のほうから「わたしと研究してください」と言われることはめったにないことを覚えておきましょう。

      6 どの本を用いて研究をするべきでしょうか。「見よ!」の小冊子,「良いたより」や「真理」などポケット版の書籍,「聖書物語」や「地上の楽園」のようなさし絵の多い本,どれでも自由に用いることができます。あなたが内容に一番通じている書籍か相手の人が最も抵抗なく学ぶと思う本など何でも選ぶことができるでしょう。「家族生活」や「幸福」の本などの身近な事柄を扱った部分から始めて,徐々に教理的な事柄を扱った本に移行するように工夫している人もいます。

      7 どの段階においても,援助が必要だと思ったなら,ためらうことなくそのことを申し出てください。特に,書籍研究の司会者はこの面で援助することに強い関心を持っています。最もふさわしい取決めを設けてくれるでしょう。研究を始めるために払うあなたの意識的な努力をエホバが祝福してくださり,喜びを与えてくださいますように。

  • 親も子供も集会から十分益を受ける
    王国宣教 1982 | 10月
    • 親も子供も集会から十分益を受ける

      1 今日,大勢の年若い子供たちが親と共にエホバの証人の集会に出席し,神のみ言葉に深い注意と関心を向けているのは大きな喜びです。「幼い時から聖なる書物」に親しんでいるこれらの子供たちは,エホバの教えにしっかりとどまることにより,「十分な能力を備え,あらゆる良い業に対して全く整えられた者」として成長してゆくでしょう。―テモテ第二 3:15-17。

      2 しかしすべての子供たちがこのようなりっぱな歩みをしているわけでなく,中には集会に来ても王国会館の内外を走り回ったり,プログラム中別のことを行ない,話されている事柄に注意を払わない子供たちもいます。わたしたちすべては,大人も子供も,みな神のみ言葉の真理を必要としているのですから,集会から最大限の益が得られるようにすべきではありませんか。

      3 親も子供も集会から十分の益を得るためには前もって予習することが大切です。それぞれの集会に対して予定を立て,準備するようにしましょう。子供たちの年齢にもよりますが,ある程度の年齢に達しているならば,親と子供が一緒に資料の全部を予習できるかもしれません。または,限られた時間内で一緒に学び,残りの資料は子供が自分で学ぶようにさせることもできます。子供がごく幼い場合でも,資料を一緒に予習し,集会に興味を起こさせ,いくつか注解に参加できるよう準備するのは望ましいことです。

      4 実際に集会に出席することは,エホバのみ言葉を教えていただき,エホバを崇拝するためなのです。昔,崇拝の幕屋や神殿で奉仕した祭司たちは銅の水盤で手と足を洗い清めてからエホバの崇拝にかかわる神聖な奉仕の務めにつきました。(出エジプト 30:18,19)それで,わたしたちが集会に出席する際,自分たちの清潔さに十分注意を払うことは大切です。遊びからぎりぎりに帰って来た子供たちが手足や顔が汚れたまま,遊びで汚れた衣服のままで集会に行くのは,集会に対する敬意を著しく欠くことになりますが,そればかりかそのような子供たち自身,集会中プログラムに集中できるでしょうか。

      5 それでむしろ,集会の日などは,遊びや他の活動を早く切り上げ,子供たち各自も集会に備えるのは良いことです。聖書,研究用の出版物,歌の本,ノート,筆記用具などきちんとかばんに入れて準備するのは当然ですが,手足や顔をきれいに洗い,清潔な服装に着替え,靴をきれいにし,エホバの崇拝者の一人として仲間の崇拝者たちと共にエホバの招きに応じて,エホバのみ前に出るのに適した外見を整えることができるでしょう。このように精神的にも身体的にも集会に対して良く備えることにより,心も思いも集会に対して準備されるので,集会場を遊びの延長のようにして走り回ったり,騒いだりすることなく,集会によく集中できるので,親も子供もプログラムに十分注意を払えるでしょう。

      6 この世のさまざまな集まりは大人のためのもの,若い人や子供のためのものと分かれているかもしれません。しかし,真理である神のみ言葉は大人も子供もすべてが一緒に学び,理解し,教訓を得ることができるのを感謝すべきです。(ネヘミヤ 8:1-3)ゆえに,「聴いて理解できる」子供たちは,そこで討議されている出版物を開いて共に学ぶようにすべきであって,その時話し合われていることと関係のない出版物が子供に与えられるべきではありません。たとえ十分に理解できないとしても,子供たちは鋭敏に学び取る能力があるので大人が想像する以上に学んでいることを忘れないでください。

      7 仮に子供たちがごく幼いとしても,集会中話された事柄や,引用された聖句を書き留めたり,覚えたりするよう励まし,集会そのものから益が得られるよう励ましましょう。集会の帰り道や,家に帰ってから,親は子供たちと学んだ事柄を共に復習し合うことを習慣とするなら,子供たちは会衆の集会で静かに学び取ることを励まされるでしょう。親の皆さん! 子供たちが集会中静かに,行儀よくプログラムに耳を傾け,何かを学び取っているなら,その努力を心からほめ,引き続きそうした努力を続けるように励ましてください。

      8 幼い子供たちの中には1時間か2時間の集会中,ずっと静かに座っていることがむずかしい子供もいるでしょう。親は子供を励まし,プログラムに集中するよう助けることができます。子供が落ち着きを失ったり,静かにできなくなるなら,その子のためにもまた周りの他の聴衆のためにも会場から静かに子供を外に連れ出し,新鮮な空気を吸わせたり,体を伸ばすなどして,再び静かにプログラムを聴くように助けることができます。むずかる子供に,「もう少しだから,がまんしなさい!」などと言って,集会は何かがまんしなければならない苦しいものといった印象を与えてはなりません。むしろ,エホバが与えてくださる教えに対し深い感謝と認識を表わすよう子供たちを助けましょう。

      9 ルカ 2章41節にはイエスの地的な両親が「過ぎ越しの祭りのため年ごとにエルサレムに行くのが習わしであった」と述べられていて,少年イエスも両親に伴われてエルサレムに出かけました。そして52節にはイエスが「知恵においても,身体的な成長においても,また神と人からの恵みの点でもさらに進んでいった」と述べられています。今日のエホバの崇拝者の親と子供たちにとって何とすばらしい模範でしょう。それで今日も,親も子供も定期的に集会に出席し,エホバが教えてくださることに十分注意を払い,進歩し続けましょう。

  • 日本の野外奉仕報告: 7月
    王国宣教 1982 | 10月
    • 日本の野外奉仕報告: 7月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 700 132.0 66.5 6.0 111.3

      開拓者 12,871 79.4 33.6 3.6 44.8

      補助開拓者 9,593 63.3 22.8 2.0 30.1

      伝道者 48,170 15.3 5.8 0.7 9.0

      合計 71,334 書籍配布: 120,765

      新しく献身しバプテスマを受けた人: 1,535

      昨年の平均に対する伝道者の増加: 18%

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