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    王国宣教 1982 | 8月
    • 支部の手紙

      王国伝道者のみなさん:

      みなさんがこの手紙をお読みになるころには,日本中の17か所で開かれる一連の「王国の真理」地域大会が始まっていることでしょう。この大会はエホバの民にとってあふれるばかりの祝福となるに違いありません。みなさんはこの大会で学ぶ真理の言葉によって大いに啓発され,人々を真理に導く業に一層熱心に励むよう鼓舞されることでしょう。

      エホバに献堂された海老名ベテルの建物は,日本における真の崇拝を促進するために十分用いられており,兄弟たちが昼夜交替で出版物の生産に忙しく励んでいます。

      5月は日本支部の献堂式,その翌日の特別集会,地帯監督の訪問などによって日本中の兄弟たちが霊的に大いに鼓舞される月でした。そして,エホバはみなさんの信仰の努力を豊かに祝福してくださいました。5月中,6万9,325人の伝道者が255万1,342時間をエホバの賛美のために費やしました。これはいずれも最高数でした。「ものみの塔」の予約運動と関連してみなさんは雑誌を熱心に提供されました。雑誌配布数が4月と5月の2か月,連続新最高数に達したことは本当に喜ばしいことです。

      正規開拓者も,また開拓者全体の合計も最高数で,日本の伝道者全体の35%の方々が何らかの開拓奉仕にあずかったことになります。何とすばらしい開拓者精神なのでしょう! 9万7,872件という家庭聖書研究,それに昨年に比べて飛躍的に増加した,主の記念式の17万人を超す出席者数などを考えると,ご意志であればエホバの真の崇拝が今後もすばらしい拡大を見ることが期待されます。

      エホバは大人だけではなく年若い奉仕者たちにも深い関心を払っておられます。サタンの世からの誘惑に負けることなく,信仰と喜びを保ちつつ心を込めてエホバに仕えましょう。「歓びをもってエホバに仕えよ」「若者たちよ,また処女たちよ。年老いた者たちも少年たちも。彼らがエホバのみ名を賛美するように」。―詩 100:2; 148:12,13,新。

      心からの愛と共に,

      日本支部で働く,みなさんの兄弟

  • わたしたちの文書を賢明に用いる
    王国宣教 1982 | 8月
    • わたしたちの文書を賢明に用いる

      1 1982奉仕年度中,戸口から戸口の業で行なう文書の提供は8回変わったことになります。わたしたちは,なぜこのような違った文書の提供をするのでしょうか。試みられ,証明済みのこの取決めから多くの良い結果が得られています。全体として,わたしたちの文書を賢明に用いることになります。

      組織的な提供をする理由

      2 一つの点として,それは野外での文書の提供に変化をもたらします。わたしたちは教育や文化の異なる背景を持つ人々に会います。それで,今月の文書の提供がある人に訴えなくても,将来の文書の提供が訴えるということがあり得るのです。使徒パウロは書きました。「わたしはあらゆる人に対してあらゆるものとなってきました。なんとかして幾人かでも救うためです」。わたしたちの目標はパウロの目標と同じものです。―コリント第一 9:19-23。

      3 それは伝道者自身にとっても興味深い,また教育的な変化となります。その変化は幾通りもの方法でわたしたちを個人的に益するのです。例えば,説明するために全般的な内容を復習しなければなりませんし,それに加えて,その益を示す特定な例を挙げるためにある幾つかの節を選びますから,文書に一層精通することになります。さらにわたしたちは,良いたよりにみられる様々な変化を大切にし,それから多くの益を得ていますが,その良いたよりを変化に富んだ形で手に入れて読む十分の機会を,区域内のすべての人に与えようと努めます。わたしたちすべては,国中で時宜にかなった主題に基づいた大切な証言をすることにおいて結び合わされるのです。―使徒 20:21。

      4 わたしたちが一般の人々に提供する文書の変化に加えて,1年を通じて入手できる24冊の「目ざめよ!」誌の新しい号と24冊の「ものみの塔」誌の新しい号のことも思いに留めるべきです。いつまでも「同じ古い物を持って回って来る」と言って,わたしたちを非難できる人がいるでしょうか。

