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  • あなたは命を救えますか
    目ざめよ! 1973 | 9月22日
    • 12回,子どもには1分間に少なくとも20回これを繰り返します。おとなには空気を強く吹き込み,子どもには少し弱く吹き込みます。気道がいつも開いているように,頭を常にうしろに曲げさせておくのはたいせつです。

      患者が自分で呼吸をはじめるとき,その呼吸は浅くて弱いでしょうから,その弱い呼吸に合わせて息を吹き込みます。そして満足に呼吸できるようになったと思われる時まで助けます。

      しばらく人工呼吸を行なっても患者に呼吸を初めさせることができないなら,二呼吸ごとに5,6回間接的心臓マッサージを行ないます。早くあきらめてはいけません。1時間以上も人工呼吸を行なったのち,生き返った人たちもいるのです。

      不潔な方法?

      なかには審美的な理由から,口による人工呼吸に反対する人もいます。たとえば英国の一医師は,「もし死体であるかもしれない場合は」この方法を用いることは不潔であると言いました。

      なるほどある人はそう感じるかもしれません。しかし多くの人は,心臓発作を起こした人をためらわずに救おうとしたある女性と同じ考えになるでしょう。「危急の場合にはこの方法は不潔だなんて考えません。考えるのはどうしたら助けてあげられるか,ということだけです」とその人は言いました。望む人は,患者の口にきれいなハンカチをかけて行なうこともできます。

      悲劇は全く予期していないときに襲うものです。わたしたちはいつ自分の愛する者が,あるいはだれかほかの人が,心臓発作を起こしたり事故にあったりして急に呼吸を止めるか知りません。もし人の命を救う応急手当の方法を知っていたらどんなによいでしょう。

  • 「あなたの人生でいちばん幸福だったのはいつですか」
    目ざめよ! 1973 | 9月22日
    • 「あなたの人生でいちばん幸福だったのはいつですか」

      ● 街路を歩いている時に新聞記者に呼び止められ,「あなたの人生でいちばん幸福だったのはいつですか」と質問されたとしたら,あなたはどう答えるでしょうか。

      この質問は,カナダ,トロント市郊外で発行されているザ・ミラー紙の記者が街頭で人びとに尋ねたものです。ある男の人の答えは,「昨年,スキーを覚えた時がわたしにとって最も幸福な時でした」というものでした。ひとりの婦人は次のように答えました。「わたしはその時その時を生きています。……いちばん幸福だったと言えるような特に目だったでき事はありません」。ある老人は,「わたしにとっていちばん幸福だったのは孫娘の結婚式の時でした。……それはわたしたちの47回めの結婚記念日でもありました」と答えました。

      しかし,同紙に最初に掲載されていた答えはエホバの証人の奉仕者と聖書を勉強している男の人のものでした。「あなたの人生でいちばん幸福だったのはいつですか」という質問に答えて,彼は次のように述べました。「わたしにとって最も幸福だったのは,エホバの証人と聖書を勉強し始めた時です。なぜでしょうか。彼の説明によると,その結果として自分も,他の人びとに,キリスト・イエスとその王国について知らせたいと願うようになったからです。その王国とは,人類の世界が完全な平和を得るためのものです。

      神のことば聖書を定期的に勉強することから得られる,確かな根拠に基づく永続的な幸福を得たいと思っておられるかたは,そうした関心のあることを,お近くのエホバの証人にお知らせください。あるいは,当誌の発行者に直接手紙をいただければ,エホバの証人と聖書を勉強する取り決めを設けることができます。

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