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  • どのように王国を支持しますか
    王国宣教 1979 | 8月
    • の偉大な教授者および優れた師によって設けられた教育の機会を活用したいとの願いを表わすのです。(イザヤ 30:20後半; 54:13。マタイ 7:28,29)言うまでもなく,王国によるこの教育のプログラムに十分にあずかることには,集会で時折注解する以上のことが関係しています。それには,集会の予習や野外奉仕の準備を欠かさずにすることも含まれるのです。あなたは王国に対する認識に動かされて,ご自分の予定の中にこのための余地を空けておられますか。

      野外奉仕

      7 神の王国に対するわたしたちの支持を示す主要な方法の一つは,その支配の下に来るよう他の人々を援助する努力を払うことです。「王国のこの良いたよりは……宣べ伝えられる」とイエスは言われましたが,その業に対するわたしたちの態度はどんなものですか。(マタイ 24:14)王国の良いたよりを他の人々に宣べ伝えるために,どれほど自分を費やしておられますか。

      8 あなたが王国宣明にささげる時間の量や,あなたが示す模範は,あなたが王国に全面的な心底からの支持を与えていることをエホバや他の人々に示すものであるべきです。さらに良い計画を立て,家族の事柄をより良く組織すれば,野外奉仕にもっとあずかれるでしょうか。時々,補助開拓奉仕をすることは可能ですか。魂を込めた奉仕とは,抵抗の最も少ない道を行くことでもなく,最小限の活動に甘んじて歩むことでもありません。

      9 種まき人に関するイエスの例え話から,王国に関して言い表わす面である人は別の人よりも多くを行なえることが分かります。(マタイ 13:8)毎月,宣べ伝える業に多くの時間を費やす人もいますが,忠節な王国の臣民ではあるもののそれほど多くできない人もいます。しかし,たとえ量が限られていても,それは「しるしだけの」奉仕ではありません。それは,その人たちにできるすべてを表わしているのです。主が彼らの心をも,エホバに誉れをもたらす実を生み出す「りっぱな土」であると見てくださることを知るのは,彼らにとって喜びとなります。―マタイ 13:23。

      10 宣べ伝える業に対するわたしたちの態度,そこにさし向ける時間と思慮は,エホバにとって,王国に対するわたしたちの愛と認識を知る明確な指標なのです。人が何かに深い興味を覚える時,それがその人の心にふれるようなものであるなら,その人はそれについて話さずにはいられなくなります。同じように,わたしたちも,もし王国の支配下でもたらされる将来の祝福を宝のように貴重なものとみなすなら,喜んで,また熱心に,王国への忠節な支持を公に告白する業に定期的にあずかるでしょう。―ルカ 6:45。

      行なうすべてのことにおいて

      11 そうです,行なうすべてのことにおいて,終始,わたしたちの生活はわたしたちがエホバの王国の臣民であることを反映しているべきです。ですから,食べるにしても,飲むにしても,娯楽や休暇を楽しむにしても,わたしたちの関心はエホバに誉れをもたらすように振る舞うことです。―コリント第一 10:31。

      12 わたしたちすべてがこの夏にしたいと思っている一つの事は,「生ける希望」地域大会に出席することです。神の王国の忠節な臣民として,一つのプログラムでも逃がしたくないものです。たとえそのために一日や二日分の収入を得そこなったとしても,毎日そこに出席することによって,本当に自分が神の王国に全面的な支持を与えているという一層の証拠を示すことになるでしょう。

      13 確かに,エホバはその王国の関心事に仕えようとしているわたしたちの努力を見ておられます。ゆえに,わたしたちは,エホバがご自分の義の新体制において,わたしたちが今想像できるところをはるかに超えて報いてくださることを確信できるのです。―ヘブライ 6:10。マラキ 3:10。

  • 弟子を作る業の一端を担えますか
    王国宣教 1979 | 8月
    • 弟子を作る業の一端を担えますか

      1 農事に通じている人たちは,毎年春になると農夫が畑にすきを入れてならし,作物を植えることをよく知っています。その後も,農夫は水をやり,雑草を除いて作物を育てます。こうして可能な限り多くの収穫を得るため世話を続けるのです。同じように,王国宣明者も,戸口から戸口への業に十分にあずかるにとどまらず,人々が示した関心をさらに育てるように努めなければなりません。

      2 確かに,言わば「自分から真理に入って来た」ような人もいます。しかし,ほとんどの場合,関心を注意深く育て,養う必要があります。とはいえ,関心を起こさせて聖書研究を取り決め,司会するような能力は自分にはないと言う人もいます。では,そのような伝道者は,弟子を作る業の一端を担うことはできないということになるのでしょうか。

      すべての人があずかれる

      3 復活後,ガリラヤで姿を現わされた際に集まっていたと思われる「五百人以上の兄弟」に向かって,イエスは,「それゆえ,行って,すべての国の人びとを弟子とし,……わたしがあなたがたに命令した事がらすべてを守り行なうように教えなさい」と言われました。(コリント第一 15:6。マタイ 28:10,19,20)これら500人ほどの兄弟の中には,男子や婦人,それに恐らく子供さえもが含まれていたと思われます。この事は,今日,弟子を作る業にすべての人があずかれることを示してはいないでしょうか。アメリカ合衆国のある年配の姉妹は,英語を上手に話すことができず,読むことも全くできません。それにもかかわらず,その姉妹は聖書研究を始めるのに一役買っているのです。どのようにしてそれを行なうのでしょうか。