      文書の注文と管理

      5 言うまでもなく,これら奉仕の運動に十分あずかり,毎月の特定な文書を提供できるようにするためには,会衆がその文書を手元に持っていることが必要です。協会は,会衆の伝道者や開拓者,旅行する監督たちから,彼らが会衆の在庫からその月に必要な文書を常に入手できるわけではないということを聞きました。それで,文書の在庫を管理する人と奉仕監督が将来の文書の運動で何を用いるかを何か月か前に知っておくと良いでしょう。そのようにして,必要な文書を十分前もって注文することができます。(箴 30:25と比較)どの文書が提供されるかは,約三,四か月前に「わたしたちの王国宣教」の「発表」欄に載せられますので,注文するための十分な時間があります。

      6 注文する責任のある方々は,十分の文書が入手できるよう,しかし在庫過剰になるほど多すぎないように,必要な数量を注意深く考慮したいと思われるでしょう。伝道者たちがその月にどの文書を提供するかを知らされる時に,そして長老たちや他の責任ある僕たちを通してふさわしい在庫があるのを会衆が知る時に,わたしたちの文書を賢明に用いることが可能となるのです。

      7 上記のことを考えて,わたしたちすべては8月中,「わたしの聖書物語の本」の配布を積極的に行ないたいと思います。8月中,多くの子供たちは学校の休みで家にいる機会も多いので,このような教育的な書物を親と子供が少しの時間を取って一緒に読んで益を得るよう勧めるのはいかがですか。

      8 「わたしの聖書物語の本」は8月中の主な提供物ですが,多くの奉仕者は「家族」,「幸福」あるいは「王国」といった比較的新しいポケット版の書籍も携えて行くことを望むかもしれません。そうすれば「聖書物語」でなく何か別の本を読みたいと考える人に,それらポケット版の書籍に最新号の2冊の雑誌を添えて500円の寄付で提供できるでしょう。

      9 夏の月々,未割当て区域で働く方々は,その月の提供物を提供することもできますし,そこでの奉仕が1年のうちのごく限られた期間しかなされないので予約を提供し,あとの月々雑誌が証言をするようにしたいと望むかもしれません。または,それらの区域が過去に証言を受けていないことを考えに入れ,いままでに出版されたニューズプリントの書籍を特別の寄付額で提供することもできます。いずれにしても,わたしたちすべては文書を賢明に用い,エホバについてりっぱな証言がなされるのを見たいと望んでいます。

  • 家族として共に研究していますか
    王国宣教 1982 | 8月
    • 家族として共に研究していますか

      1 最近,あるクリスチャンの夫は長老にこのように言いました。「わたしは家族研究を定期的に司会しようと努めているのですが,難しく感じます。ある時は,わたしが悪くて研究を中止したり,妻が研究をしたくなかったり,子供たちに別のする事があったりします。家族研究をきちんとしたものに戻す真剣な努力を払わないまま何週間も過ぎてしまうのです。わたしたちに研究が必要なことは知っているのですが,何か提案や援助をいただければうれしく思います」。これらの意見はあなたにとって耳慣れた言葉に聞こえますか。定期的な家族の聖書研究を維持するという点で,幾組もの家族がこれらや他の困難に直面していますので,そう聞こえるかもしれません。

      2 これらの質問を考えてみてください。定期的な家族研究はなぜそれほど大切でしょうか。またその目的は何でしょうか。研究を司会する面でだれが率先すべきでしょうか。どの出版物を用いることができるでしょうか。特に子供たちの年齢層が違っている時など,どのように研究を生き生きとした興味深いものに保てるでしょうか。首尾一貫していることと専心することは,家族研究を定期的に行なう上でなぜ大切でしょうか。これらの質問に対して,聖書とクリスチャンの経験が答えを与えています。

      親の責任

      3 子供を教える点でだれが率先すべきかに関して,聖書は疑問を残していません。「父たちよ,……エホバの懲らしめと精神の規整とをもって育ててゆきなさい」。(エフェソス 6:4)父親は喜んで自分の責任を受け入れるべきです。そうです,なお一層熱心に子供たちに知識と助言を与えるべきです。しかしながら,父親が未信者であれば,信者である妻が,子供を教え,家族研究を司会するという分を当然果たすことでしょう。(テモテ第二 1:5)あるいは別の事情で,姉妹が自分の子供を教える責任のすべてを負わなければならないかもしれません。(箴 1:8)別の場合には,長老か他の円熟した伝道者が,それぞれの状況における特定の必要に応じて,なんらかの援助を差し伸べることができます。しかし,そのような取決めは,自分の子供たちを

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