      4 その姉妹は家から家の業に携わる時,一つの目標を思いに留めています。姉妹は文書をたくさん配布しますが,文書を配布することだけが目標ではありません。姉妹は,自分が話しかける人たちの福祉に真の関心を表わします。家の人は姉妹の誠実さや親切をはっきりと感じて感謝します。姉妹は再び訪問することを約束し,そのとおりにします。しかし,聖書研究の司会に経験を積んだ伝道者を一緒に連れて行くのです。すると聖書研究が取り決められることがあります。そうした人たちの幾人かが真理に入りました。この年配の姉妹は自分の持つ限界のゆえに聖書研究を司会してはいませんが,彼女が弟子を作る業に重要な役割を果たしていることにみなさんも同意なさるのではありませんか。

      5 子供たちも同じく弟子を作る業にあずかれます。確かに,聖書研究を首尾よく司会する能力がすべての人にあるわけではありません。しかし,すべての人は,命を与える真理の水を受けるよう人々を援助することにあずかれます。―列王下 5:2-15と比較。

      6 若い伝道者が,弟子を作る業においてどのように他の人々の協力を得られるかを示す例として,イタリアの若い伝道者の経験を挙げることができます。学校での模範的な振舞いのゆえに,彼は一個のバッジを授与されたのですが,その上には十字架が描かれていました。少年は先生に感謝を表わしましたが,同時に,十字架は異教の象徴であるゆえにその賞は受け取ることができないと説明しました。先生は,そのようなはずはないと言いました。そこで少年は,母親に説明してもらってもよいかと申し出たのです。聖書研究が始められ,その先生と先生の子供たちが共に答え応じ,真理に入りました。この若い伝道者も,確かに弟子を作る業に参加したと思われませんか。

      7 実のところ,弟子を作る業にあずかるために,人は必ずしも真理をことごとく知っていなければならないわけではありません。鍵は,自分が知っていることへの愛,およびそれを他の人々に分かち与えたいという願いを持つことです。5歳になるカナダの少女は,エホバの証人と聖書を研究していた母親が「楽園」の本から読み聞かせてくれたことが大変気に入って,留守番をしながら自分の子守りをしてくれていた少女にも同じように本を読んでほしいとせがみました。子守りをしていたこの十代の少女は,読めば読むほど興味を覚えるようになりました。一年のうちに,その5歳の女の子の母親がバプテスマを受けたばかりか,ほかにも,この幼い女の子が子守りの少女に話しかけた結果関心を抱くようになった4人の人がバプテスマを受けたのです!

      8 そうです,弟子を作る業は少数の人々だけがあずかるものではありません。会衆全体がそれにかかわりを持つことができ,またそうする必要があります。弟子を作る者になることは,クリスチャンの使命です!(マタイ 28:19,20)わたしたち各人は,集会で新しい人たちを暖かく歓迎し,彼らの気持ちをほぐしてあげることによってこの業に一役買うことができます。王国会館での親しみ深い家族のような霊は,再三再四,わたしたちがキリストの真の追随者であることを人に確信させる主要な要素となってきました。(ヨハネ 13:34,35)また,集会でのわたしたちの注解も,弟子を作る上で役立つことがあります。新しい人たちの中には,子供や十代の若者が述べる心からの注解を聴いて特に感銘を受けた人たちもいます。わたしたちすべてが弟子を作ることを目標として持つなら,さらに多くの主の「羊」が会衆に加えられることを期待できるでしょう。

  • 野外奉仕に備える
    王国宣教 1979 | 8月
    • 野外奉仕に備える

      7月22日に始まる週

      再訪問

      1. 家の人へのあいさつで何を言うことができるか。

      2. 配布した出版物をどのように用いることができるか。

      3. 予約した人を再訪問するところを実演する。

      7月29日に始まる週

      8月の会話するための話題

      1. 会話するための話題を復習する。

      2. その話題を用いて「聖書物語」の本を配布するところを実演してもらう。

      3. 本のどの部分を効果的に用いられるか提案を述べ合う。

      8月5日に始まる週

      紹介

      1. 今月の会話するための話題にどんな紹介の言葉を用いる予定か。

      2. ある種の反対論は,家の人がそれを持ち出す前に紹介の言葉の中でどのように克服できるか。

      3. 紹介の言葉を異なる年代の人々にどのように合わせられるか。

      8月12日に始まる週

      家の人と会話する

      1. 一方的に話すのではなく会話することはなぜ大切なことか。

      2. どうすれば会話を発展させることができるか。(「わたしたちの王国奉仕」1978年8月号4ページ)

      8月19日に始まる週

      相手の人に耳を傾ける

      1. 家の人が話している時に耳を傾けるのはなぜ必要か。

      2. わたしたちはどうして家の人に耳を傾けるのを怠る傾向があるのか。

      3. 家の人の意見をどのように証言に取り入れることができるか。

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